元プロテニス選手、松岡修造(48)が8日、自身のブログを更新。テニスの全米オープン男子シングルス準々決勝で錦織圭選手(26)=日清食品=が、リオデジャネイロ五輪金メダルのアンディ・マリー(29)=英国=をフルセットの末に破った試合を振り返った。 この試合が放映されたWOWOWの解説者を務めていた松岡。中継では冷静な語り口で試合を解説していたと思われた松岡だったが、ブログでは「この興奮、抑えきれないでいます。センターコートで最後まで諦めずに自分と戦っている姿を見ていて、最後のゲームはジュニアの頃のあの小さな圭の姿と重なって涙が止まらなかった。マッチポイントは音を消し、解説ブースで泣き崩れてしまいました」と告白。かつてテニスを指導した“愛弟子”が見せた激闘に感情を爆発させてしまった。 フルセットにもつれ込む激闘で、試合があまりにも素晴らしい内容だったためか、錦織のプレーを称えるのはもちろん