2002年頃からメディアで取り上げられ始めた「エアロハウス」。ロングライフで廃棄物を出さない考えのこの建物が、再び話題を集めている。 7月には宮城県石巻市街のある避難所に仮設住宅として届けられ、10月の「CEATEC JAPAN 2011」(幕張メッセ/10月4日~8日)では、スマートコミュニティ イノベーション 2011の「ミライニホンプロジェクト」住宅モデルとして登場。日産のEV「リーフ」搭載の電池を使い、住宅に電源供給を受けるというデモンストレーションは多くの人の目に留まった。 東日本大震災以降、住宅についてはあらゆる面から見直しが迫られている。耐震対策は十分なのか、万が一壊れてしまった時に、どうしたら廃棄物にならずに済むのか。この状況下、エアロハウスへの期待が高まっているとも言える。 移動できる頑丈な箱型の家、エアロハウス そもそもエアロハウスとは何か。 エアロハウスを扱うソーラー
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