4月よりTOKYO MX、tvkほかで放送開始!! "よだれ"が、わたしと椿くんの"絆"―― 女優経験は豊富ながら声優は初挑戦という吉谷の持つ"味"が、卜部美琴に近い雰囲気を生み出しているという。一方、卜部と対になる椿 明を、「誰もが通ってきた道」という普通の高校生として演じる入野。二人の会話劇が展開の中核を担うだけに、注目の両演者に作品のポイントを伺った。 謎だけど恋愛には純粋という乙女心を引き出したい(吉谷) ――二人でのシーンが中心となる作品ですが、演じてみてお互いはいかがでしたか? 入野 吉谷さんがマイクの前で初めて演じた時、今の自分にはない感覚で卜部美琴をやっているのが感じられて、とても新鮮でしたし、そこがより卜部とリンクしている感覚はありました。声の仕事をしたことがある人にはない違和感が、卜部の持つ独特な違和感にもつながっているとは感じました。 吉谷 入野さんはもう、本当に上手