グローバルITサービス(GIS)は2012年10月15日、独自のシステム高速開発ツールとインメモリー型データベース(DB)を組み合わせたソリューション「EVOLIO with 高速機関」を、本日から発売すると発表した。GISは牛丼チェーン「すき家」などを運営するゼンショーホールディングスのシステム開発子会社。 EVOLIOは、Excelをデータベースと連携させて業務アプリケーションを開発するためのツール。これを高速屋が開発したインメモリーDB「高速機関」に対応させ、大量のデータを素早く検索・分析できるようにした。BI(ビジネスインテリジェンス)システムなどを、ユーザー企業が迅速に開発できるようになる。なお販売代理店はシステムインテグレータのソフトテックスである。
日本企業がDX(デジタル・トランスフォーメーション)を正しく進めるために必要なキーワードについて考えます。 前篇はこちら:「インメモリ・コンピューティングって、何?~13時間53分お待ちください!?」 インメモリ・コンピューティングとは、ひとことで言うと「すべてのデータをメモリ上に持つことによって、処理を圧倒的に高速化する」という新しい技術の総称であり、SAP HANAもそのひとつだ ■10万倍は「あたりまえ」 前回は「HDDはメモリに比べてアクセス速度が10万倍くらい遅い。それならHDDをやめて全部メモリにすれば、速くなるんじゃないの?」というところまで話を進めた。 そのとおり。そしてその考え方を「インメモリ・コンピューティング」と呼ぶ。すべてのデータをメモリに持っておき、読み書きをメモリ上だけで処理することにより、圧倒的な速度を実現する技術であり、SAP HANAもそのひとつだ。 イン
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