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ブックマーク / bataaji.blog53.fc2.com (2)

  • 調節作用 ししらいぞう

    <2014年度日映画ベストテン> 1『つぐない 新宿ゴールデン街の女』 2『5つ数えれば君の夢』 3『三里塚に生きる』 4『野のなななのか』 5『抱きしめたい 真実の物語』 6『海を感じる時』 7『水の声を聴く』 8『サッドティー』 9『こっぱみじん』 10『桃木屋旅館騒動記』 10選んで、文はあとで考えるつもりがひたすら放置、いつのまにか3月もなかばになりました。と書いてたら5月もなかばになりました。 1、選んだものを自分のなかでしっくりするように並べ替えていたら、「傑作感」も「スーパーショット」も全くない『つぐない』に、何か「潔さ」のようなものを勝手に読みとって、一番上に置きました。 監督山下×脚いまおか、も悪くないけれども、トシキ×いまおか、の組み合わせがやはり一番グッと来る。 10、ジョージョー映画は結局、こうゆうものがイイですね。たとえば『タナトス』が大傑作とか、その類い

    akihiko810
    akihiko810 2013/01/10
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  • 調節作用 ししらいぞう 蓮實重彦の捏造癖?ーー蓮實重彦『映画崩壊前夜』

    蓮實重彦『映画崩壊前夜』 蓮實重彦の新刊『映画崩壊前夜』を読む。思ったり連想したりしたことを、以下に書いてゆこうと思います。 北野武の第1作『その男、凶暴につき』(89)に初めて接したとき、素晴らしいシーンの連続に、これは凄いとか傑作だとか思いつつ興奮しながら観つづけていたのでしたが(後年、観直したら結構スキだらけなので逆にびっくりした)、その反面、コレはちょっと‥という弱いと感じられるシーンも幾つかあって、その最たるものが白竜演じる清弘がチンピラをビルの屋上から落とす場面でした。 その直前までの、ガランとした室内に鉄パイプが転がり響きわたる音から、屋上のコンクリを振るわれる鉄パイプがガラガラ擦る音へ連鎖し、そうやって鉄パイプをふるいながら後ずさりするチンピラの背後に遥か下の地上の街並みがヌッとフレームインしてくるまでの呼吸が素晴らしいだけに、そこからの拙い指切り描写→落下するチンピラを数

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