本日からお台場にて開催される「Microsoft tech・days Japan 2010」にあわせ、米国本社のクラウド関連責任者 ティム・オブライエン氏が来日し、国内でも本格展開が開始されたWindows Azureについての記者発表会を行なった。オブライエン氏によれば、マイクロソフトは10年以上クラウドに取り組んでいるという。 Hotmailから延々続く マイクロソフトのクラウドへの道 オブライエン氏のメッセージで最も特徴的だったのは「マイクロソフトは15年前からクラウドの基盤を整備している」というもの。これは、MSN・Windows Liveにおける6億のユーザー、日々流れる100億のメッセージ、Xbox Liveによる世界的なエンターテイメントネットワーク、クリスマスに用意した5PBにのぼるデジタルコンテンツ、Windows Updateによる配信といった、膨大な利用者を誇る大規模
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