高校の演劇部顧問だった赤木愼平先生のご著書『泰山木の木の下で』を読んだ 昨日は、私の高校の演劇部の顧問だった赤木愼平先生のご著書『泰山木の木の下で』(第五書房刊)を読ませていただいた。 赤木先生が、45歳頃にある雑誌に三年間連載した文章がまとめられている。さすが国語教師であり、豊富な知識に裏付けられた素晴らしい読み物となっていた。 私も、せめて一冊くらいは本を出したいという「夢」を持っていたが、この本を読んでそんなことを考えたことすら恥ずかしく思った。我が浅学非才を嘆いたが、しかしそれは受け入れる以外にはない。 さて、赤木先生は先に『おかやまの歌舞伎 備中宮内芝居を中心に』(吉備人出版刊)を出版され、現在は明治以降の「おかやまの歌舞伎」の執筆も進められている。是非ともお体ご自愛の上、執筆を頑張っていただき、早く読ませていただきたいと心から願っている。 にしても、本の題名の「泰山木の木の下で