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ブックマーク / agenda-note.com (14)

  • 2023年はZ世代論、やめませんか? 感度の高いマーケターは気づいている「世代論の終焉」

    今年こそ、世代論、やめませんか? 「2023年のはじまりに合わせた原稿を書くのはいかがですか?」と編集者さんに言っていただいて最初に思いついたのは、このセリフだった。 私自身「○○世代」にまつわるテーマでこれまでたくさん記事を書いてきたし、そうやって何年もメディアでお仕事をさせてもらえるほど、「○○世代カルチャー」について紹介する記事の人気がものすごく高いのも知っている。それゆえ、明言しづらい気持ちもあるのだが、2023年最初の記事だからこそ言いたい。 「今やもう、世代論で若者を語るのは難しい」 その事実は、世代論で記事を書いてきたからこそ誰よりも自分自身が感じているし、最近「若者論」を書いている人たちとよく話題にも挙がるのだ。 私はソーシャルメディアやSNSプラットフォームについて長年記事にしてきたけれど、その観点で見ても、人を世代論で語るのは難しくなっていると感じる。というのも、ソーシ

    2023年はZ世代論、やめませんか? 感度の高いマーケターは気づいている「世代論の終焉」
    akanama
    akanama 2023/01/30
    賛成!世代論ってほんと意味ないよ。
  • ビジネスパーソンが「有名になる」ことに、どれだけの意味があるの?

    この釈然としない気持ちは何だろう 先日、第5波が収束したので久しぶりに外をしていると、いきなり「松さんですよね…?」と声を掛けられました。以前にウェビナーを通じてお会いしたことがある方で、世間の狭さに驚きつつ「今日は会社や仕事の悪口言えないですね~」なんて軽口を叩きました。 実名でSNSを運用し、素顔を公開しているフォロワー数万人のインフルエンサーいわく、顔をさされる経験は1度や2度ではないそうです。インフルエンサーって、大変だなと思います。 一方で、そのインフルエンサーからは「松健太郎というブランドを育くむためにSNS運用はちゃんとやったほうが良い」と何度も言われています。Aを持ち上げるとBの反発をくらう経験を何度もしている私からすると、名前が広く知られることのリスクのほうが大きいような気もします。おかげで、最近は飼っている犬の写真を投稿してばかりです。 もちろん、SNSのすごさは

    ビジネスパーソンが「有名になる」ことに、どれだけの意味があるの?
    akanama
    akanama 2022/02/09
    面白かった!シビれる!私の意見も非常に近い。ただ知名度で人と金が寄って来ることって哀しいかな現実に結構あるからなー。
  • ファミマ CMO 足立光氏が「マーケターは必要ない」と語る理由

    2021年10月、東京都内でリテール領域のマーケティングをテーマにしたカンファレンス「リテールアジェンダ2021」が開催。ファミリーマート エグゼクティブ・ディレクター チーフ・マーケティング・オフィサー(CMO)の足立光氏をスピーカーに迎え、スケダチ 代表の高広伯彦氏がモデレーターを務めたキーノート「ファミマのマーケティングの“今”」をレポートする最終回です。(前回までのレポートはこちら) 10月18日に発表した新プライベートブランド「ファミマル」など、ファミリーマートの新しい戦略には、組織としての強みづくりやマーケティングの再定義があったと言われます。足立氏は何をどのように考えてファミリーマートを牽引しているのか、そして今後何を目指しているのか、その思考を深堀りしました。 マーケターは当に必要か? 高広 「マーケター」という職業は、今後も必要だと思いますか。 足立 正確に言うと、いま

    ファミマ CMO 足立光氏が「マーケターは必要ない」と語る理由
    akanama
    akanama 2021/12/14
    「マーケティング」を「安楽椅子探偵」だと思ってるような奴いるからな。一方、“ラスボス”論に関しては、そんなの世の中いないので、ラスボスのつもりでエリクサー使い切ってしまわない運用が大事と思いました。
  • 矛盾だらけの人間。言葉にできない「心」を知る、行動経済学の魅力

    頭で論理的に考えて、心で直感的に考える 行動経済学を学ぶと、今まで当たり前だと思っていた「常識」が壊される経験に何度も遭遇します。その最たる例は、「人間は合理的な意思決定を下す」です。もちろん、合理的な判断をする側面もありますが、大半は「非合理的な意思決定を下す」のです。 記憶違いを起こしていたり、勝手に「こうに違いない」と思い込んだり、状況の把握や認識に捉え違いが起きたり、そうした様々な要因が絡まって、他人からは「非合理的」に見えても、人からすれば「合理的」な意思決定を下すのです。 ある特定の条件下で、人から見れば「得をする」、あるいは「損をしない」意思決定を下している、とも言えるでしょう。条件が変われば「得にならない」あるいは「損をしてしまう」のです。その条件を考えるのが、行動経済学という学問の一側面だと考えます。 人間の意思決定は、大半が客観的ではなく主観的です。先日も、いつもの

    矛盾だらけの人間。言葉にできない「心」を知る、行動経済学の魅力
    akanama
    akanama 2021/06/15
    「でもさ、そこがいいんだよね」みたいな「非合理的な良さ」って狙って叶えられるもんだろうか。またそういう「良さ」は非合理ゆえに他人に説明できない(しにくい)わけで、チーム間でどう目線を合わせるべきか。
  • みんな「ブランド」という言葉を、バラバラな意味で使っていないかな ―鹿毛康司

    2020年にエステーから独立し、かげこうじ事務所を立ち上げた鹿毛康司氏。昨年、今まで語られてこなかったマーケティング思考を初めてアジェンダノートで6回に渡って公開してもらった(マーケターズロード 鹿毛康司)。そして、その記事は多くのマーケターの注目を浴びた。独立して1年が経った今、さらに突っ込んで鹿毛氏の思考に迫った企画をお届けする(前回は、こちら)。 鹿毛康司(かげ・こうじ) かげこうじ事務所代表/マーケター/クリエイティブディレクター「お客様の心に向き合う」をテーマにマーケターとして活動中。同時にクリエイティブディレクターとしてCM監督、プランニング、コピー、作詞作曲を手掛ける。 雪印乳業を経て、2003年にエステー入社。同社を日有数のコミュニケーション力のある企業に導く。同社執行役を経て、2020年に独立、かげこうじ事務所を設立。代表作は消臭力CM。11年震災直後の「ミゲルと西川貴

    みんな「ブランド」という言葉を、バラバラな意味で使っていないかな ―鹿毛康司
    akanama
    akanama 2021/06/09
    “意地悪な言い方になるのですが、皆さん自分の仕事を正当化するために「ブランド」という言葉を使ってその場を凌いでいるわけです” … 曖昧な言葉に頼ってばかりいると、具体的に考えられなくなる。
  • 業界人間ベム 特別寄稿「2021年 広告マーケティング業界5つの予測」

    2021年、広告メディアに起きる大変化 新型コロナを収束できるか、それはいつか、オリンピックは開催されるか、など変動要素はあるものの、コロナ禍は将来なるべくしてなる状況を急速に早める方向に作用するだろう。広告・マーケティング支援産業でも、こうした前倒しが2021年から格化すると思われる。まずは、広告メディアに起こる大きな変化に触れてから、5つの予測を紹介することにしよう。 印刷媒体の急速な衰退 新聞・雑誌の広告媒体としての市場は、予測より3年は早く減退するだろう。今年の雑誌広告市場の激減はさらに続き、新聞広告も発行部数の減少による効果の減退が数字にも表れるはずだ。 従来、甘かった部数カウントも厳しくなり、これまで頑張って維持してきたチラシ市場もかなり減少するだろう。新聞販売店の中には、Amazonなどのラストワンマイル(小規模物流拠点)として身売りするところも出てくるのではないかと思う。

    業界人間ベム 特別寄稿「2021年 広告マーケティング業界5つの予測」
  • 刀・森岡毅氏が語る、どんな戦略でも使える“武器”とは

    従来、暗黙知とされていたマーケティングノウハウを形式知化した「森岡メソッド」を経営危機にあったUSJに導入し、わずか数年で再建したことで知られる森岡毅氏。テーマパークに限らず、あらゆる業種・業態のプロジェクトを成功させてきた背景には、森岡氏の「消費者理解なき消費者調査は無意味」という信念がありました。 なぜ森岡氏は、戦略家として強力な勝ち筋を見つけられるのか。そして、そのためにどのように人間の質的な欲求を洞察し、消費者理解につなげているのか。 森岡氏とP&G時代の同期であり、現在は吉野家常務取締役を務める伊東正明氏がナビゲーターを務め、その秘訣に迫ったマーケティングカンファレンス「マーケティングアジェンダ」(2020年10月沖縄開催)のキーノートをレポートします。 消費者調査の前に「消費者理解」が必要だ 伊東 最初に、私から森岡さんについて少しだけ紹介させていただきます。 私と森岡さんは

    刀・森岡毅氏が語る、どんな戦略でも使える“武器”とは
    akanama
    akanama 2020/12/27
    “「凡人」と「狂人」の両方をそれぞれ深く理解する” … いいね。私が凡人も狂人も等しく価値があると思う理由でもある。
  • 行動経済学のマーケティングへの導入が、表面的にしか進まない理由

    行動経済学はなんとなく知ってはいるけど・・・ ダニエル・カーネマン博士がノーベル経済学賞を受賞してから、もう20年近くが経過しました。その間、一般向け書籍なども数多く出版され、行動経済学に関する概念は、少なくとも表面的にはマーケターにも浸透してきたように思います。 特に、人間のほとんどの判断が、いわゆる「システム1」を介していること。つまり判断に至る時間は速いが、必ずしもそれがロジカルに正しいわけではなく、判断結果に一定の偏り(バイアス)が含まれることが多いという事実が、広く知られています(システム2は、考えないと分からない遅い思考システムです)。 しかし、何となく知ってはいても、それを広告コミュニケーションにどう反映させればよいか、悩んでいるマーケターも多いのではないでしょうか。 私はその悩みの原因も、マーケター自身の「システム1的な思考」にあると考えています。今回のコラムでは、まずその

    行動経済学のマーケティングへの導入が、表面的にしか進まない理由
    akanama
    akanama 2020/09/23
    “消費者はそんなにロジカルに考えてアクションをしていません” … だからこそマーケターは消費者の代わりに論理的に利点を整理すべきと思うが古い?例えモノが売れても催眠商法はマーケティングと呼べないでしょ?
  • 本邦初公開。鹿毛康司が明かすマーケティングの盲点と、クリエイティブの真実

    マーケティングが無くて、クリエイティブがあるわけがない 先日、インフォバーンの役員である田中準也さん(取締役 COO)に言われました。「鹿毛さんってクリエイティブやらSNSの申し子みたいにみんな思ってるけど、当はデータドリブンの人ですよね」と。 そうなんですよね(笑)、私はそもそもマーケターですから。そこはけっこう、やっています。というか、それがないとクリエイティブをやっちゃいけないくらいに思っています。 鹿毛康司(かげ・こうじ)1959年福岡県生まれ。早稲田大学商学部卒業後、雪印乳業(現・雪印メグミルク)に入社。ドレクセル大学にてMBA取得(マーケティング、国際ビジネス)。帰国後、同社の営業改革を担当。2000年の雪印集団中毒事件、2001年の牛肉偽装事件における被害者・マスコミ対応の前線に立つ。その後、2003年にエステー入社。15年にわたりコミュニケーション領域の責任者として活動

    本邦初公開。鹿毛康司が明かすマーケティングの盲点と、クリエイティブの真実
    akanama
    akanama 2020/09/03
    “「なんかいいアイデアないかな」というのは、本当はよくない”
  • マーケティングの賞に意義は、ありますか? 【音部で壁打ち】

    海外であればカンヌライオンズ、国内であればACC賞やTCC賞など、音部さんは広告賞はじめ、マーケティングの賞についてどのように考えていますか。 広告賞を忌避し、権威には目もくれず、自分自身の職業上の美学を堅持されるのは素晴らしいことと尊重します。私自身について言えば、各種の広告賞やマーケター向けの賞を大いに評価しています。 もちろん「玄人にしか受けない広告だ」や「賞のためにつくってるんじゃないよ」という意見には大いに賛成です。賞のためにつくられ、玄人受けだけを狙った広告は来の趣旨に反しているように思います。同時に受賞作は、そうしたものばかりではないとも認識しています。 実際、私の知る限り、立派なプロフェッショナルとして活躍している人は、賞のために広告やブランドをつくっているわけではありません。でも、ビジネスの目的を達成し、受賞できるなら断然そのほうが素敵です。とてもシンプルなことで、重要

    マーケティングの賞に意義は、ありますか? 【音部で壁打ち】
    akanama
    akanama 2020/06/30
    企業がマーケティングに費用を出す理由を考えれば、マーケティングの賞に対する意味合いって「広告会社の箔付け」「媒体社からの謝礼」くらいでしかないと思う。
  • 炎上が多発している原因は、マジックミラー錯覚と内集団バイアスにある

    炎上を起こす頻度を劇的に少なくする方法 消費者を相手にするBtoCビジネスだろうと、法人を相手にするBtoBビジネスだろうと、自社商品・サービスで「炎上」は絶対に起こしたくないものです。ですが、今日のようにSNSが社会の隅々まで浸透していると、避けては通れない道かもしれません。皆さんも1度くらいは勤めている会社や、自分や友人炎上した経験をお持ちではないでしょうか? そもそも炎上は、ある出来事をキッカケに非難・批判が殺到して事態の収集が付かなくなる状況を指すネットスラングです。ただし、インターネットが浸透する以前からも、学校や職場での不用意な発言をキッカケに、大勢から非難・批判される炎上のような状況に陥るケースは幾度となくあったはずです(筆者も何度となく経験しています)。 ソーシャル上の炎上は、SNSが比較的拡散されやすい手段だからこそ注目を集めるだけで、人間の質に目を向ければ、炎上その

    炎上が多発している原因は、マジックミラー錯覚と内集団バイアスにある
    akanama
    akanama 2020/06/23
    不特定多数に見られるSNSや広告において、自分やその周りだけの常識に囚われていると必ず炎上する。
  • 「志村けんのだいじょうぶだぁ」YouTube公開は、どう実現したのか

    2020年3月29日、タレントの志村けんさんが新型コロナウイルスによる肺炎のため亡くなった。その翌月、志村さんが所属していた芸能プロダクションのイザワオフィスが、志村さん出演のテレビ番組の再編集動画を公式YouTubeチャンネルにて公開。収益を日赤十字社に寄付する意向を示した。 この企画が実現した背景には、YouTube上で違法動画のアップロードが急増する中で、著作権者に適切に収益が配分するという取り組みがある。テレビとYouTubeをはじめデジタルコンテンツの融合が進む今、どのようなコンテンツマネジメントが求められるのか。イザワオフィスの取り組みから考える。 <取材協力:ALPHABOAT(アルファボート)> 公式YouTube動画は、1カ月で565万回再生に 2020年3月29日、お笑いやテレビのバラエティ番組などで活躍したタレントの志村けんさんが、新型コロナウイルスによる肺炎のため

    「志村けんのだいじょうぶだぁ」YouTube公開は、どう実現したのか
    akanama
    akanama 2020/05/26
    “著作権を持たないユーザーが不当に収益を得ている” “ALPHABOATは、この状況を目にした4月1日、イザワオフィスに連絡” “本来の著作権の保有者…にコンテンツの収益が入るようサポートしたいと申し出” … GJすぎ!
  • アラサー女子が語る、ウィズコロナ期間に生まれた「4つのトレンド」

    私たちの暮らしは元通りにはならない 最後に新しい服に袖を通して、お出かけしたのはいつだろう。映画館に行ったのはいつだろう。ウィンドウショッピングで衝動買したのはいつだろう。友人と飲み会をしたのはいつだろう。 数カ月前までの日常は今や、手に入れがたい“非日常”となった。 生活は激変して、数カ月前に取り上げられたトレンドが役に立つのはいつになるのか、目処もつかない状況だ。現在の生活がいつ戻るのか、どれだけ元通りになるのかもわからない。現在進行形で変わりつつあるウィズコロナ生活だが、新型コロナウイルスが私たちの前から去ったとして、おそらく暮らしはもと通りにはならないであろう。 そこで、今回は一度整理のためにも、これまでと大きく変わりそうな生活スタイルについて、ピックアップして紹介していきたい。 1. “会話”の主軸も、オンラインへ ひとつ目のトレンドは、言わずもがな、対面コミュニケーションが全て

    アラサー女子が語る、ウィズコロナ期間に生まれた「4つのトレンド」
    akanama
    akanama 2020/05/19
    せっかく良い記事なのにタイトルが残念。“アラサー女子が語る”とか、言わなくていいのになぁ。
  • 現代のマーケターが抱える「ジレンマの正体」

    潮目が変わったと感じた出来事 毎年、参加させてもらっているダイレクトマーケティングのカンファレンス「ダイレクトアジェンダ」は、今回(2020年2月開催)明らかに「これまでの回と異なったな」と感じる点がありました。 それは、キーノートをはじめとする多くのセッションで、これまであまり語られてこなかった「質的な価値の重要性」にフォーカスしたセッションが多かったという点です。 どちらかと言うと、これまでは動画マーケティングやデータ分析など、テクノロジーをいかに使うかといった視点のセッションが多かったのですが、今回はキーノートであるオルビス 小林社長のセッションも含めて、私の担当したセッションでも「質的な価値」を中心的なテーマとして取り上げており、参加したマーケターの多くもこの価値について話題にしていました。 参加する多くのトップマーケターが、マーケティングの重要なテーマが「質的な価値」に移り

    現代のマーケターが抱える「ジレンマの正体」
    akanama
    akanama 2020/03/11
    わかる。マーケティングによる成長はせいぜい前年比120~130%程度というのも私の体験値と一緒。所詮0から1を生む行為とは次元が違うのだろうとも思う。ただ過信するより悩みながら領域を拡げたい。
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