■行って、見て、撮って、道半ば マンホールって、それこそマニアックでアンダーグラウンドな趣味かと思いきや、昨年から「マンホールサミット」が開催されたり、「マンホール女子」たちが熱く語り合ったりしているのだという。マンホールといっても穴ではなく、ふたの方。デザインや材質など、それぞれこだわりどころが異なるなか、石井さんの場合は「絵ですね。その市町村ならではの絵にひかれます」。 観光のシンボルや特産品、郷土芸能や祭り、地場産業などさまざまなお国自慢が、直径約60センチの円の中にぎゅっと凝縮している。集めた約4千の写真から数百を選び、絵柄を解説。そもそもは凹凸をつけて「滑り止め」にするための模様だが、昭和の終盤ごろ、下水道事業アピールの方策として、建設省の専門官がデザイン化を提唱したらしい。 18年前、三重県伊勢市で、江戸時代の伊勢参りの様子を描いたマンホールを見たのが最初。以来、約1600市町
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