2014年04月20日18:18 カテゴリコンピューター将棋 電王戦第五局 人間屋敷伸之の将棋とコンピュータの将棋 電王戦が終わった直後からずっと体調を崩していた。あれは電王熱だったのだろうか?もう一週間以上経過してしまって今更感が強いのだが、今年の電王戦の全ての将棋について書いてきたので第5局についても振り返っておく。 屋敷伸之がいつも通りクールに登場。屋敷はプロ棋士の中でも最も感情面が安定しているタイプだと思う。 屋敷で忘れられない話。屋敷がまだ奨励会時代で若い頃、後輩の鈴木大介と一日中二人で対局し続けたことがあった。実力的には当時屋敷が上で何度やっても鈴木は勝てない。意地になった鈴木がそれでも挑み続けたが屋敷は全くゆるめてくれず鈴木はひどい目にあった。プロになってからもそのトラウマからか屋敷になかなか勝てなかったという。 その時の話について聞かれた際の屋敷の弁がふるっている。「あぁ、