和菓子を愛するあの人へ 餡も求肥も美味な、煌めく「あんみつ羊羹」 〈麻布昇月堂〉の一枚流し麻布あんみつ羊かん 一枚流し麻布あんみつ羊かん(小)1,404円。2個がセットになった(大)2,808円もあり。求肥、寒天、蜜栗が羊羹の生地に浮かび、キラキラと輝く。羊羹の甘みの“塩梅”と具材とのバランスが絶妙。賞味期限は要冷蔵で8日間。豊かな実りを象徴する楊梅(やまもも)色に、小さく屋号が書かれた包装紙。 大正末期に創業した麻布の老舗和菓子店〈昇月堂〉。3代目店主の竹島茂さんが約30年ほど前に考案した、あんみつを大胆にも羊羹に仕立てた看板商品が「一枚流し麻布あんみつ羊かん」。 自家製餡のおいしさが際立つ名品で、大粒の丹波産小豆と北海道産甜菜糖で作る羊羹生地に、寒天や蜜栗、求肥が宝石のごとくキラキラとちりばめられている。甘さ控えめの羊羹に対し、あえて甘みを付けた寒天は、味わいのアクセントになるだけでな