米Infobloxは6月12日、OpenFlow 1.3対応のSDNソフトウェアスイッチ「LINCX」のオープンソース提供を開始した。x86サーバーやLinux KVM、Xen仮想マシン上のErlangランタイム環境で動作し、「Open vSwitch」よりもはるかに軽量な実装となっているのが特徴。 LINCXは、オープンソース(Apache 2ライセンス)で無償のOpenFlow関連ソフトウェアを開発するコミュニティ、FlowForwarding.orgを通じて公開されている。同コミュニティのコントリビューターには、InfobloxのほかにAruba Networks、ERICSSON、Ixia、Erlang Solutionsなども名を連ねる。 発表によると、Infobloxの創設者兼CTO(最高技術責任者)であるスチュワート・ベイリー(Stuart Bailey)氏と研究チームは、「