第1回、第2回より続く ■“リスペクト・フォー・タモリ”ブーム 2000年前後ぐらいから、ふたたびタモリブームが訪れます。何がきっかけだったのかはよくわかりません。 ただ、タモリが自分の趣味を以前にも増しておおっぴらにし始めたのがちょうどこの頃だったようです。2000年末にゲスト出演した「徹子の部屋」では、電車に乗り運転席の後ろから車窓を眺めていたところ、近づいてきた中年男性から「線路、やっぱりお好きですか」と聞かれた……という話を披露しています。21世紀に入ると「タモリ倶楽部」で鉄道をとりあげた回が増え、タモリ=テツというイメージはすっかり世間に定着しました。 同時期には、コージー冨田によるタモリのモノマネが、原口あきまさの明石家さんまのモノマネとセットで人気を集めました。そこで真似された「笑っていいとも!」の「テレフォンショッキング」での「髪切った?」というお決まりのセリフなどは、みん
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