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2024年3月21日のブックマーク (2件)

  • 「過去の方が色鮮やかにも思える」荒井晴彦監督『花腐し』インタビュー | コンテンツLOVERメディア U-NEXT SQUARE

    綾野剛さん演じるピンク映画の監督と、柄佑さん演じる脚家志望だった男が、さとうほなみさん演じる心中した女優との奇縁により、雨の降る街で交錯することになる映画『花腐し』。 原作は松浦寿輝さんが第123回芥川賞を受賞した同名小説で、荒井晴彦さんが4作目の監督作として共同脚も手掛け、大胆な脚色を行っています。日を代表する脚家の一人でもある荒井さんは、オリジナル要素の多い今回の脚色をどのように行ったのか。映画化の経緯や原作ものとの向き合い方などを、原作者の方からの評価や公開後の反響までも含めて語っていただきました。 失われていく1人の女性とピンク映画界へのレクイエム──『花腐し』の原作に興味を持ったきっかけは、20年位前の湯布院映画祭で廣木隆一監督と竹中直人さんに会った際に、映画化したい小説があると話していたことだったそうですね。そこから映画化実現までの経緯を教えてください。 荒井:2人と

    「過去の方が色鮮やかにも思える」荒井晴彦監督『花腐し』インタビュー | コンテンツLOVERメディア U-NEXT SQUARE
  • 『うちらきっとズッ友―谷口菜津子短編集―』の「卯月ちゃん」に戦慄した理由――。 | LOMICO

    『うちらきっとズッ友―谷口菜津子短編集―』(谷口菜津子/双葉社) 『うちらきっとズッ友 ―谷口菜津子短編集―』は、以前紹介した『教室の片隅で青春がはじまる』(KADOKAWA)と『今夜すきやきだよ』(新潮社)で、「多様性を柔らかな筆致で描いたこと」が評価され、「第26回 手塚治虫文化賞」新生賞に輝いた漫画家・谷口菜津子による、6つの”友情”をめぐる短編集。たとえば、「コトハとエマ」では、「同じ男子を狙う恋のライバル同士」が、「砂糖と塩」では、「何かと馬の合わない嫁と姑」が、ひょんなことをきっかけに意気投合。かけがえのない“ズッ友(ずっと友だち)”になっていく様子が、思わずクスリと笑ってしまうテンポのよい掛け合いと音全開のモノローグで綴られる。そんな6編のなかでも筆者がもっとも衝撃的だったのは、噂の転校生と夢見がちな少女の交流を描いた「卯月ちゃん」だ。「こんなにも残酷で美しい友情の描き方が

    『うちらきっとズッ友―谷口菜津子短編集―』の「卯月ちゃん」に戦慄した理由――。 | LOMICO