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ブックマーク / dailyportalz.jp (164)

  • バジルシードドリンクの種は本当にバジルなのか確認したい

    趣味材採取とそれを使った冒険スペクタクル料理。週に一度はなにかを捕まえてべるようにしている。最近は製麺機を使った麺作りが趣味。(動画インタビュー) 前の記事:ワラビの根っこから物のわらびを作りたい > 個人サイト 私的標 趣味の製麺 これがバジルシードドリンクだ バジルシードドリンクの存在を知らない方も多いだろうし、飲んだことがあっても凝視したことはないと思うので、まずは貴方と共通認識を持つために、市販品をじっくり確認してみよう。 先に断っておくが、カエルの卵みたいなヴィジュアルが苦手な方は、別の楽しい記事を読みましょう。ちなみにカエルの卵自体は出てこないので安心してほしい。 100円ショップで2100円で売られていたライチ味とグレープ味のバジルシードドリンク。今気づいたけど無果汁なのか。 ジュースの中をフワフワと浮かぶ黒いゴマ粒みたいなもの。これがバジルシード、バジルの種な

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  • セブンティーンアイスの自販機はなぜスイミングスクールにあるのか?

    駅や商業施設などで見かけるセブンティーンアイス。出先で甘味を欲した時、あのでかい自販機をつい探してしまう。あれが初めて登場したのは、約35年も前になるらしい。今や全国に2万台が設置されているという。 駅や街角で毎日のように見かけているのに、そういえばセブンティーンアイスのことをよく知らない。どんな歩みを経て、ここまで勢力を伸ばしたのか? なぜボウリング場やスイミングスクールでやたら見かけるのか? あの剣みたいなかっこいい形に意味はあるのか? そんな数々の疑問について、詳しく伺う機会を得ることができた。 インタビューまとめ:榎並紀行(やじろべえ) 売る場所を変えたら即ヒット セブンティーンアイスは江崎グリコが製造するワンハンドアイス。その名の通り17歳の学生をターゲットにしているというが、おじさん世代にも大人気だという。 「中年の会社員の方にもよくお買い求めいただいているようです。お客様への

    セブンティーンアイスの自販機はなぜスイミングスクールにあるのか?
  • ワラビの根っこから本物のわらび餅を作りたい

    趣味材採取とそれを使った冒険スペクタクル料理。週に一度はなにかを捕まえてべるようにしている。最近は製麺機を使った麺作りが趣味。(動画インタビュー) 前の記事:イカ徳利があるならタコ徳利があってもいいはずだ > 個人サイト 私的標 趣味の製麺 ワラビの根を掘っていい場所が見つかった わらびを作ることになったきっかけは昨年の夏まで遡る。知り合いが環境保全のために整備している宮寺ふくろうの丘公園を見学させてもらったのだが、そこにワラビが自生していたのだ。 粉から手作りのわらびは長年の悲願だが、そのためには土地所有者の許可が必要。山菜としてワラビをべるのなら新芽を摘むだけだが、わらび粉を作るとなると根っこを掘らなければいけない。それを許してもらえる場所がなかったのだ。端から諦めて探そうともしていなかった。 これは甘藷(サツマイモ)澱粉、葛粉、わらび粉がミックスされたわらび用の粉。ワ

    ワラビの根っこから本物のわらび餅を作りたい
  • 実はあんまり分かってないマッケンチーズをきちんと作って食べよう

    アメリカのドラマを見ているとわりとな頻度で登場するのが、マカロニ&チーズ…通称「マッケンチーズ(Mac'n Cheese/mac and cheese)」という料理だ。 「今度、美味い店を教えるよ?マッケンチーズが最高なんだ」とか「このマッケンチーズ、ママ直伝のレシピなの」とかバンバン出てきて、ほんとアメリカ人は好きなんだなーと感心する。 とはいっても茹でたマカロニにチーズを絡めただけだろう。そこにママ直伝みたいな工夫が入る要素ってあるのか? うーん、べてみないと分からんやつかな、これ。 1973年京都生まれ。色物文具愛好家、文具ライター。小学生の頃、勉強も運動も見た目も普通の人間がクラスでちやほやされるにはどうすれば良いかを考え抜いた結果「面白い文具を自慢する」という結論に辿り着き、そのまま今に至る。(動画インタビュー) 前の記事:アマビエとか新型ノートとか!夏の文房具フェス2020

    実はあんまり分かってないマッケンチーズをきちんと作って食べよう
  • 100日間「自撮り」を送り合うとどうなるか

    私はあまり自撮りをしない。しかし、周りにはサラッと自撮りをしてSNSにあげる友達もたくさんいる。しかもみんなうまい。 私も毎日練習すれば、自撮りがうまくなるのではないか? ということで100日間自撮りをし続け、友人と送り合ってみました。 友人と自撮りグループを作る えいやで「100日続ける」と決めたが、ひとりで続けられる自信がなかった。すぐに友人を巻き添えにする。 大学時代の友人である郡司さん(左上)と山宮さん(下)である。「うわ〜自撮りか〜」と気が重そうだ。 自撮りを投稿するグループを作った。この部屋に3人分、300枚の自撮りが格納されていくのか?不安になる。 基は毎日自撮りをする、それだけだ。とはいえ長いマラソンなのでルールも用意した。 特に最後が重要だ。我々は自撮りビギナーである。心が折れないよう細心の注意をはらい、お互いを尊重しようと強めに確認しあった。 写真だけ送るのも怖いので

    100日間「自撮り」を送り合うとどうなるか
  • 自動販売機のホットスナックを食べるためだけにホテルに泊まる

    1971年東京生まれ。デイリーポータルZウェブマスター。主にインターネットと世田谷区で活動。 編著書は「死ぬかと思った」(アスペクト)など。イカの沖漬けが世界一うまいべものだと思ってる。(動画インタビュー) 前の記事:18冊のへんな辞典を紹介します > 個人サイト webやぎの目 家から1時間、ちょうどいい旅だ 都内であのスナック自動販売機がある場所をネットで検索したがよくわからない。ニチレイフーズに 「わたくし、出張先で疲れた夜、御社のスナックをべるのを楽しみにしております」 とエモめな文章で問い合わせたらすぐに返事が来た。念のためそのホテルに問い合わせたところ、あるという。我ながら慎重な行動だ。 ホットスナックが僕を待っている。 多摩境のホテル・ラクシオイン。自宅から約1時間、ちょうどいい チェックインして部屋より先に自販機コーナーに直行した。 あるある。売ってるものがすべて茶色く

    自動販売機のホットスナックを食べるためだけにホテルに泊まる
  • 池袋の中華フードコートがほぼ中国

    1978年東京生まれ。酒場ライター。著書に『酒場っ子』『つつまし酒』『天国酒場』など。ライター・スズキナオとのユニット「酒の穴」としても活動中。 前の記事:黄身なしゆでたまごを作って白身に感謝したい 界隈いちの中華材スーパー 街は相変わらずの雰囲気 街頭で配られている新聞も、こんなの そのスーパーは、北口から歩いてすぐのビルのなかにあります。 「友誼商店」というのがそれ ビルの入り口 看板に、「4F 中国品 友誼商店」とありますね。 界隈には中国材を買えるお店がちらほらありますが、規模がいちばん大きいのは間違いなくここでしょう。雑居ビルの4階ということで、知らないと入るのになかなか勇気がいる雰囲気ですが。 ちなみにその下に「友誼府」という表示もあり、以前はなかったものなので、これがフードコートのことだと思う。それぞれ「ゆうぎしょうてん」「ゆうぎしょくふ」と読むようです。 店内へ か

    池袋の中華フードコートがほぼ中国
  • 防犯カラーボールを作った人に「どうやって犯人に当てるか」を聞く

    1975年宮城県生まれ。元SEでフリーライターというインドア経歴だが、人前でしゃべる場面で緊張しない生態を持つ。主な賞罰はケータイ大喜利レジェンド。路線図が好き。(動画インタビュー) 前の記事:ソフトクリームが日に広まったのは蕎麦屋と力道山のおかげ > 個人サイト 右脳TV 「練習用」のボールもある 訪れたのは東京は日橋にある双喜商事さん。防犯カラーボールを開発した、天野隆夫さんが出迎えてくれた。 天野隆夫さん。応接室にはたくさんの「あのボール」が! 「カラーボール」とか「防犯ボール」とか呼ばれているあのボール。正しい商品名は「蛍光クラックボール」という(※記事内では通称の「防犯カラーボール」で統一します) コンビニ、銀行、郵便局を中心に今でも年間17万~18万個を売り上げており、防犯カラーボールのシェアはほぼ100%だそうだ。 お近くのコンビニで見る防犯カラーボールは、ほぼ双喜商事

    防犯カラーボールを作った人に「どうやって犯人に当てるか」を聞く
  • おれはテイクアウトなら無限に食べられる~東急沿線さんぽ

    1988年神奈川県生まれ。普通の会社員です。運だけで何とか生きてきました。好きな言葉は「半熟卵はトッピングしますか?」です。もちろんトッピングします。(動画インタビュー) 前の記事:夢のようなナポリタンをべたい~東急沿線さんぽ 大盛りな洋のテイクアウト 多くのお店でテイクアウトをやっている。タイ料理や見たこともない料理もテイクアウトをしていたりするが、べたいものをテイクアウトしたい。 量がなんでも大井町に来た。 駅前は高いビルが立ち並んでいる。人が発展してきた歴史を感じると共に、お風呂の王様大井町店へ行きたい気持ちもあるが、歩いて数分のところにこんな場所がある。 素敵な宝がある気がしますね。 狭い路地に飲店がぎゅうぎゅうと並ぶ。少し汚れた看板や外に置いてある室外機を見ると、飲店の苦労や歴史を感じることができそのお店に対する愛しさが生まれてくる。 そして、奥へと進むと目的のお店が出

    おれはテイクアウトなら無限に食べられる~東急沿線さんぽ
  • タコの塩辛を作ったら強烈だった

    趣味材採取とそれを使った冒険スペクタクル料理。週に一度はなにかを捕まえてべるようにしている。最近は製麺機を使った麺作りが趣味。(動画インタビュー) 前の記事:シュークリームにフルーツを挟む > 個人サイト 私的標 趣味の製麺 まずはイカの塩辛を作る タコの塩辛は、一体どんな味なのだろうか。 それを試そうと思ったのは、昨年の冬にフグを釣りにいったら、タコがたまたま掛かったからだ。こいつを塩辛にしてみようと思ったのである。 東京湾のタコはおいしいですよね。 だがその前に私が16年くらい磨き続けている、イカの塩辛のレシピを紹介しておく。 この作り方を踏襲して、タコの塩辛を作るのだ。 使うのはスルメイカ。ヤリイカやアオリイカだと肝が小さいので塩辛には不向き。 肝を抜き取って、頭と切り分けておく。寄生虫(アニサキス)のチェックもしておこう。ゲソは別の料理でどうぞ。 肝に塩をドサドサとまぶして

    タコの塩辛を作ったら強烈だった
  • 地名の最後の一文字だけで地図をつくると地形が見える

    先日、こんな地図を作った。 なんのこっちゃと思うが、拡大するとこうなっている。 じつは小さな文字が集まってできている。東京の地名の末尾の一文字だけを並べたものなのだ。 中央やや右でぽつんと「田」となっているのは、千代田の「田」だ。全体をよく見ると「山」「谷」「海」などが散らばっている。それぞれ、代官山だったり渋谷だったり青海だったりするのだが、こうやって末尾の一文字だけにすることでうまい具合にその土地の特徴や地形が浮かび上がるように見える。 どうしてこんなものを作ったか これを作ったきっかけは永太郎さんという方のツイートだ。 永太郎さんは京都で地理を専攻している学生だ。先日も「なんでもない地図を語る会」という記事でお世話になった。なにかの調査の一環だと思うが、地図から地名だけを抜き出してものを作っていた。これがとても面白く、しかもそれ自体ぎりぎり地図と言えないこともない。しかし、残念ながら

    地名の最後の一文字だけで地図をつくると地形が見える
  • バカをつかまえろ(コートジボワールの歩き方)

    1982年生まれ。ウィーンに住んでいるのに、わざわざパレスチナやらトルクメニスタンやらに出かけます。 岡田悠さんと「旅のラジオ」更新中。 前の記事:通勤前にベートーベンちに行く > 個人サイト ウィーンと私と、旅する子どもたち 旅のはじまり 約2週間かけて、ウィーン在住のTさんと、コートジボワールからナイジェリアまで横断する。これが我々の計画だった。 ギニア湾を沿うようにして約1,000kmの道をゆく。移動手段のあてはなく、目についたバスなどを乗り継いでゆく。即興を信じるスタイルだ。 私だけガーナのビザが取れず、空路で単身トーゴに先乗りしたら浜辺で暴漢に殺されかけた。ベナンのビザを紛失し、ナイジェリア国境で勾留されそうになった。けれども総じて順調な旅路であった。 とても順調な旅路であった。 ナイジェリア在住者から現地の交通情報をいただいた アビジャンを歩く コートジボワールのアビジャンは、

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  • 名画ぜんぶあります!徳島の大塚国際美術館で息をのむ

    行く先々で「うちの会社にはいないタイプだよね」と言われるが、人はそんなこともないと思っている。愛知県出身。むかない安藤。(動画インタビュー) 前の記事:夢は世界へ!尺八から難しいことを全部とっぱらいました > 個人サイト むかない安藤 Twitter 大塚国際美術館とは 大塚国際美術館は徳島県鳴門市にある大塚製薬が運営する美術館である。紅白歌合戦で米津玄師がここから中継をしたのを見た人も多いのではないか。実は僕もその時にこの美術館を知った。 大塚国際美術館は主に世界の名画の陶板複製画をしている。いま(なんだ複製か)と思った人は現地に行って実際に展示物を見て打ちのめされてほしい。僕が実際そうだったからだ。 今日はそのすごさをほんのちょっとだけ紹介したい。 入口からしてこんなだ。 美術館は山をくりぬいて作られており、展示フロアは地下3階、地上2階におよぶ。国立新美術館ができるまで国内最大だっ

    名画ぜんぶあります!徳島の大塚国際美術館で息をのむ
  • 弁当を3年間作ってわかったこと

    行く先々で「うちの会社にはいないタイプだよね」と言われるが、人はそんなこともないと思っている。愛知県出身。むかない安藤。(動画インタビュー) 前の記事:3億年のカルストと123基の鳥居~地元の人頼りの旅in山口県~ > 個人サイト むかない安藤 Twitter 毎日が「とくべつな日」に 子どもが中学に上がるタイミングで毎日弁当を持たせることになった。 僕の暮らす神奈川県では中学からは給のない学校が多いのだ。僕自身中学までは給べて育ったので、はじめは「まじかよ!」と思った。もしかしたら「ふざけんなよ」くらい思ったかもしれない。 これまでも運動会や遠足の時には弁当を持たせていたのだけれど、それはあくまで「とくべつな日」であり物珍しさで楽しく作れていたのだ。しかしこれからは毎日が「とくべつな日」である。テンションが続くのだろうか。 でも作らないという選択肢はない。どうせ毎日やるのであれ

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  • ツイートを分析して街の感情を色で表す

    特定の地域のツイートを集めて、その内容をポジティブかネガティブか感情分析するプログラムを書いた。 これをつかって街の感情を可視化していきたいと思う。 大学中退→ニート→ママチャリ日一周→webプログラマという経歴で、趣味でブログをやっていたら「おもしろ記事大賞」で賞をいただき、デイリーポータルZで記事を書かせてもらえるようになりました。嫌いなべ物はプラスチック。(動画インタビュー) 前の記事:仕事25分ごとにドラクエを5分挟むとはかどる > 個人サイト ジャーニーとモアイとめがね 知らない駅を1人で歩いているときに、 「この街ってゆるい空気がするな〜」 「なんか全体的に暗いな……」 と、感じることがある。言葉では説明できない曖昧なものだが、誰しもが街の雰囲気のようなものを感覚で捉えたことがあると思う。 この街の雰囲気というのはそこにいる人たちが形成しているものだ。ということは『その街に

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  • 古代メソポタミアの料理を食べた感想は「毎日食べたい」だった

    昔の人々は日々どんな料理べていたのだろうということを考えてみたことはないだろうか。それが紀元前ともなると調味料や材にも制約が出るし、どんなものをべていたのか想像ができない。そもそも料理はしていたのだろうか……? そんな、まったく想像できなかった紀元前3000~400年頃の古代メソポタミアの料理を再現したものをべることができたのでお伝えしよう。 古代メソポタミア料理べることができたのは、銀座にあるダイニングバー「日々輝」でやっている期間限定のイベントのなかでだ。「日々輝」と音紀行を主宰する歴史料理研究家の遠藤雅司さんとのコラボで、2020年3月までギルガメシュやエンキドゥの時代にべられていた料理の再現をしている。 歴史料理研究家という肩書を持つ遠藤雅司さん(奥)。遠藤さんはこのイベントではレシピの提供をしている。当時のレシピというのはそれこそ粘土版に楔形文字で書かれたような

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  • 山手線の全29駅で「ひらけている出口とそうじゃない出口」を比較した

    たとえば同じ駅でも、「東口はひらけているのに、西口があんまりひらけていない」ことがある。 ときにその差は「同じ駅でもなぜこんなに?」と思ってしまうほどで、その意外性になぜか惹かれてしまう。 そこでJR山手線全駅で調べると、どれほどの「ひらけている出口と、そうじゃない出口」の差を見られるのか。やってみた。 ライター、番組リサーチャー。過去に秘密のケンミンSHOWを7年担当し、ローカルネタにそこそこくわしい。「幻の○○」など、夢の跡を調べて歩くことがライフワークのひとつ。ほか卓球、カップラーメン、競馬が好き。(動画インタビュー) 前の記事:情報量の多い風景【東京VS大阪】 > 個人サイト 文化放想ホームランライター 渋谷駅新南口を見てくれ この旅のルールは、「出口から見たときの街の印象」で、“ひらけている方とそうじゃない方”を比べていくもの。なおその基準は完全に筆者の主観である。 なお1日で2

    山手線の全29駅で「ひらけている出口とそうじゃない出口」を比較した
  • ダルシムについてインドの人と話そう

    ストツーといえば、あの世界的にヒットした格闘ゲームシリーズのストリートファイターツーのことだ。小さな頃から遊んでいて、幼心にどこかで気になっていたことがある。手が伸びたり火を吹いたりするインド人のキャラクター、ダルシム。彼に対してインド人はなんとも思っていないのか?はたまた知らないだけなのか?聞いた。 ※この記事は、 世界のカルチャーショックを集めたサイト「海外ZINE」の記事をデイリーポータルZ向けにリライトしたものです。 海外ZINEは、世界各地のカルチャーショックを現地在住ライターが紹介する読み物サイトです。 / 1984年生まれ、大阪出身。海外ZINEの編集長です。ベトナムに片足をつっこみながら記事を書いたりサイトを運営したりしています。 前の記事:コーヒーと世界史 > 個人サイト 海外ZINE 『ストツー』とは……『ストリートファイターII』(ストリートファイターツー、Stree

    ダルシムについてインドの人と話そう
  • 「おれが本物を食べさせてやりますよ」美味しんぼみたいなことを実際にやるとこうなる

    こんなこと真顔で言えない 「おれが物のマッサマンカレーべさせてやりますよ(笑)」である。一度こんな状況を作って自分でやってみてほしい。あれを実際にやるとどうしても(笑)がついてしまう。 言ってる(笑)、おれ、あれ言ってるよ(笑)、である。なぜか笑いが止まらない。ひいひい言いながらなんとか声を振り絞って言うことになる。 「おれが物のマッサマンカレーわせてやりますよ。12時40分に渋谷駅西口に来てください」 思ったよりテンションが上がらない 物のマッサマンカレーわせてやるからこのあと12時40分に来いと指定をした。この後にくるのは来のマンガであれば「なんだと!?」だとか「わかったわ!」だとか、とにかくテンションの高いリアクションだ。 ところが実際に返ってきた言葉は安藤の「今じゃなきゃだめですか?」である。 やだなあ…と思ったらしい一同。忙しかったりカレーをもう一回べること

    「おれが本物を食べさせてやりますよ」美味しんぼみたいなことを実際にやるとこうなる
  • 桃太郎のきびだんごは経費で落ちるのか

    1975年宮城県生まれ。元SEでフリーライターというインドア経歴だが、人前でしゃべる場面で緊張しない生態を持つ。主な賞罰はケータイ大喜利レジェンド。路線図が好き。(動画インタビュー) 前の記事:アイス地味ハロウィンキャンペーンに先駆けてお手をみせよう > 個人サイト 右脳TV そもそもなんで経費にこだわるのか 新宿のゴールデン街にやってきた。この街に、今回の依頼を請けてくださった税理士さんがいるのだ。 日が高いうちに訪れるゴールデン街は新鮮。すでにどこからか陽気な歌声が聞こえてくる。 バー「無銘喫茶」で待っていたのは、税理士の高橋創さん。週1回このバーでマスターをされているそう。 最初、こんなご陽気な依頼に応えてくれる税理士さんなんているの?と、不安だった。 しかし、サイトのファンクラブ「はげます会」に相談したら秒で見つかった。類は友を呼ぶ、という言葉を噛みしめる。 コンパクトな店内で

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