![コラムバックナンバー「アニメ・エンタープライズ」](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/c0f2897de23cb209271a1476ae19a724938039f2/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fswamppost.com%2Fwp-content%2Fuploads%2F2018%2F03%2Fcropped-swamp_logo_s_icon.jpg)
京都アニメーション今期制作のTVアニメ『たまこまーけっと』、例に漏れず毎週最低二回ずつは観てる。『CUT』での山田尚子監督へのインタビューでもその秘密が触れられていたけれど、多幸感がファンタスティックですよね。ファンタスティックなんて普段絶対に言わないけれど、言ってしまうくらいやられてしまっている今日この頃です!そのOP主題歌であり、主人公である北白川たまこ(洲崎綾)が歌う「ドラマチックマーケットライド」は畳み掛けるような高速ソフトロックともいうべきファンタスティックな一曲。 CDを買ってきて一曲まるまる通して聴いてまず「情報量がすごいな」と感じた。だけどそれはたとえば”電波ソング”のような、とにかくたくさんの要素がただ詰まっている、というようなものではなく、音楽的に整理されたうえで多くのギミックが仕掛けられているというようなもの。転調に次ぐ転調(とくに、下に貼った動画では聴くことができな
2016年11月に公開されて以来、大ヒット上映中の映画『この世界の片隅に』。3月3日(金)には、第40回日本アカデミー賞「最優秀賞アニメーション作品賞」の受賞が決まりますます注目が集まる本作。ダ・ヴィンチニュースは、『この世界の片隅に』監督の片渕須直さんと『機動戦士ガンダム』などを手掛けてきた日本を代表するアニメ監督・富野由悠季さんの対談に密着。おニ人の対談の模様が配信される文化放送のインターネットオンデマンド配信サービス「AG-ON Premium」の収録現場に伺った。 富野監督『この世界の片隅に』から戦争と歴史を語る ――今回、映画『この世界の片隅に』をご覧になった富野由悠季監督と、片渕須直監督とのはじめての対談になります。本日はよろしくお願いいたします。 富野由悠季監督(以下、富野): よろしくお願いいたします。『この世界の片隅に』を観て、開始10分くらいで衝撃を受けたことがあります
カーネーションは今年結成35周年である。 それを記念してオールタイムベスト『The Very Best of Carnation "LONG TIME TRAVELLER"』がリリースされ、来たる6月30日には日比谷野外大音楽堂での節目のライブ『35年目のカーネーション「SUNSET MONSTERS」』が行われる。 ここ数年、結成20年とかデビュー20年を迎えるバンドがやたら多く、彼らが現れた90年代後半という時代がどんな時代だったのか考える機会が多くなっているのだが、35年はそれよりもさらに15年も長い。とてつもない長さだ。しかもその間、このバンドは常に動き続けてきた。 カーネーションが結成されたのは1983年。前身バンドは「耳鼻咽喉科」(とてもバンド名とは思えないが、ニューウェーブ全盛期のセンスだなあ、と思う)で、フランク・ザッパや初期XTCに通じるような変拍子バリバリの、アヴァンギ
コンテンツブロックが有効であることを検知しました。 このサイトを利用するには、コンテンツブロック機能(広告ブロック機能を持つ拡張機能等)を無効にしてページを再読み込みしてください。 ✕
「上司と行く飲み会でどこ座るか問題」は常に悩みの種だ。Business Insider Japan編集部の会議で、一番若い筆者(西山)が一番奥に座ると、「そこ上座」と言われてしまう。 ある日、会社のメンバーと居酒屋に飲みに行った時のこと。 大人数の飲み会ではよくあることだが、座席が決まらない。みんなテーブルの端っこでもじもじしながら空気を読みあっていた。 「座っちゃって、座っちゃって」と後ろから急かされたので、私はサッと奥の席に着いた。すると、 「そういう時は目上の人に奥に座ってもらうんだよ」 そう先輩から言われて、ちょっとムッとした。 だったら最初からそういえば良いのに。「編集長の席は奥だから、座ってもらって」と。別に私はどうしても奥でなければ嫌というわけではないのに。 なぜ「座っちゃって」と言ってから、試すような真似をするのだろうか。モヤモヤとした気持ちが残った。 「礼儀2.0」は相手
音楽プロデューサー牧村憲一、マスヤマコムによる「良質の音楽を届ける」ことを目的とした音楽制作プロジェクト「music is music」。 こちらで定期的に行われているレクチャーシリーズに、本サイトでもおなじみ細馬宏通さんが登壇されました。 今回のお題はズバリ「デヴィッド・ボウイ論」。 彼の初期の名曲である『STARMAN』と『Life on Mars?』の2曲を取り上げ、摩訶不思議な歌詞の世界をひもときます。 これまでなんとなく曲を聴き流していたという人も、この解釈を知ると、曲の印象がガラリと変わるかもしれません。 今日は90分間デヴィッド・ボウイの話をしようと思って来ました。 僕は割と1曲をネチネチと考えるタイプなので、デヴィッド・ボウイの人生などの話にはならないかと思います。少なくとも2曲分の解説をやろうと思っていて、ひとつは『STARMAN』、もうひとつは『Life on Mars
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く