若き建築家・藤本壮介氏の展覧会「藤本壮介展 未来の未来」が、乃木坂にある「TOTOギャラリー・間」で4月17日(金)から行われます。 今や日本を代表する若手建築家となった藤本壮介氏ですが、彼の名が知られることになったのは、2000年に実施された青森県発注の「県立美術館設計競技」でした。 国内外の著名建築家やアトリエ事務所、組織事務所など393もの応募案があったなかで、事務所ではなく個人で応募した藤本氏の案が2位を獲得するという快挙を成し遂げたのです。記憶に残る鮮烈なデビューとなりました。 デビューから15年、住宅から公共建築まで100を越えるプロジェクトに携わり、2008年には37歳という若さで、北海道伊達市にある「情緒障害児短期治療施設」で日本建築大賞を受賞しています。 藤本氏がデザインするのは、今まで誰も思いつかなかったようなスタイルでありながら、クリーンでシンプル、緑や人との調和が考
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