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ブックマーク / dailyportalz.jp (177)

  • 流し撮ろう :: デイリーポータルZ

    写真の撮り方のテクニックに「流し撮り」というのがある。動くものを追いかけながらシャッターを切ることで背景が流れたように写るのだ。この手法を使うと写真に躍動感が出る。すこし敷居が高いように思われがちだが、コツさえつかめば難しい技ではない。今回は流し撮りを成功させるためのちょっとしたコツを紹介したい。 (安藤昌教) 流し撮りとは まずは流し撮りの例を見てもらいたい。上の写真に比べ、左の写真ではハトがすごいスピードで走り回っている。ハトなんてたいして速くないってみんな知っていても、この写真の中のハトはとても速く見えるのだ。F1みたいに背景が後ろにすっとんでいるし、足のストロークだって写真には写らない。もちろんただのハトなので実際にはひょこひょこと首を動かしながら散歩しているだけなのだが、流し撮りにより躍動感が与えられた例だ。

  • 見本市で癒されよう :: デイリーポータルZ

    できたてホカホカ~のドラ焼きを受け取ったサラリーマンが、嬉しそうに「まふー」と、かぶりついていた。 観察していると、女性は、貰ってすぐにはべていなかった。照れくさそうにハンカチなんかで包んで、とりあえず移動していく。 でも男性は、受け取ったら、いきなりパクッ。 背広とネクタイ、片手にドラ焼き、べ歩き、笑顔。 他ではちょっと見られない光景だな、と思いながら眺めていた。 これは、私が先日見学しに行った、FOOMA JAPAN 2008(品機械工業会が主催する、品機械・機器関連の見市)での光景。会場は東京ビッグサイト。 基品業界の方向けだけれども、一般人でも入れるイベントだ。 異業種の見市は、やたらと楽しい。異業種といえど、自分の生活とどこか繋がっている場合も多いしー。 そういうのをボンヤリ見学させて頂いていると、思うところが多いのだ。 (text by 大塚 幸代) ■機械は

  • 世界で二番目に臭い料理、ホンオフェを作りたい :: デイリーポータルZ

    友人から「くさいはうまい」という小泉武夫著のを借りた。読んでみると、世界中の臭い品の匂いと味が書かれていて、どれもとても興味深い。 その中でも特に気になったのが、「ホンオフェ」という韓国料理。「ホンオ」はエイ、「フェ」は生肉。直訳するとエイの刺身ということなのだが、ただの刺身ではなく、強烈にアンモニア臭い刺身なのだという。韓国ではホンオフェは高級材で、一部地域では冠婚葬祭に不可欠らしい。 韓国にいってまでべてみようとは思わないけれど、作り方を見てみると自分で簡単に作れそうなので、ホンオフェを自作して、その強烈な匂いを体感してみたい。 ※全面的に危険ですから絶対にマネしないでください。 (text by 玉置 豊) ホンオフェの作り方 「くさいはうまい」のによると、「大きなエイを皮付き状のまま厚手の手漉き紙に包み、大きな甕に積み込んでいきます。」とある。そしてそのまま冷暗所で10日

  • ゴミ収集車にはどのくらいゴミが入るのか :: デイリーポータルZ

    いつも僕たちが出したゴミを持って行ってくれるゴミ収集車。あのなかにゴミはどのくらい入るのかが気になっていた。 ゴミ収集車はゴミをバリバリバリと圧縮しながら回収していく。普通に荷台に載せただけではいくらも入らないように思うのだけれども、あのプレッサーのおかげで、中には圧縮されたゴミがたくさん入っているに違いないのだ。 区の清掃事務所に「ごみ収集車の容量が知りたいんですが」と取材を申し込んだところ、ゴミ収集作業に同行させていただけることになった。どれだけ入るのか、この目で確かめてやります。 (text by 石川 大樹 produced by ざんはわ) ゴミ収集の朝は早い 集合は朝7時半。僕は普段は10時出勤のサラリーマン。時計の表示でAM6時なんてここ何年も見ていない気がする。前日は早起きのプレッシャーでなかなか寝付けず、僕は眠い目をこすりながらの登場となった。と思ったら、同行のライター大

  • 水が甘くなるたくあんを求めて :: デイリーポータルZ

    たくあんをべてから水を飲むと甘く感じる。 これ、当である。子どもころ発見して妹と一緒に大盛り上がりした。それ以来、たくあんをべてはその後の水でうっとりしてきた。 いつからかその楽しみ方をしなくなっていたが、最近思い出してやってみた。すると、なんと甘く感じなかったのだ。 どうしたんだ。たくあんに一体何があったんだ。全力で水が甘くなるたくあんとその原因を追いました。 いわば漬物RPGです。 (text by 古賀及子) この たくあんのこの秘密、ご存知ですか? たくあんをべた後の飲む水は甘いという体験、みなさんは覚えがあるでしょうか。 今回の調査にあたって、まずはその認知度を調べてみたのだが、どうやら半々というところのようだ。 「そうそう! 知ってる知ってる!」といついてくる人がいる反面、「えー、うそだよー」と全く聞いたことがないという人もいる。 ネットで検索すると、多くはなかったも

  • 酒屋さんで立ち飲みたい :: デイリーポータルZ

    立ち飲み。なんか大人って感じで憧れます。最近は女性でも気軽にこなす立ち飲みですが、ぼくがとくに憧れるのは、小売店、つまりは酒屋さんの一部(店内あるいは店さき)に設けられたスペースで飲むという、お洒落とはかけ離れたクラシックスタイルのそれです。しかしながら、そんな憧れをかなえてくれる酒屋さんはぼくの生活圏にはありません。でも、やってないなら自分ではじめちゃえばいいじゃないか。 酒屋さんの店頭で、立ち飲み、はじめました。 (text by 櫻田 智也) ●酒屋さんにお願い つまりは、酒やつまみを買ってお店のまえで飲ませてもらい、立ち飲みの雰囲気をあじわっちゃおうということ。 住んでる町内でやるのはためらわれたので、隣町に移動し酒屋をさがすことに。

  • 鷲につかまれました :: デイリーポータルZ

    このサイトについて 土曜ワイド工場 関連記事 森の中に巨大な鳥がいる 鳥の群れに突っ込む 踵を膝に見せたい (ひとり鳥人間コンテスト) Ad by DailyPortalZ ▲トップに戻る バックナンバーいちらんへ オモテ ウラ 個人情報保護ポリシー © DailyPortalZ Inc. All Rights Reserved.

  • 鮭のおにぎり徹底解剖 :: デイリーポータルZ

    最近、朝起きるのがツラい。 ギリギリまで寝ているため家で朝ごはんがべられず、出社間際にコンビニに駆け込んで、おにぎりを買う毎日だ。 ある日、ふと「コンビニのおにぎりって、同じようでいて微妙に違うなぁ」と思った。思ったからには調べてみよう。 コンビニとスーパーで、計18個の鮭おにぎりを買い込み、べにべた。「べれば太る」という当たり前なことから「これはどういうことだろう」と疑問に思うことまで、いろんなことが明らかになりました。 (高瀬 克子) 鮭、人気あります 何軒もコンビニを回ったが、鮭のおにぎりはどこもよく売れていて、買えなかった店もあるくらいだ。その人気を反映してか、鮭には様々なバリエーションがある。「紅鮭炊き込み御飯」だの「鮭トロ」だの「マヨ鮭」といった具も魅力ではあったが、今回は純粋に「鮭」のみに焦点を当てることにした。 では、値段の高い順からさっそく見ていきましょう。 焼さ

  • 高架下建築を鑑賞する :: デイリーポータルZ

    高架下好きで鳴らしているぼくだが、そこにある建築物も好きだ。今回はぼくがこの春、最も気に入っている高架下建築地帯をご紹介しよう。 (text by 大山 顕) ■なんなんでしょうな、このかわいらしさは 毎回ご理解いただきづらいテーマを書き連ねるぼくの記事。「高架下建築」と言ってもなんのことやらわからない方も多いと思う。まどろっこしいことは抜きだ。単刀直入にご覧いただこう。これだ。

  • 炭水化物VSバニラアイス :: デイリーポータルZ

    このサイトについて 土曜ワイド工場 関連記事 バニラアイスサミット開催 クラブ活動:アイス部 しょうゆかけごはんを見直す Ad by DailyPortalZ ▲トップに戻る バックナンバーいちらんへ オモテ ウラ 個人情報保護ポリシー © DailyPortalZ Inc. All Rights Reserved.

  • @nifty:デイリーポータルZ:灘の酒蔵めぐり

    前回神戸に行った記事を書いたのだが、そこで知り合った方が「灘の酒蔵巡りはおすすめだよ、試飲たくさんできるし」と教えてくれた。 灘区~東灘区には酒蔵が多数ある。そこを一軒ずつ回っていくのだ。たのしそう。 そして何より、しぼりたてのお酒が待っている愉快な散策。 お酒以外のもろもろとの出会いにも酔いしれてきました。 (text by ほそいあや) 出発! 阪神魚崎駅から出発することにした。今日は昼間から無礼講だ!のめやのめや。 実は日酒あまり飲めないのですが、○○巡りという言葉にはときめきを隠せません。

  • @nifty:デイリーポータルZ:どうでもいいことをプレゼン資料にする

    パワーポイントで作った横長のプレゼン資料をよく見かける。 図を多用し、独特のパステルカラーで着色されている。不思議なイラストもちりばめられている。会社勤めをしている人には一般的だが、やっぱりあれは独自の風習だと思う。 独自の風習よばわりしてしまったが、嫌いじゃない。面白いと思う。むしろどうでもいいことさえあのフォーマットで表現してみたいと思う。 妙な説得力が出たりしないだろうか。 (林 雄司) たとえばある日の昼にサバをべたこと 夜は海鮮居酒屋になっている店に入った。ランチメニューも魚中心である。年々魚好きになっているのでやっぱり魚をべたい。体のこともちょっと考えている。しかし刺身定980円は高くないか。うーん、あ、でも日替わりと焼き魚がなんだったか入り口で見てくるの忘れた。煮魚は確かサバだった。 迷っているがもう注文を取りに来ている。早く決めなければならない。

  • 春は給水タンク(あけぼの) :: デイリーポータルZ

    春は給水タンクがいい 【解説】 ピントがビシッと合った給水タンクの画像は、何度見ても飽きることがない。拡大して見るとさらに楽しい。(拡大図) 望遠レンズとはこのために在るのかと錯覚してしまうほどだ。 給水タンクは、丸型が心にグッと染み入る。 丸型タンクについては、金曜日担当ライター大山さんも、 「万人受けする素質のある丸い水タンクたち。彼女とのデートに水タンク鑑賞を選ぶのならまずこのタイプから始めるのが無難だろう。」 と評されている。(「11月、水タンク、秋」より) 日の光が当たってツヤツヤとしている姿とか、当に素晴らしい。

  • 油揚げとヨーグルトであの味に :: デイリーポータルZ

    このサイトについて フェティッシュの火曜日 この記事はエイプリルフール企画のために作ったうその記事です Ad by DailyPortalZ ▲トップに戻る バックナンバーいちらんへ オモテ ウラ 個人情報保護ポリシー © DailyPortalZ Inc. All Rights Reserved.

  • 東京都江東区パナマ運河 :: デイリーポータルZ

    「水門ツアーが行われる」と聞いてあつまった人たち。ざっと30名ほど。集合場所である地下鉄はそんなゆかいな大人たちの熱気でつつまれた。 「ちょっと呼びかければ水門を見るために休日を丸一日費やす人たちが集まる」。日はだいじょうぶだ、と思った。先進国とはこういう人たちがいる国のことを指すのだ。GDPじゃない。GMP(Gross Monozuki People)を提唱したい。

  • 顔に合ったマスクを作る :: デイリーポータルZ

    このサイトについて 土曜ワイド工場 関連記事 セクシーなマスクをつくる ライフマスクよ永遠に 67才のプロレス引退試合 Ad by DailyPortalZ ▲トップに戻る バックナンバーいちらんへ オモテ ウラ 個人情報保護ポリシー © DailyPortalZ Inc. All Rights Reserved.

  • UFO写真を撮るならUFOになにを使うべきか :: デイリーポータルZ

    よくUFOが写ってる写真を人為的に撮影する場合に、 UFOのオブジェを糸で吊って撮影するという手法があるだろう。自分もやってウソUFO写真を撮ってみたいと思うが、 UFOのオブジェが問題だ。どう作ればいいのかわからない。 でも身近なものの中にUFOっぽいものは割と存在する。それらを上から吊るして離れて撮影すれば案外UFOに見えるかもしれない。 そういうわけで、身近にあるものの中で離れて見るとなにが一番UFOっぽく見えるのか検証してみたい。 (text by 小柳健次郎) UFO候補の6人 UFO候補として選出したのは写真の6つのアイテム。それぞれ身近で手に入りやすい物ということで選んでみた。左から優勝候補として有力な順に並べている。 優勝候補の最有力はやはり名前がそのまんまなカップ焼きそばのUFO。インスタントラーメン界のライバルとして赤いキツネも入れてみた。こちらにもがんばってもらいたい

  • 「秋葉原」とはどんな町か :: デイリーポータルZ

    世界有数の電気街とも言われる秋葉原。電気製品の小売店が他にはない密度で集まっている、東京の中でも独特の個性がある街だ。 休日の混雑ぶりもすごい。その個性ゆえ、外国人からは観光&買い物スポットとして人気があるらしい。 そんな賑わいを見せる街、秋葉原。しかし、「秋葉原」をある意味で正確に訪れてみると、一般的なイメージとは全く違った表情の町であることがわかる。 それはちょっとした盲点であった。そういうわけで、「秋葉原」に行ってきてみました。 (小野法師丸) ●まずは秋葉原の由来から 電気店の密集地帯として知られる秋葉原。日でも他に類を見ない街だろうが、それは世界レベルでも知られているらしい。そう言えば外国人観光客を対象にしたような店先の店舗もある。

  • 洞爺湖はサミットで盛り上がっているか :: デイリーポータルZ

    2007年の4月に、北海道・洞爺湖(とうやこ)でサミットが開催されると決定されました。 サミットの開催期間は2008年7月7日~9日の3日間。 以来、北海道では何かとサミットの話題が持ち上がり、サミットまであと4ヶ月を切った今、道内ニュースではひんぱんにサミット関連の話題が流れます。 世界の首脳陣が一同に会す! それは確かにすごいとは思うのですが、やっぱりどこか「ひとごと」な感じも…。 実際に洞爺湖に行き、サミットで盛り上がっているのか見てくることにしました。 (text by 加藤 和美) ■サミットに対する、道内外のギャップ 北海道内ニュースではサミットの話題がかなり多く、やれどこでサミット関係の催しがあっただの、サミットにちなんだ商品が発売されただので、しょっちゅう「サミット」という単語が耳に入ってくる。 しかし、北海道外在住の友人にサミットの話をすると、まず言われるのが 「洞爺湖っ

  • 庭がガス田 :: デイリーポータルZ

    新潟県のとある山間の地域。ここではなんと石油が湧き出ている場所があるらしい。そしてその近所の家では地下から天然ガスも湧き出していて使い放題なのだとか。庭が油田なんて、それ石油王ではないか。いったいどんな暮らしなのか、見てきた。 (安藤 昌教) イメージとずいぶんちがう 新潟県上越市の中心部から車で約30分。そこは冬季は人を寄せ付けない勢いの豪雪地帯だ。里の方はすでに雪解けもすすんでいるのだが、こちらはまだまだ水墨画の世界。こんなところに当に油田はあるのだろうか。どうしても産油国と聞くと中東とか暑いイメージがある。加えて石油王いえばサッカーチームとか自家用ジェットとか持っていそうなイメージがあるのだが。どうもこの素朴な風景とはうまく結びつかない。 しかし道々に貼られた選挙ポスターのバックが黒と赤だった。これ、もしかしたら黒が原油で赤が炎を表しているのではないか!だとしたらすなわち産油国なら