徳島市の県立図書館が、1900年ごろから50年ごろまでに国内でSP盤レコードなどに収録された「歴史的音源」の配信サービスを始めた。歌謡曲やジャズ、講演など幅広いジャンルのデジタル化された約2万6000点で、これまでは東京の国立国会図書館でしか聴くことができなかった。県立図書館は「貴重な音源の数々を幅広い世代に楽しんでほしい」と利用を呼び掛けている。 配信サービスは、貸し出しカウンター近くに設置されたパソコン3台で行っている。国立国会図書館のWEBページにリンクし、タイトル一覧や検索画面から音源を選ぶことができる。 県立図書館によると、収録年が判明している中で最も古いのは、21年にレコード化された歌舞伎役者・中村雁治郎の「藤十郎の恋」と、童謡「鳥の手紙」。 最後の元老・西園寺公望の国葬を伝えるNHK実況放送(収録年不明)、大隈重信とみられる人物の演説「憲政における世論の勢力」(22年)
今季、一人の「天才」がJリーグ1部(J1)の舞台に戻ってくる。世代最高のテクニシャンとして常に注目を浴び、何かと騒がれることの多かった若きフット ボーラー柿谷曜一朗。期限付き移籍先のJ2徳島での2年半で成長を遂げた男が、強い覚悟を持ってC大阪での新シーズンに臨む。 4歳でス クールに通うようになってから桜のユニフォームに身をまとってきた男の才能は、早くから図抜けていた。2006年にはクラブ最年少となる16歳でプロ契 約。プロ選手として出場した翌年のUー17ワールドカップ(W杯)では、フランス戦でスーパーゴールを決めてその名を知らしめた。 だが、天才少年からの脱皮に苦しんだ。 同じポジションにいた幾多のライバルの存在以上に、若さゆえの甘さが伸びを妨げた。当時のレヴィー・クルピ監督には、試合後の会見という公の場で遅刻の多 さを暴露され、香川真司と比較してメンタル面の弱さ、プロとしての自覚不足を
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く