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ブックマーク / business.nikkeibp.co.jp (168)

  • アニメは“量産化”の罠にはまった:日経ビジネスオンライン

    コンテンツ産業の花形として取り上げられるようになったアニメーション。しかし、そのビジネスの現場は決して明るい雰囲気ではない――。業界の構造分析と成長のソリューションを求めて、1999年末から毎年開催してきた「アニメ・ビジネス・フォーラム」。今回はセミナー形式ではなく、Webでの情報発信に形を変えて、アニメ産業、映像産業の現状を追ってみた。 上図の通り、かつてないほどの数の作品が生まれているアニメ業界だが、2006年を振り返った時、国内のアニメーション関連には「これ」といえる目立ったトピックがない。新作のテレビアニメでのヒットと言えば「涼宮ハルヒの憂」くらいだろう。 盛り上がりが期待された日テレビ放送網&スタジオジブリ連合と、フジテレビジョン&ゴンゾ(GDH)連合の夏のアニメ映画対決は、興行収入76億5000万円を稼ぎ出した「ゲド戦記」に軍配が上がった。 ちなみに、この数字は2006年の

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  • 「こころ教」と「原理主義」の時代が来る?:日経ビジネスオンライン

    鵜飼 秀徳 ジャーナリスト、浄土宗僧侶 1974年、京都市生まれ。新聞記者、日経ビジネス記者、日経おとなのOFF副編集長などを歴任後、2018年に独立。「宗教と社会」をテーマに取材を続ける。正覚寺副住職、浄土宗総合研究所嘱託研究員、東京農業大学非常勤講師。 この著者の記事を見る

    「こころ教」と「原理主義」の時代が来る?:日経ビジネスオンライン
    akihiko810
    akihiko810 2018/02/12
    佐々木閑
  • デジタル時代、消費者は商品を「所有」できない:日経ビジネスオンライン

    米アイロボットの家庭用ロボット掃除機「ルンバ」は、購入した消費者の家の掃除をしながら間取り情報を収集し、その収集データを外部企業に販売することも可能だという報道が今年7月に流れ、消費者に衝撃を与えたが、同社はこれを否定している (写真:picture alliance/アフロ) かつて、「(ものを)所有」するということは、小切手を切るのと同じくらい単純な行為だった。何かを購入したら、それを所有することになった。壊れたら修理をするし、不要になったら売るか捨てる、といった具合だ。 一部の企業は、アフターサービス市場で儲ける技を編み出した。有料の長期保証を導入したり、メーカーが認定する修理店を展開したり、あるいはプリンター体の価格は安く抑えて、定期的に買い替えが必要なインクカートリッジを高値で売りつけるといった手法を発案した。 ただ、利益をさらに絞り出すためのこうした手法が登場しても、何かを「

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  • 「仕事は、お互いに利用し合うのがいいよね」:日経ビジネスオンライン

    アニメーションの現場は、1作品当たりのべ100人あまりの人間が携わる集団作業の場だ。絵を描く者、脚、演出、進行、さまざまな職種に分かれた、仕事上の都合がぶつかり合うメンバーを取りまとめ、ひとつの作品を作る、それだけでも過酷なのに、作品には常に新しさ、時代性、採算性が求められる。そして移り気なファンたちは容赦なく叫ぶ。「次!」と。 そこで生き残ってきた、64歳の「現場監督」が、高橋良輔氏だ。 高橋氏は、「千と千尋の神隠し」のスタジオジブリを率いる宮崎駿氏、「機動戦士ガンダム」を世に送り出した富野由悠季氏、あるいは「イノセンス」の押井守氏といった、きら星のごとき知名度はない。氏自らが認める。「僕は“天才”ではまったくありません」と。しかし、高橋監督の代表作「装甲騎兵ボトムズ」は、放映から24年を経てこの夏さらに続編が制作され、プラモデルが出れば一度に何万個も売れる。 そして高橋氏は今も現場に

    「仕事は、お互いに利用し合うのがいいよね」:日経ビジネスオンライン
    akihiko810
    akihiko810 2017/05/16
    「ボトムズ」高橋良輔 (アニメ監督)インタビュ
  • 特集:「シン・ゴジラ」、私はこう読む:日経ビジネスオンライン

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  • 中野信子氏「日本人は、脳科学的に英語が下手」:日経ビジネスオンライン

    今や日人の「英語下手」は、世界でもかなり有名なのだという。なぜ、こんなに日人は英語ができないのか。その一方で、日語が達者な外国人が増えているような気がする。国同士が陸続きの欧州では、数カ国語を操れるというのは当たり前。こちらは英語一つでも苦労しているのに、彼らはなぜ……? 今回、「日経GLOBAL GATE」では「IT企業に勤める外国人は日語がうまい」というまったく根拠のない“あるある”に基づき、実際、数人の方々に「日語マスター法」について聞き込み調査を敢行した(こちらのレポートは、「日経GLOBAL GATE 2015 Autumn(Kindle版)」をご覧ください)。その結果、彼らに共通した大きなポイントは2つ。 1:日文化が好き 2:間違えることを恥ずかしいと思わない そこで気鋭の脳科学者、中野信子さんにズバリ尋ねた。「日人と外国人の語学脳に違いがあるのか?」。脳科学

    中野信子氏「日本人は、脳科学的に英語が下手」:日経ビジネスオンライン
    akihiko810
    akihiko810 2015/11/30
    >日本人は、このセロトニントランスポーターの数が少ない人の割合が世界で一番多い。つまり世界一、不安になりやすい民族
  • 「カップヌードルのCM、私は笑えない」:日経ビジネスオンライン

    大竹 剛 日経ビジネス記者 2008年9月から2014年3月までロンドン支局特派員。2014年4月から東京に戻り、流通・サービス業を中心に取材中 この著者の記事を見る

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  • ライツ担当者が語る「ガンダムビジネス」:日経ビジネスオンライン

    日経ビジネスオンラインではこれに連動し、企業人へのインタビューの形で同じテーマに光を当ててまいります。第2回は、ファンなら名前は知っているけれど、何をしているのかいまひとつ知られていない、あの会社の方に聞きました。 **** 「ガンダム」が好きな方ならお馴染みの「©創通・サンライズ」の表記。アニメーションを制作する会社のサンライズは分かるとして、創通(2007年3月までの旧社名は「創通エージェンシー」)って何の会社だろうか。広告代理店? 電通みたいな? 作品を作るサンライズ、“ガンプラ”のバンダイ、それらに並ぶ第三の極、ガンダム関連の著作権(ライツ)窓口をサンライズと共に受け持つ同社の「ビジネスとしてのガンダム」について、入社以来ライツ部門を担当してきた、田村烈取締役にお話をうかがった。(Y) 初めまして。御社について軽く下調べしまして驚きました。旧社名のせいか、「メディア枠を取ってスポン

    ライツ担当者が語る「ガンダムビジネス」:日経ビジネスオンライン
  • どうして「孤独」なのに、寂しくないのか?:日経ビジネスオンライン

    大きな組織の中にいると、いつの間にか派閥に所属していたり、気の合う仲間とつるんだりして「群れ」を作ることがあります。その一方、「群れる」ことが嫌いで、常に単独で行動したがる組織構成員もいるものです。 特に、圧倒的な営業成績を出すトップセールスは「孤高」な人も多く、経営陣や私のような営業コンサルタントを悩ませる存在になることがあります。 仕事はできるが、徒党を組むことを嫌がり、自分の考えや信条を優先して考える社員とどう付き合い、どう処遇していくか。今後の日企業においてとても大事なテーマです。 今回の対話例はいささか極端ですが、そのテーマについて考えるためのものです。 ○専務:「今のポジションになって何年たった」 ●担当課長:「ちょうど10年です」 ○専務:「もうそんなになるか。課長をやったのはいつだった」 ●担当課長:「40になったときでした。2年だけ我慢しましたが」 ○専務:「管理職は嫌

    どうして「孤独」なのに、寂しくないのか?:日経ビジネスオンライン
  • 残業しない人に残業代を払う会社:日経ビジネスオンライン

    働く時間を激減させながら、増収増益を続ける。掲げるのは、従業員の健康を企業価値創出の基盤と位置づける「健康経営」。斜に構えた人からは「キレイ事」「夢物語」などと言われそうな話だが、実際にそれが十分できることを証明している企業がある。しかも、構造的な長時間残業やメンタルヘルスの問題が指摘されるIT(情報技術)産業にだ。 残業時間を激減させると同時に増収増益を続けている、SCSK。数年前までは他のIT企業同様に労働環境の問題に悩んでいた同社に、何が起きたのか。仕掛け人の中井戸信英会長・健康経営推進最高責任者が、その要諦を語った。 日経ビジネスは6月15日号の特集で活力ある働き方を実現する「戦略投資」として、健康経営を推進することが、エクセレントカンパニーの新条件であることを示した。普通の企業よりも「厳しい条件」から出発したSCSKの取り組みは、多くの「働く人」や企業経営者にとって参考になるはず

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  • 品川再開発、鉄道3社の“同床異夢”:日経ビジネスオンライン

    清水 崇史 日経ビジネス記者 98年早稲田大学大学院修了、通信社を経て日経済新聞社に入社。証券部で機械・プラント、海運・空運などを中心に取材。2013年4月から日経BP社に出向。総合商社、金融マーケットを担当。 この著者の記事を見る

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  • 「ボトムズ」の前は、母は廃業するつもりでした。:日経ビジネスオンライン

    創業240年以上の歴史を持つ、社員7人の家族企業、白糸酒造が、サンライズ制作のアニメーション「装甲騎兵ボトムズ」とのコラボを皮切りに、アニメ関連の商品で業績を急回復させている。2013年から開始したアニメ関連部門はすでに売上高の2割を超えるまでになった(2014年の同社の年商は4500万円)。その代表的な商品が、ボトムズの監督、高橋良輔さんが題字を書いた日酒「最低野郎(ボトムズと読む)」だ。 仕掛けたのは同社取締役の宮﨑美帆さん。ファン故の岩をも貫く熱意の賜物、といえばその通り、そういう話ではあるけれど、アニメへのひたむきな気持ちが、実際のビジネスにつながっていく過程が面白い。 小学校から男の子っぽいアニメにはまり、大学にお勤めの傍ら、声優学校、製作プロダクションの下請け、と、25歳まで大阪で大暴れしていた宮﨑さんだが、ついに親元に呼び戻される日が来た! ※宮﨑さんの「﨑」の字は、サブタ

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  • 「最低野郎」なんてお酒、誰が買うの?:日経ビジネスオンライン

    山中 浩之 日経ビジネス副編集長 ビジネス誌、パソコン誌などを経て2012年3月から現職。仕事のモットーは「面白くって、ためになり、(ちょっと)くだらない」“オタク”記事を書くことと、記事のタイトルを捻ること。 この著者の記事を見る

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  • 創業248年の企業が「ボトムズ」で蘇った!:日経ビジネスオンライン

    山中 浩之 日経ビジネス副編集長 ビジネス誌、パソコン誌などを経て2012年3月から現職。仕事のモットーは「面白くって、ためになり、(ちょっと)くだらない」“オタク”記事を書くことと、記事のタイトルを捻ること。 この著者の記事を見る

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  • MUJIデザインが生まれるまで:日経ビジネスオンライン

    シンプルで機能的、無駄を削ぎ落とすことで現れる美しさ…。無印良品の商品にはぶれがない。流行に左右されず、常にスタンダードな“MUJIらしい”商品を生み出し続けられるのはなぜだろうか。その理由は、商品開発のプロセスのみにとどまらず、さらにその上流の企業経営の仕組みに隠されている。 無印良品の母体、良品計画という企業の方向性を決めるうえで大きな役割を担っているのが、「アドバイザリーボード」の存在だ。アドバイザリーボードとは、ブランドコンセプトを維持するために外部のデザイナーで構成された組織。現在はグラフィックデザイナーの原研哉氏、クリエーティブディレクターの小池一子氏、プロダクトデザイナーの深澤直人氏、インテリアデザイナーの杉貴志氏の4人で構成している。毎月1回、ボードメンバー4人と金井政明・会長以下の幹部社員が一堂に会する「アドバイザリーボードミーティング」を開く。 ここは、具体的に何らか

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    akihiko810
    akihiko810 2015/06/06
    図解で知る無印良品の商品開発プロセス
  • タイのお坊さんが「サングラスにグッチのバッグ」でも尊敬される理由:日経ビジネスオンライン

    鵜飼 秀徳 ジャーナリスト、浄土宗僧侶 1974年、京都市生まれ。新聞記者、日経ビジネス記者、日経おとなのOFF副編集長などを歴任後、2018年に独立。「宗教と社会」をテーマに取材を続ける。正覚寺副住職、浄土宗総合研究所嘱託研究員、東京農業大学非常勤講師。 この著者の記事を見る

    タイのお坊さんが「サングラスにグッチのバッグ」でも尊敬される理由:日経ビジネスオンライン
    akihiko810
    akihiko810 2015/06/06
    タイでも昨今、日本同様にそうした堕落僧が仏教を傷つけています。しかし、立派か堕落かの基準がタイでははっきりとしています。それは律を守っているかどうかです。その点、僧侶の物差しが曖昧な日本とは違います
  • お寺の税金が免除されている理由:日経ビジネスオンライン

    佐々木:あったと思います。例えば小僧さん時代の一休さんが活躍する世界がそうです。よく当時の寺の姿がドラマなどで描かれる際に、寺に和尚が1人いて、その周りにかわいい小僧さんが沢山いますね。そんな小僧は、みんな村の口減らしや、やっかい払いで、寺に預けられている子供たちです。このように寺に子供を預けるという風習は、昔からあったのです。戦前まであった。 結構、最近まで寺に子供を預けることが、あったのですね。 佐々木:私の同僚の先生にも小さい頃、村の寺に預けられ、そのまま禅僧になった人がいます。前回までの話で、来の仏教には必須であるはずの「律に基づいたサンガ」が日にはなく、絶望した人を受け入れることをしてこなかったことが、仏教の衰退につながっていると言いました。しかし日にも、律は存在しないけれど行き場のなくなった人の受け皿として寺院が機能した時期は確かにあります。釈迦の仏教ほど完全ではないにし

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  • 「東京ラブストーリー」最終話のロケ地、大変身を計画中:日経ビジネスオンライン

    大籔 崇 エイトワン社長 愛媛大学進学を機に松山へ。投資家を経てエイトワンを立ち上げ、企業家に転身。「日の遺伝子を、前へ。」をキーワードに様々な事業を展開する この著者の記事を見る

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  • 300以上の地方都市を歩いて見てきた「栄枯盛衰」:日経ビジネスオンライン

    私は、大の「地方都市」好きです。気がつけば、地図を片手にこれまで47都道府県300以上の地方都市を訪問していました。私のライフワークでもある、「空想地図(実在しない都市の地図)」の制作の参考にもしていますが、最大の目的は、地方都市の日常に浸ること、です。 なので、地方都市に行く時には新幹線や特急を使いません。飛行機でワープすることはありますが、基的には普通列車(いわゆる鈍行、各停)か路線バスで向かいます。遠出する際の非日常の乗り物ではなく、ほとんど地元民しか使わない交通手段に乗ってこそ、地元に浸ることができるからです。 気分だけではありません。数が多いところや、途中乗客が増えるところは、日常的に人の移動が多いことが読み取れます。都市のサイズ感や、その街のコアがどこにあるのか。そういう手応えが、自分の実感として伝わってくるのです。 地方都市の地図をチェックし、ルートを確認した私が地元の乗

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    akihiko810
    akihiko810 2015/05/08
    テナント
  • 「役所は何のリスクも取らない。やる方は命がけですよ」:日経ビジネスオンライン

    介護ロボットをはじめとして福祉機器や医療機器を開発するイデアクエストというベンチャー企業がある。誕生してまだ2年あまり、今秋からまず認知症の人を見守る介護ロボットを売り出す計画だ。有用なものと実際に認められれば、高齢化が進む今、かなりの需要が見込める。そのイデアクエストを引っ張るのは、中島真人代表取締役会長である。慶応義塾大学名誉教授だが、学者らしからぬ異才である。 基となる人工知能による画像監視技術は、工学博士の中島が現役教授時代に発明したものである。だから早々と商品化できるのだが、中島は6月末で71歳になる。なぜ今、事業化に乗り出したのか。「僕はエンジニア、つまり職人です」と自任する。研究室にこもって論文を書いて満足しているただの学者先生ではない。「僕ら工学者は、開発した物を世の中に出して、使ってもらって初めてナンボです」。 「工学者は理学者とは違う。たとえば、理学者は『私は山が好き

    「役所は何のリスクも取らない。やる方は命がけですよ」:日経ビジネスオンライン