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第4回のテーマはモバイル。auへのサービス提供「EZ GREE」など、今年、SNSを軸に新たなステージを展開しているグリー株式会社。その中で、開発部隊をまとめ、かつPHPの国産フレームワークethnaの開発者でもある、取締役最高技術責任者 藤本真樹氏にお話をお伺いします。 理屈抜きでパソコンに触るのが楽しかった少年時代 ■初めのお仕事は、在学時からですね。 藤本氏:仕事は在学中のアルバイトからです。大学1年の秋くらいから、小さい会社で、エンジニアとしてアルバイトを始めました。そこの上司にあたる方が、IIJテクノロジーに出向されていて、人足りないから、一緒に来てよ、ということでIIJのお仕事を手伝っていました。そこで、2、3年程働かせていただいたのですが、とても勉強になりました。 ■大学は工学部ではないですよね。 藤本氏:はい。文学部英文学科です。パソコン自体は子供の頃からやっていたので、
SNS(ソーシャルネットワーキングサービス)「GREE」を運営するグリーは7月31日、KDDIと提携し、携帯電話向けSNSの共同構築を検討すると発表した。KDDIはGREEの第三者割当増資も引き受け、3億6400万円を出資した。 グリーの田中良和社長は「PC向けサービスを前提としたWeb2.0はもう古い。今後1~2年は携帯の使い方がガラッと変わり、携帯のWebビジネスが拡大するはず」と確信を持って語る。 「『ロングテール』とか『チープレボリューション』(情報発信にかかるコストが劇的に安くなる)とかいう話は、ぼくの中ではは2004年ごろに熱かった。もう過去のもの」――田中社長はWeb2.0のキーワードをこう切り捨てる。 確かに田中社長は、Web2.0と呼ばれているようなサービスに5年も前から取り組んできた。楽天に在籍していた2001年にブログ(日記)サービス「楽天広場」を立ち上げ、2003年
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