概要 Rubyを題材に、APIデザインの各種事例を取り上げた技術解説書。実用のための言語のAPIデザインには、使いやすさ、一貫性、速度、互換性など、さまざまな点でバランスの良さが求められます。それらの点で、長きにわたり定評がある言語の一つは「Ruby」ではないでしょうか。本書ではRubyの事例をベースに、APIデザインの過程と考え方を丁寧に解説。言語の中核機能を担う「I/O」「ソケット」「プロセス」「時刻」「数、文字列」をカバーし、APIデザインの核心に迫ります。熟達のRubyコミッタによる全面書き下ろし。 本書の構成 本書は、Rubyで実際に行われたデザインを具体的に解説することによって、使いやすいプログラミング言語やライブラリをデザインする方法を述べています。そのため、Rubyのデザイン自体の詳細と、デザインのやり方について知ることができます。 本書は全5章から成り、Rubyの機能のカ

