SaaSに代表されるITシステムのサービス化がグローバル規模で進展するなか,日本は欧米に比べ早くも後れを取っている。本サイトでは, SaaS時代を見据えた際に見えてくる日本IT界の現状の課題を指摘するとともに,それを克服するための解決策を探っていく。 企業システムにおいても、SaaSは着実に浸透しつつある。SaaS市場の拡大を後押ししているのが、顧客ニーズとインフラの進化、ITプロバイダーの積極的な取り組みである。これらの追い風を受けて、SaaSの機能はますます拡充され、より使いやすいサービスへと進化している。では、企業はSaaSを取り入れることで、どのようなメリットを享受することができるのだろうか。また、その際に注意すべきポイントも含めて、SaaSの現状と可能性について考えてみたい。
ブログを読むふりをするウイルスまで――専門家が最新の脅威を解説 セキュリティ会議/展示会「RSA Conference Japan 2008」で2008年4月23日に開催されたパネルディスカッションでは、セキュリティの専門家が集結。インターネットにおける脅威の現状を解説した。 古いセキュリティ意識にとらわれていると,IT利用は後退する 「情報セキュリティの世界は急激に変化している。次々と現れるリスクに対して,企業は新たな常識と新たな技術に基づく“別世界”に移行すべきだが,多くは古い常識・技術にとらわれている。そこに,どういう政策を提言するかが問題だ」。内閣官房情報セキュリティセンター 情報セキュリティ補佐官の山口英氏は2008年4月24日,セキュリティ会議/展示会の「RSA Conference Japan 2008」において,変質するセキュリティ問題とこれからの情報セキュリティ
日本のデジタル放送に掛けられたコンテンツ保護の枠組みを根底から揺さぶる、地上デジタル放送チューナー「Friio(フリーオ)」。実際にFriioによって地上デジタル放送の受信や録画、そして録画済みコンテンツの複製ができることを2007年12月14日付の第1報で示した。 今回の第2報では、Friioの内部の仕組みを技術的な見地から検証していく。Friioの挙動一つひとつをきちんと分析することが、Friioの抱える問題点と、放送局やメーカーなど関連業界が対処すべき課題を整理することにつながると考えるためである。 原価はわずか3000円前後、利益率9割の荒稼ぎ まずは、Friio本体のハードウエアの構造を見ていこう。図1は、日経パソコン推定によるFriioの回路ブロック図だ。幅38×奥行き180×高さ170mmもあるきょう体の割に、回路はきわめてシンプルである。実はこれがFriioの特徴の1つ、ほ
インストールが完了すると,起動用のショートカット・アイコンがデスクトップ上に作成されます。起動アイコンをダブルクリックすると,図1[拡大表示]の画面が表示されます。ご覧のように,メッセージなどはまだ英語です。筆者はインストール段階ですべてのオプションを選択しましたので,Outlook Expressのアドレス帳の内容が引き継がれています。ここでは,メッセージの指示に従い,Thunderbirdをデフォルト・メーラーにします。「Yes」ボタンをクリックすると,図2[拡大表示]の画面が表示されます。 右下には,Thunderbirdの特徴的な機能が表示されます。筆者は,「RSS Reader」項目をクリックしてみましたが,本記事執筆時点では何も表示されませんでした。今後どのような説明文が用意されるのか楽しみなところです。個々の機能の詳細は,説明文が一般公開されてから,以降の連載で取り上げる予定
「小規模企業に遅れ目立つ」,アビームがJ-SOXの対応状況を調査 アビームコンサルティングは2008年9月2日,「内部統制の現在・過去・未来―J-SOX対応状況調査」を発表した。08年3〜5月に実施した上場企業の日本版SOX法(J-SOX)への対応状況をまとめた。調査結果についてアビームコンサルティングは「本番年度に突入しても内部統制の整備を進めている企業が多数ある。規模の小さい企業のほうが総じて対応が遅れがち」と分析している。 【After J-SOX 〜 真の「企業価値向上」を考える】 最終回 企業価値経営を目指す日本企業へのエール 「After J-SOX」をテーマに掲げた本連載もいよいよ最終回である。1980年代後半以降に改革と復活を成し遂げた,わが国の製造業の歴史を振り返りながら,日本企業が目指すべき企業価値経営の方向性について,改めて考えてみたい。 網屋がシステム監査ツール
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