【フランクフルト=下田英一郎】独フォルクスワーゲン(VW)は25日、イタリアの工業デザイン大手、イタルデザイン・ジウジアーロの株式の90%を買収したと発表した。買収額は非公表。創業者のジョルジェット・ジウジアーロ氏はVWの主力車「ゴルフ」やフィアットの「アルファロメオ」など世界の数々の名車のデザインを担当してきたことで知られ、日本車も数多く手掛けた。VWは新車のデザイン開発の強化につなげる。V
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【フランクフルト=下田英一郎】独フォルクスワーゲン(VW)は25日、イタリアの工業デザイン大手、イタルデザイン・ジウジアーロの株式の90%を買収したと発表した。買収額は非公表。創業者のジョルジェット・ジウジアーロ氏はVWの主力車「ゴルフ」やフィアットの「アルファロメオ」など世界の数々の名車のデザインを担当してきたことで知られ、日本車も数多く手掛けた。VWは新車のデザイン開発の強化につなげる。V
シュコダ・スパーブ(SKODA提供)セアト・エグゼオ(SEAT提供)セアト・エグゼオ(SEAT提供)シュコダ・フェイヴォリートセアト・マルベーリャ ■シュコダとセアト 欧州各国で知名度が高くても、日本に導入されていない自動車ブランドがある。その代表がフォルクスワーゲン(VW)グループのシュコダとセアトであろう。今回はその2ブランドの話をしよう。 シュコダはその前身を19世紀末に遡る歴史あるチェコの自動車メーカーだが、1989年の民主革命“ビロード革命”後の1991年にVWグループ入りした。以来、年を追ってVWゴルフなどの車台を流用したモデルが次々と投入され、現在に至っている。 もうひとつのセアトは、もともと1950年にフィアットのスペイン法人として発足したメーカーである。以来セイチェント、リトモといったフィアット製大衆車のスペイン版を造ってきたが、1980年代からは段階的に独フォルク
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