ネットオークションで落札し転売容疑 220万円稼ぐ2008年10月4日10時14分印刷ソーシャルブックマーク ネットオークションで落札した入場券を安売りチケット店に転売したとして、警視庁は3日、川崎市高津区下作延、無職石田智恵子容疑者(39)を古物営業法違反(無許可)の疑いで逮捕したと発表した。同庁は、石田容疑者が1年8カ月間で約220万円の利益を得たとみており、事実上、古物商を闇で営業していたと判断した。 ネットオークションの落札・転売に古物営業法が適用されるのは異例。石田容疑者は「暇つぶしで始めたが、趣味の範囲を超えてしまった」と容疑を認めているという。 生活安全特別捜査隊と中央署によると、逮捕容疑は3月27日、大竹しのぶさんやSMAPの草なぎ(弓へんに剪)剛さんらが出演した演劇「瞼(まぶた)の母」の入場券4枚を落札し、4日後に渋谷区のチケット店に販売委託したというもの。手数料などを除