本が好きで堪らない人、いわゆる活字中毒者たちが、この本は心の底から面白い、これは傑作だ、と思った本とは何か―― これを探究していこう、と創刊されたのが、[書評]のメルマガです。 扱う本は、新刊や既刊を問わず、またジャンルを限定しません。 書評というと、どうしても新刊の読書録、評判記になりがちです。しかし、 新刊とは話題になりやすいものではありますが、それが真に面白いもの、読 みべきものである確率は現在、あまりに低いのが現状です。。 すべての本という茫漠たる沃野に分け入ってこそ、体ごと震撼させられるような本との出会いは可能になるのではないでしょうか。 しかし、同時に<現在>を知るという意味で、優れた新刊の紹介が重要なことも、また事実としてあります。両者を二つながらに行う、そこにこそこのメルマガの目指すものはあります。 なお、当[書評]のメルマガは、[本]のメルマガの兄弟誌です。[本]のメルマ