データ利活用の進化はビジネスの効率性を高めるとともに、個人のプライバシー保護など新たな課題も迫っている。データのクラウド管理サービスを営む米ドロップボックス創業者兼最高経営責任者(CEO)のドリュー・ヒューストン氏に聞いた。――様々なデータをクラウド上で同期する「ドロップボックス」は日本でも人気があります。「もともと個人向けのサービスだったが最近は大企業も使い始め、日本には約800万人のユー
関連キーワード 経営 | 人事 | スキル | タレントマネジメント 2007年、当時はまだ米マサチューセッツ工科大学(MIT)の学生だったDropbox創業者のドリュー・ヒューストン氏は、バスでボストンからニューヨークに向かう途中、小さな問題に直面した。道中で作業するためのファイルを保存したフラッシュドライブを、自宅に忘れてきてしまったのである。若かりしヒューストン氏は、自分に対して腹を立て、失望し、自責の念に駆られた。その後、同じようなことを繰り返さないようにする方法を考え出すと強く誓った。そして、Dropboxという企業が誕生した。 Dropboxは、米サンフランシスコを拠点とし、オンラインでのファイル同期を専門とした新興企業。それが今では2億人のユーザーと500人の従業員を抱える企業に成長した。同社の最高経営責任者(CEO)であるヒューストン氏は現在、これまでと全く異なる問題の解決
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