文化芸術振興費補助金、いわゆる“映画製作の助成金”をご存知の方は多いはず。「活用させてもらって助かった」「申請が難しくて面倒そう」「採択されなかった」など様々な「ロケなび!」ユーザーの声を受け、その実態を伺うべく文化庁に取材をおこないました。 ◆インタビューにご協力頂いた皆さま文化庁 文化戦略官 柏田 昭生さま (写真:中央左) 文化庁 参事官(芸術文化担当)付 参事官補佐 伊野 哲也さま (写真:左) 文化庁 参事官(芸術文化担当)付 芸術文化調査官 戸田 桂さま (写真:右) 文化庁 参事官(芸術文化担当)付 映画振興係長 森 考平さま (写真:中央右) 文化庁としては、申請内容を見極め応援し、日本映画の発展に繫いでいくことを第一に考えております。だからこそ、国の補助金の制度としては、申請段階では厳しい条件を設けていません。 条件としては、日本映画であること、一般に広く公開されな
東洋経済オンラインでは、期間限定で大人気漫画『キングダム』の序章を無料で公開中だ(こちらからご覧ください)。2000年以上前の中国で縦横無尽の活躍を見せるキャラクターのなかには、後に始皇帝となる若き王・嬴政(えいせい)など実在の人物も含まれる。 【画像】主人公の信と、のちに秦の始皇帝となる嬴政 経営学を専門とし、多くの研究業績や著書のある早稲田大学ビジネススクールの入山章栄教授は、今注目のスタートアップから大企業まで幅広い人脈の中で、経営者たちが『キングダム』にハマっていることに注目。自身も『キングダム』ファンであると同時に、経営学の観点から同作を分析してきた。 経営学者は『キングダム』をどう読んだのか。 ■ビジネス漫画として読まれることが増えている ――『キングダム』を初めて読んだのはいつごろですか。 4~5年前です。付き合いのある起業家たちの中で『キングダム』が流行り始めたのがきっかけ
「ゆっくり茶番劇」というニコニコ動画等で有名な動画作品フォーマットを、本来はネットの共有財産的存在であるにもかかわらず、元ネタとは関係ない個人が商標登録してしまい大炎上しています(参考記事)。もう既にいろいろな記事が出ており、遅きに失した感はありますが、ツイッター等で名指して召喚されたりしているようなので、簡単にまとめておきます。 この商標登録による影響は? 商標登録は完了していますので「ゆっくり茶番劇」あるいはそれに類似した商標(文字列やマーク)を使って、指定役務に含まれる「インターネットを利用して行う映像の提供」等を行う、要するにニコ動やYouTubeで動画を公開すると、商標権を侵害してしまう可能性が高いです。 一般にタイトル(題号)には商標権は及ばない(タイトルでの使用は商標的使用ではない)とされていますが、その一方で、シリーズ物の名称には商標権は及ぶとされているので、今回のケースで
連載「multi perspective for metaverse」第三回(ゲスト:TREKKIE TRAX) 2022.05.15 12:00 毎回「メタバース×〇〇」をテーマに、様々なエンタメ・カルチャーに造詣の深い相手を招きながら、多面的な視点でメタバースに関する理解を深めていくDJ RIO氏の「multi perspective for metaverse」。 第3回の対談相手は、昨年VRChat上でワールドツアー『TREKKIE TRAX 9th Anniversary VRChat WORLD TOUR』を行った音楽レーベル・クリエイター集団であるTREKKIE TRAXのfutatsukiとCarpainter。 今回は「メタバース×音楽」をテーマに、コロナ禍で変化したDJ活動や、VRChatで行ったワールドツアー、バーチャルクラブを見て変わった価値観、メタバース上のクラブ
ナタリー 音楽 特集・インタビュー 米津玄師デビュー10周年記念特集|年表+レビュー、ミニインタビュー、プレイリストでその歩みを振り返る 米津玄師デビュー10周年 PR 2022年5月16日 2012年5月16日に1stアルバム「diorama」でデビューした米津玄師。音楽ナタリーでは米津がデビュー10周年を迎えたことを記念して、その活動をまとめた10年分の年表とデビュー当時から彼にインタビューをしてきた音楽ライター・柴那典によるレビュー、本人に行ったミニインタビュー、そして米津をリスペクトするAyase(YOASOBI)、syudou、須田景凪、菅田将暉、Vaundyの選曲によるプレイリストからなる特集を企画した。変化を恐れず着実に歩みを進め、インターネット発アーティストの第一人者としてその地位を確立し、日本を代表するミュージシャンに成長した米津の10年を振り返る。 取材・文 / 柴那典
水道橋博士 園作品「激推し」の町山智浩とボクの見解 映画界、芸能界を揺るがせつつある、性暴力の広がりと告発の潮流。独自の作品世界で注目される園子温監督も、性加害の過去が明るみに出た。園監督の映画を熱く支持してきた水道橋博士は、この問題をどう受け止めているのか。監督とその作品への思慕を抱きながら、事態の本質への分析を試みる。 2017年にハリウッドの大物プロデューサー、ハーベイ・ワインスタイン氏(禁錮23年、現在収監中)が30年以上にわたり、映画界を夢見る女性を食い物にし、業界でステップアップを目指す女優らに対してプロデューサーという地位を利用して数々のセクハラ行為や性暴力を行っていたことが告発されると、SNSを通じて瞬く間に糾弾・連帯運動が世界に広がって行きました。 地位を射止めたい者と、その地位への人事権を握る者との〝コミュニケーション〟は、どこまでがギブアンドテイクで、どこからがセクハ
一昔前までのテレビの世界は、一般庶民が憧れの眼差しを向ける「夢の舞台」だった。そこで放送されるバラエティ番組は一種の「ショー」として視聴者を魅了していた。当然、視聴者が目にするのはその舞台の華やかな表の部分だけであり、楽屋裏を覗くようなことはできなかった。 その時代には、お笑い芸人もテレビの中で裏側の部分を語るようなことはほとんどなかった。そんな不文律を破って業界に風穴を開けるきっかけになった番組の1つが『アメトーーク!』(テレビ朝日)である。 『アメトーーク!』では、毎週特定のテーマに合わせて多くの芸人が集められ、トークを展開している。テーマにはいくつかの種類があるのだが、その中にお笑い業界内部の話題を扱うものがあった。 ■テレビの向こう側の「職人の世界」を披露 その先駆けとなったのは、品川庄司の品川祐がプレゼンして実現した「ひな壇芸人」である。今でこそ「ひな壇芸人」という単語は一般にも
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