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2013年10月12日のブックマーク (3件)

  • マンガとアニメーションの間に(4-1): たけくまメモ

    ■京都精華大学連続講義レジュメ 第四回「マンガ版『ナウシカ』はなぜ読みづらいのか?」(1) 講師 竹熊健太郎 【A】手塚治虫と宮崎駿の複雑な関係 ●手塚の死去(1989年)に際して、様々な雑誌で追悼特集が組まれ、多くの識者が追悼文を寄せていたが、ひとり宮崎駿は、手塚のマンガ家としての功績を十分に認めながらもアニメ分野における手塚の活動を痛烈に批判して世間を唖然とさせた。 →「だけどアニメーションに関しては───これだけはぼくが言う権利と幾ばくかの義務があると思うのでいいますが───これまで手塚さんが喋ってきたこととか主張してきたことというのは、みんな間違いです」(手塚治虫に「神の手」をみた時、ぼくは彼と訣別した」宮崎駿 comicbox 1989.5月号) →宮崎は、手塚がアニメ作家としては「素人芸」であり「下手の横好き」であって、にもかかわらずマンガ家としての名声をバックにアニメ会社を作

    akihiko810
    akihiko810 2013/10/12
    第四回「マンガ版『ナウシカ』はなぜ読みづらいのか?」(1)
  • 宮崎駿『風の谷のナウシカ』マンガ版と「読みにくさ」:夏目房之介の「で?」:オルタナティブ・ブログ

    学習院身体表象の担当ゼミ(批評研究)で、以下のようなレジュメの発表を行いました。 2013.10.2-9 マンガ・アニメーション芸術批評研究(3限) 宮崎駿『風の谷のナウシカ』マンガ版と「読みにくさ」  夏目房之介 ※以下のメモは、今秋提出の当専攻博士課程後期・砂澤雄一の『風の谷のナウシカ』についての博士論文に触発されたものである。 1)『ナウシカ』マンガ版は読みにくいのか? 阿部幸広「究極の、そして最も幸福なアマチュア-マンガ家としての宮崎駿」(「ユリイカ 臨時増刊 宮崎駿の世界」青土社 1997年)をはじめ、『ナウシカ』マンガ版を「読みにくい」とする意見が複数ある。夏目自身は、違和感は多少あるが、それほど読みにくいとは感じていなかったので、少し意外であった。直観的には、宮崎のマンガ観が50年代の読書体験によって形成され、古典的な表現形式を踏襲しているために、現在のマンガ形式になじんだ読

    宮崎駿『風の谷のナウシカ』マンガ版と「読みにくさ」:夏目房之介の「で?」:オルタナティブ・ブログ
  • 渡辺竜王「どうぶつしょうぎ」で武井壮に敗れる | 日刊SPA!

    10月7日、ニコニコ生放送にて「武井壮が教える渡辺竜王の倒し方」と題した特別番組が放送された。これはマンガ『3月のライオン』最新9巻の発売を記念して、陸上十種競技の元日チャンピオンである武井壮氏が、将棋のプロ棋士である渡辺明竜王と「おでかけニャーしょうぎ」(第9巻の限定版付録)で真剣勝負を行うという前代未聞の企画だ。 ⇒【写真】真剣勝負の模様はコチラ https://nikkan-spa.jp/?attachment_id=520413 「百獣の王」を目指す筋肉タレントとして知られる武井と、あの羽生善治三冠にも互角以上にわたりあう(※)最強将棋棋士である渡辺「竜王」が直接あいまみえるという夢の異種格闘技戦というわけだ。しかし、そもそも対決の舞台となる「おでかけニャーしょうぎ」は、将棋の駒の動きを簡略化した「どうぶつしょうぎ」のルールが元になっている。ほぼ竜王の土俵と言ってよい状況で、いっ

    渡辺竜王「どうぶつしょうぎ」で武井壮に敗れる | 日刊SPA!