講談社は、少部数・多品目の出版物の制作に柔軟に対応するため、“講談社ふじみ野デジタル印刷製本工場”を開設。本格稼動に先立つ28日、報道関係者に対して内部を公開した。 昨年9月に導入した、日本ヒューレット・パッカードの輪転機能を備えた大型インクジェット印刷機「HP T300 Color Inkjet Web Press」に、スイス ミューラー・マルティニ社製の製本機と組み合わせ、PDFで入稿したデータを、版を作らずに印刷・製本できるフルデジタルの書籍生産システムを構築した。
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スマートフォン用PDF閲覧アプリの定番である「GoodReader」は、動作の快適さからユーザーの間では「神アプリ」と呼ばれている。一時期は販売価格を115円に値下げするキャンペーンを行なっていたため、インストールした人も多いだろう。現在はiPhone版とiPad版ともに350円になっているが、それでも筆者が購入した時の価格(600円)より安い。 そんなGoodReaderだが、こまめなバージョンアップを繰り返して、登場当時とは段違いにパワーアップしている。今回はGoodReaderを使い慣れていないユーザーやまだ購入していない人のために、シチュエーション別の使いこなし技を紹介しよう。 ライター業にはGoodReaderが欠かせない 筆者は仕事柄、PDFをやりとりすることが多い。本連載程度のPDFならば、メーラー組み込みのビューワーでも表示できるが、特集や単行本の校正用PDFとなると、1フ
写真から配色パターンを自動作成! マイテーマを作ろう 「他人が作った配色」だけでも相当遊べるKulerだが、そのうち本来の目的である「配色パターンの作成」を試して、ぜひ“マイテーマ”を作ってみたいもの。とはいえ、何もないところから色の組み合わせを考えるのは、やっぱりちょっと面倒くさい……。そんなものぐさな人にも便利な方法がある。 1つは、すでにある(誰かが作った)テーマをもとにカスタマイズする方法。先ほど紹介したとおり、各テーマの詳細画面にあるアイコンをクリックするだけで、配色パターンの編集画面に移動できる。編集画面ではPhotoshopでもおなじみのカラーホイールを使って簡単に色を選択できるので、気に入らない色だけをちょっと変えてみてもいい。また、設定した「ベースカラー」を基準として、Kulerにある程度お任せでテーマを作ってもらうのも可能だ。 もう1つ、画像をもとに自動的に配色パターン
十年来の不況を背景に、出版業界がにわかに騒がしさを増している。 日本雑誌協会が中心となり、雑誌のバックナンバーの電子化を目指すコンソーシアムの設立を発表したのは今月3日のこと。ポータルサイトのような仕組みで、検索結果から必要に応じて購入できるようなものを目指している。 また6日には出版社と書店の共同責任販売制「35ブックス」も発表された。書店は該当する書籍を販売することで、通常の書籍よりも高い35%の利益を得られるが、代わりに返品の際、35%の引き取り料金を支払うことになる。これまでの販売制度と異なり、リスクとリターンがともに大きくなる仕組みだ。 紙の出版に新しい流れがあらわれる一方、ネットのコミュニケーションが報道のあり方を変えた例もある。ジャーナリストや現職の政治家による「議事中継」が日本国内の新しい報道として話題を呼び、国内のTwitterユーザー数は4月から5月にかけてほぼ倍のペー
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