今、ゲーム開発といえば“ソーシャル”が全盛だが、欧米では10年ほど前から、主に教育や医療の分野向けに「シリアスゲーム」の開発とリリースがにわかに注目を集めている。 一般的なゲームがエンターテインメント性を追求しているのに対して、シリアスゲームは学習に向かうためのきっかけづくりや、生活習慣の改善に役立つことなどを目的としているのが大きな違い。 また、ゲーム開発の意義としても、直接・間接的に社会貢献へ結び付くという点が特徴である。 電子工作コンテストで2冠獲得の『Food Practice Shooter』 『エンジニアtype』が毎年協賛している『電子工作コンテスト2012』で、子どもの偏食を治すきっかけづくりを目的とする体験型の食育シリアスゲーム『Food Practice Shooter』(以下、FPS)を出品。見事、「エンジニアtype賞」と「横浜中華街三国志賞」を受賞したのが、神奈川
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