金子タカシ:寄せの手筋200 この本の詳細をAmazonで見る 評価:S 対象者:10級~四段 発売日:2010年4月 アマ竜王戦優勝など強豪として名を馳せた金子タカシ氏が、専門誌「将棋ジャーナル」の付録として手がけた必死問題が好評を博したことを機に、1988年に刊行された「寄せの手筋168」。 現在に至るまで数々の必死問題集が刊行されましたが、初級者から高段者までが参考になる必死問題をこれほど豊富に、かつパターン別にカテゴライズしたものはほとんどありませんでした。 そんな名著にも関わらず、随分早い段階で絶版となってしまい、それ以降はご存知の方も多いと思いますが、オークションやAmazonのマーケットプレイス(古本市場)で5000円~という非常に高価な値段で取引されていました。 復刊を望む多くの将棋ファンの声は金子タカシ氏にも届いていたようで(本書の前書きを参照)、この度ようやく浅川書房か