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ブックマーク / akiba-souken.com (120)

  • 「魔神英雄伝ワタル」の歌姫「a・chi-a・chi」インタビュー - アキバ総研

    コンテンツはアキバ総研が制作した独自コンテンツです。またコンテンツでは掲載するECサイト等から購入実績などに基づいて手数料をいただくことがあります。 「a・chi-a・chi(アチ・アチ)」は、今井永(いまい・のり)さん、久(ひさ)さんの双子による美しいユニゾン、ハーモニーワークが魅力のボーカルユニット。デビュー曲でもある「魔神英雄伝ワタル」OPテーマ「Step」とEDテーマ「a・chi-a・chiアドベンチャー」は、2人の爽やかな歌声の魅力がいかんなく発揮された名曲であり、今もなお80年代アニソンを代表する曲として歌い継がれている。 しかし、36年に及ぶキャリアの中で顔出し歌唱することはごくわずか、単独でのライブ活動は皆無。ファンは、アニメのイベントに出演した時しか彼女たちが歌唱している姿を見ることができなかったのである。 しかし、2024年7月13日(土)! なんとユニット史上初

    「魔神英雄伝ワタル」の歌姫「a・chi-a・chi」インタビュー - アキバ総研
  • バーンブレイバーンで浮き彫りになる今の中国では無理な要素と作品数が寂しい中国の1月新作アニメ事情 - アキバ総研

    コンテンツはアキバ総研が制作した独自コンテンツです。またコンテンツでは掲載するECサイト等から購入実績などに基づいて手数料をいただくことがあります。 中国オタク事情に関するあれこれを紹介している百元籠羊と申します。 今回は中国の動画サイトで配信されている日の1月新作アニメに関する動向や、話題作の「勇気爆発バーンブレイバーン」によって改めて浮き彫りになった、中国における新作アニメの配信が難しくなる要素などについて紹介させていただきます。 現地の期待作は配信されているものの作品数は寂しい1月新作アニメ 中国では1月から2月にかけて学期末や春節(旧正月)の長期休暇と重なることもあり、中国オタク界隈もあまり盛り上がらないことが多いのですが、今年はそれに加えて中国国内の娯楽方面の規制や経済の冷え込みなどもあり、例年と比べても微妙な空気になっているといった話が聞こえてきます。 実際、新作アニ

    バーンブレイバーンで浮き彫りになる今の中国では無理な要素と作品数が寂しい中国の1月新作アニメ事情 - アキバ総研
  • 「BIRDIE WING」完結記念!關山Pインタビュー前編 - アキバ総研

    監督に「ジュエルペット サンシャイン」「タイムボカン24」などを手がけた稲垣隆行氏、シリーズ構成に「機動戦士ガンダム00」をはじめ多数の人気作品を生み出してきた黒田洋介氏を起用した作は、ドラマティックなストーリー展開や熱い必殺ショット、衝撃的な演出などで人気を博した。 2023年4月から放送されたSeason 2でも「BIRDIE WING」らしさは健在。Season 1から続く日の学園を舞台にした通称「日編」、そしてイヴと天鷲 葵(あまわし あおい)がプロになっていく「プロ編」が描かれ、熱い戦いや結末は興奮と驚きをもって視聴者から迎えられた。 アキバ総研では、Season 1放送終了記念インタビューと同様に、企画の立ち上げから全てを見てきたバンダイナムコピクチャーズプロデューサーの關山晃弘(せきやま あきひろ)氏を直撃。物語の内容からキャラクター、小ネタのことまで、今回もたっぷりと

    「BIRDIE WING」完結記念!關山Pインタビュー前編 - アキバ総研
    akihiko810
    akihiko810 2023/06/24
    女子ゴルフをモチーフにしたオリジナルTVアニメ
  • アニメ「もういっぽん!」大松裕Pプロデューサーインタビュー - アキバ総研

    コンテンツはアキバ総研が制作した独自コンテンツです。またコンテンツでは掲載するECサイト等から購入実績などに基づいて手数料をいただくことがあります。 原作は、村岡ユウ先生による同名漫画(秋田書店「週刊少年チャンピオン」連載。2023年4月からは無料まんがサイト「マンガクロス」にて連載中)。柔道経験者である村岡先生が描く柔道シーンは秀逸で、試合の熱さやワクワク巻、青春の尊さを描いたストーリーも魅力だ。 今回のアニメでは、監督に荻原健さん、シリーズ構成に皐月彩さん、キャラクターデザインに武川愛里さんを迎え、原作のよさを生かしつつアニメとしての魅力もプラスされたことで、視聴者からの評判は回を重ねるにつれて上がっていった。 そんな作はどのように作られたのか。アキバ総研では、作のアニメーションプロデューサーであるBAKKEN RECORDの大松裕さんに、制作に至った経緯からスタッフィングや

    アニメ「もういっぽん!」大松裕Pプロデューサーインタビュー - アキバ総研
  • 水木一郎、渡辺宙明──追悼コラム - アキバ総研

    コンテンツはアキバ総研が制作した独自コンテンツです。またコンテンツでは掲載するECサイト等から購入実績などに基づいて手数料をいただくことがあります。 水木さんは2021年4月に声帯不全麻痺を発表。その検査・治療の過程で脳転移、リンパ節転移をともなう肺がんが見つかったことを今年7月26日に公表していました。「この病と向き合いながら、生涯現役を目標に活動を続けたい。」とコメントし、がんに立ち向かう強い意志を表明していた水木さん。秋口からは車いすでの活動になるなど病状が厳しくなるなか、それでもテレビ収録を続け、ステージに立つことをけっして諦めませんでした。その姿に大きく心動かされた方も多いと思います。 7月のがん公表に際し、水木さんに「生涯現役」という言葉を強く意識させたと思われるのが、その1か月前の6月23日に96歳で世を去った作曲家・渡辺宙明さんの姿だったのではないでしょうか。水木さん

    水木一郎、渡辺宙明──追悼コラム - アキバ総研
  • 「水星の魔女」キャラ原案・モグモインタビュー - アキバ総研

    コンテンツはアキバ総研が制作した独自コンテンツです。またコンテンツでは掲載するECサイト等から購入実績などに基づいて手数料をいただくことがあります。 作は『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』(以下、『鉄血のオルフェンズ』)以来、7年ぶりのTVシリーズ新作であり、TVシリーズ初の女性主人公、学園が舞台と新たな魅力を見せている。編の放送前には前日譚「PROLOGUE」も公開され、こちらも大きな反響を呼んだ。 話題のガンダム最新作で、キャラクターデザイン原案を担当しているのがモグモさんだ。これまでのガンダムとはまた違った世界観の中で、主人公であるスレッタ・マーキュリーをはじめとするキャラクターをどのように生み出したのか、制作秘話を中心にいろいろとお話をうかがった。 コンペでは、設定や世界観を妄想して企画書の形にまとめて提出 ――まずは、モグモさんが『水星の魔女』のキャラクターデザイ

    「水星の魔女」キャラ原案・モグモインタビュー - アキバ総研
  • 「イルカがせめてきたぞっ」や、妖怪のフィギュアを作る造形作家・怪奇里紗が、ガレージキット教室を続けている理由とは?【ホビー業界インサイド第85回】 - アキバ総研

    「まだまだ造形の世界は深い、底知れない」と思わせてくれる造形作家が、広島県尾道市に暮らす怪奇里紗(かいきりさ)さんだ。小松崎茂が1970年代に児童向け図鑑に描いたイラスト「イルカがせめてきたぞっ」をフィギュア化して一気に人気を集めた怪奇さんだが、それ以外にも歌川国芳の版画「相馬の古内裏」、石原豪人が日妖怪図鑑に描いた「河童」「女郎ぐも」、葛飾北斎の浮世絵「百物語 お岩提灯」など、独特のモチーフを立体化している。 また、怪奇さんは「日一早く“3日間”で原型からガレージキットを作る初心者向け教室」を精力的に開講しており、ガレージキット来の「自分で手づくりした造形作品を自分の手で複製する」根源的な楽しさを世の中に広めている。そんな自由気ままな活動を続ける怪奇里紗さんとは、一体どんな人なのだろう? 「……つまり、気持ち悪いものが好きなんだね?」 旦那さんのアドバイスで造形開始 ── 怪奇さん

    「イルカがせめてきたぞっ」や、妖怪のフィギュアを作る造形作家・怪奇里紗が、ガレージキット教室を続けている理由とは?【ホビー業界インサイド第85回】 - アキバ総研
  • 機動戦士ガンダム 水星の魔女』岡本拓也Pインタビュー前編 - アキバ総研

    コンテンツはアキバ総研が制作した独自コンテンツです。またコンテンツでは掲載するECサイト等から購入実績などに基づいて手数料をいただくことがあります。 作は『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』(以下、『鉄血のオルフェンズ』)以来、7年ぶりのTVシリーズ新作であり、TVシリーズ初の女性主人公、そして学園を舞台にした世界観が話題に。また、放送開始前からPARCOとのタイアップなど数多くのトピックスがアニメファンを騒然とさせていた。先行して公開された前日譚「PROLOGUE」(以下、「PROLOGUE」)も、クオリティの高い映像とともにどんな物語が紡がれるのか、みんなの期待をさらに高めた。 そんな大注目の作について、プロデューサーを務める岡拓也氏に企画の立ち上げからスタッフのこと、作でこだわったポイントなどたっぷりと話を聞いた。 10代の「ガンダムは僕らに向けたものじゃない」の言

    機動戦士ガンダム 水星の魔女』岡本拓也Pインタビュー前編 - アキバ総研
  • ストイックすぎてハイブローな異色作? 劇場アニメ「夏へのトンネル、さよならの出口」で田口智久監督が試みたこと【アニメ業界ウォッチング第92回】 - アキバ総研

    高校生の男女を主人公にした、不思議なひと夏のラブストーリー……と聞いたら、よくある青春アニメを連想するかもしれないが、「夏へのトンネル、さよならの出口」は、おそろしく精緻で、繊細で、しっかりと芯の通った映画である。過去の事故で人生に希望を失った男子高校生の塔野カオルは、同じように欠落を抱えた女子転校生・花城あんずと知り合う。2人はたまたま、「失ったものを取り戻すことができる」と噂される“ウラシマトンネル”を発見する。 とりたてて仲がいいわけでもないカオルとあんずは、それぞれ欲しいものを手に入れるために協力しあい、2人だけでウラシマトンネルを探索するのだが、同時に予想もしなかった事態に直面してしまう……。 「時をかける少女」「転校生」といった80年代の大林宣彦映画にも通じる、しっとりと切ない情感のフィルムに仕上がっている。「双星の陰陽師」(2016年)、「アクダマドライブ」(2020年)など

    ストイックすぎてハイブローな異色作? 劇場アニメ「夏へのトンネル、さよならの出口」で田口智久監督が試みたこと【アニメ業界ウォッチング第92回】 - アキバ総研
  • 子ども時代の原風景を探して……石田祐康監督が最新長編アニメーション「雨を告げる漂流団地」にこめた想いを語る【アニメ業界ウォッチング第91回】 - アキバ総研

    少年と年上のお姉さんの甘酸っぱい別れを描いた「ペンギン・ハイウェイ」(2018年)で、アニメファンの心をつかんだ石田祐康監督の最新作が完成した。タイトルは、「雨を告げる漂流団地」(9月16日(金)Netflixにて全世界独占配信&日全国ロードショー)。取り壊し寸前の古い団地に忍び込んだ子どもたちが、なぜか団地ごと、海の上に放り出されてしまう。あてもなく洋上を漂流する団地で、子どもたちは生きのびるために知恵をしぼり、自分たちの街へ帰ろうと力を合わせる……。米映画「グーニーズ」、日映画「ぼくらの七日間戦争」にも通じるジュブナイルな味わいの冒険アニメで、廃墟や無人島に憧れる気持ちに強く訴えてくる夏休み映画だ。 その発想のルーツには、石田監督が少年時代に過ごした町のイメージが強烈に焼き付いているようだ。制作会社のスタジオコロリドでお話をうかがった。 海と海にはさまれた山のふもと、築80~90年

    子ども時代の原風景を探して……石田祐康監督が最新長編アニメーション「雨を告げる漂流団地」にこめた想いを語る【アニメ業界ウォッチング第91回】 - アキバ総研
  • 70年代ロボの再生に重ねる、我が人生と人の世と……。鬼才のプラモデル作家、タンゲアキラさんに会ってきた【ホビー業界インサイド第83回】 - アキバ総研

    ロボットのプラモデルといえば、誰しも真っ先にガンプラを想起すると思うが、ガンプラが登場する前の1970年代のロボットたちを覚えているだろうか? バンダイ製の「ゲッターロボ」や「超電磁ロボ コン・バトラーV」などのプラモデルは動力やギミックを重視した不格好なものばかりだったが、あえてその雰囲気を損なわず、ぎっしりと精緻なディテールを加えた作品をつくり続けている異色のモデラーがいる。それが、タンゲアキラさんだ。 タンゲさんのプラモデル作品は近年、「週刊実話ザ・タブー」や「昭和少年カルチャーDX」(おおこしたかのぶ著・辰巳出版)などにカラーで紹介されているため、目にした方も多いのではないだろうか? 今回は、タンゲさんご人に会うことができたので、「なぜレトロなプラモデルにこだわって作るのか」、直接うかがってみた。 好きなところは好きな方法で作り、嫌いなところはバッサリと切り捨ててもいい ── タ

    70年代ロボの再生に重ねる、我が人生と人の世と……。鬼才のプラモデル作家、タンゲアキラさんに会ってきた【ホビー業界インサイド第83回】 - アキバ総研
  • こんな時代だから、若い子たちががんばれるアニメにしたかった! 劇場版『Gのレコンギスタ』完結に向けて、富野由悠季監督の言葉を聞く【アニメ業界ウォッチング第90回】 - アキバ総研

    富野由悠季監督がテレビシリーズを劇場映画全5部作に再構成した劇場版『Gのレコンギスタ』(通称『G-レコ』)、いよいよ完結へ向けて『IV』「激闘に叫ぶ愛」、『Ⅴ』「死線を越えて」が2022年7月~8月に連続公開される。『IV』「激闘に叫ぶ愛」はクライマックスの戦闘シーンが新たに描き起こされており、かつてのどの作品でも見たことのない気迫に満ちたモビルスーツ戦に、度肝を抜かれること請け合いだ。 富野監督によると、その大迫力のバトルシーンはアニメーターの主体的な作画力によるものだという――。エンタメについて、アニメ業界について、そして最後にはとんでもない提案が監督の口から飛び出した! 怒涛の必読インタビューをお届けする。 今は、人類に絶望するしかない……だからこそ、孫の世代に残せる作品にしたかった ── 昨夜、ひさびさに『OVERMAN キングゲイナー』(2002年)を見たのですが……。 富野 な

    こんな時代だから、若い子たちががんばれるアニメにしたかった! 劇場版『Gのレコンギスタ』完結に向けて、富野由悠季監督の言葉を聞く【アニメ業界ウォッチング第90回】 - アキバ総研
  • 逆境のアニメ業界に風穴を開ける「邪神ちゃんX」インタビュー - アキバ総研

    コンテンツはアキバ総研が制作した独自コンテンツです。またコンテンツでは掲載するECサイト等から購入実績などに基づいて手数料をいただくことがあります。 原作は、ユキヲさんが2012年より「COMICメテオ」で連載している人気コミック。魔界出身の悪魔・邪神ちゃんと彼女を召喚した女子大生・花園ゆりねの、危険でおかしな同居生活を描くコメディアニメである。 2018年にTVアニメ第1期が、2020年より第2期が放送。第3期に向けたクラウドファンディングでは、6700万円を超える資金を調達したほか、釧路・帯広・富良野・南島原の4自治体のふるさと納税の返礼品としてご当地アニメの制作、タイトルの命名権を販売、新キャラクター・エキュート役の声優を一般公募するなど、前代未聞の取り組みを行い、アニメ業界の異端児として存在感を放ち続けている。 そして、ついにこの7月より第3期「邪神ちゃんドロップキックX」の

    逆境のアニメ業界に風穴を開ける「邪神ちゃんX」インタビュー - アキバ総研
  • 「BIRDIE WING」プロデューサーインタビュー前編 - アキバ総研

    コンテンツはアキバ総研が制作した独自コンテンツです。またコンテンツでは掲載するECサイト等から購入実績などに基づいて手数料をいただくことがあります。 女子ゴルフをモチーフにしたオリジナルTVアニメとして2022年4月から放送を開始した作「BIRDIE WING -Golf Girls' Story-(バーディーウイング ゴルフガールズストーリー)」(以下、「BIRDIE WING」)は、監督に「ジュエルペット サンシャイン」「タイムボカン24」などを手がけた稲垣隆行氏、シリーズ構成に「機動戦士ガンダム00」をはじめ多数の人気作品を生み出してきた黒田洋介氏を起用。 賭けゴルフで生計を立てていたイヴと、大企業の令嬢でエリートゴルファーである天鷲葵が織りなす物語は、ドラマティックなストーリー展開、熱い必殺ショット、衝撃的な演出、小ネタの妙が相まって、毎回小気味いい楽しさと興奮にあふれてい

    「BIRDIE WING」プロデューサーインタビュー前編 - アキバ総研
  • アメリカ発CGアニメのスピンオフを、日本アニメの文法でつくる! 「RWBY 氷雪帝国」のストーリーを創出した虚淵玄(ニトロプラス)×冲方丁の仕事術【アニメ業界ウォッチング第89回】 - アキバ総研

    「RWBY(ルビー)」とはアメリカの独立系スタジオ、ルースター・ティースが自主的に制作している3DCGアニメシリーズ。現在はVolume.8まで公開されており、日語版のBlu-rayも発売されている。ルビー、ワイス、ブレイク、ヤン……個性の異なる4人の少女たちがチームを組んで、それぞれの特殊能力を駆使して魔物と戦う「RWBY」は、日のアニメ・漫画ゲーム文化の多大な影響のもとに生まれた作品だ。その「RWBY」のスピンオフが、ほかでもない日で2Dアニメとしてつくられる……と聞けば、誰もが驚くだろう。 しかも、制作スタジオは「化物語」「魔法少女まどか☆マギカ」など、ファンタジックな世界観の映像化が得意なシャフト。そして「まどか☆マギカ」でも知られる虚淵玄(うろぶちげん)さんがアニメーション原案を、「PSYCHO-PASS サイコパス 2」および「PSYCHO-PASS サイコパス 3」や

    アメリカ発CGアニメのスピンオフを、日本アニメの文法でつくる! 「RWBY 氷雪帝国」のストーリーを創出した虚淵玄(ニトロプラス)×冲方丁の仕事術【アニメ業界ウォッチング第89回】 - アキバ総研
  • TVアニメ「その着せ替え人形は恋をする」篠原啓輔監督インタビュー 「自分の感覚を信じない」ことで生まれたスタッフワーク - アキバ総研

    コンテンツはアキバ総研が制作した独自コンテンツです。またコンテンツでは掲載するECサイト等から購入実績などに基づいて手数料をいただくことがあります。 アニメやゲームが好きで、好きなキャラクターのコスプレに憧れるギャルの女子高生・喜多川海夢(きたがわまりん)と、それを主に衣装作りの面から支えるクラスメイトの男子・五条新菜(ごじょうわかな)との人間模様を描いたラブコメディ「その着せ替え人形は恋をする」(「着せ恋」)。この人気原作マンガを、丹念な演出で見事なアニメ化をした篠原啓輔監督に、その演出術を詳細に聞いた。 「着せ恋」のリアリティを支える“色”と”声” ── 「着せ恋」のTVアニメは率直に面白かったと同時に、驚かされることも多々ありました。なかでも最初に驚かされたのは第2話で、コスプレの採寸をする話だけで1話分を費やしていたことです。この大胆なシリーズ構成はどのように考えられたのでし

    TVアニメ「その着せ替え人形は恋をする」篠原啓輔監督インタビュー 「自分の感覚を信じない」ことで生まれたスタッフワーク - アキバ総研
  • プロデューサー・植田益朗 ロングインタビュー!(アニメ・ゲームの“中の人” 第54回) - アキバ総研

    コンテンツはアキバ総研が制作した独自コンテンツです。またコンテンツでは掲載するECサイト等から購入実績などに基づいて手数料をいただくことがあります。 2022年最初にお話をうかがったのは、株式会社スカイフォール代表取締役で、“レジェンド”プロデューサーの植田益朗さん。アニメ好きなら、植田さんのことを知らない人はいないだろう。サンライズ(現:バンダイナムコフィルムワークス)で、「ガンダム」や「シティーハンター」を国民的アニメにまで育て上げた功労者のひとりで、サンライズ退社後も、アニプレックスやA-1 Picturesのトップとしてさまざまな作品をプロデュースして日アニメに新風を送り込み、その実力を世界に知らしめた。現在はスカイフォール代表としてアニメ遺産の保存、業界改善、後進育成にも力を入れている。新型コロナウィルスの逆境に負けず、「アニメプロデューサー塾」を開講したりと、精力的な活

    プロデューサー・植田益朗 ロングインタビュー!(アニメ・ゲームの“中の人” 第54回) - アキバ総研
  • アニメライターが選ぶ、2022年冬アニメ総括レビュー! 「平家物語」「怪人開発部の黒井津さん」など、5作品を紹介!!【アニメコラム】 - アキバ総研

    写真館を営むトキとヒカルが、依頼者の写真の中に入ってミッションを解決していくSFサスペンス。トキは撮影者の精神に乗り移って写真の世界で行動する能力を、ヒカルは写真撮影後に起きた出来事を把握する能力を持つ。過去にダイブして、機密情報を盗み見したり、誘拐犯の手がかりを探ったりと、探偵ものとしての魅力が備わっている。 「過去の改変をしてはならない」というルールがあるため、トキはヒカルが指示したセリフをしゃべり、命令通りに動かなければならないが、正義感の強さゆえに暴走することもしばしば。アドリブを連発する役者と、それに手をこまねく監督のような関係性は、ほかのバディものにはない面白さだ。もともとは中国のWebアニメであり、スコープサイズで描かれる中国の都市や田舎の背景美術も見どころ。割り勘のときにスマホを取り出す仕草があるなど、文化の違いがうかがえるのも興味深い。 第11話、五条新菜(ごじょうわかな

    アニメライターが選ぶ、2022年冬アニメ総括レビュー! 「平家物語」「怪人開発部の黒井津さん」など、5作品を紹介!!【アニメコラム】 - アキバ総研
  • 手が届きそうで届かない宇宙をマンガ映画で表現する――「地球外少年少女」のメインアニメーター、井上俊之の仕事【アニメ業界ウォッチング第87回】 - アキバ総研

    磯光雄監督の「地球外少年少女」がNetflixで配信され、前半1~3話が劇場で上映された。今月11日には後編(4~6話)が劇場で上映されるが、映画館で見る価値を高めているのが、今どき珍しいぐらい念入りで温かみのある手描きの作画だ。 この「地球外少年少女」のメインアニメーターは、「AKIRA」(1988年)や「MEMORIES」(1995年)などの大友克洋作品をはじめ、「GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊」(1995年)、「シン・エヴァンゲリオン劇場版」(2021年)、その他、今敏作品やスタジオジブリ作品など、エポックとなったアニメ大作にあまねく参加しつづけているベテラン、井上俊之さんだ。90~00年代に一世を風靡した“リアル系作画”の代表的なアニメーターである井上さんだが、「地球外少年少女」に参加するには“脱リアル系”という明確な意思があったという。 「電脳コイル」では、

    手が届きそうで届かない宇宙をマンガ映画で表現する――「地球外少年少女」のメインアニメーター、井上俊之の仕事【アニメ業界ウォッチング第87回】 - アキバ総研
  • 今年もっとも注目すべきアニメ「地球外少年少女」の磯光雄監督が、「宇宙」と「未来」をテーマにすえた理由を明かす【アニメ業界ウォッチング第86回】 - アキバ総研

    ひさびさに、アニメーションの力を信じたくなる作品が登場した。全6話からなる「地球外少年少女」は、アニメーターとしても知られる磯光雄監督が原作と脚も兼ねる、完全オリジナル作品だ。月面で生まれた少年少女が、商業宇宙ステーションを襲った危機に直面して、地球から来た仲間たちと力をあわせる。誰もが感情移入できる生き生きとした冒険物語でありつつも、AIやインターネットなど今日的な要素が多彩に盛り込まれており、一歩先の未来を真摯に考える作品となっている。 「電脳コイル」(2007年)以来、15年ぶりの監督作品に挑んだ磯光雄監督にお話をうかがった。 いま、誰もやっていないような作品こそ、つくる価値がある ── 磯監督は、「電脳コイル」の前に「ラーゼフォン」(2002年)の第15話「子供たちの夜」の脚・絵コンテ・演出を手がけています。あのエピソードが、磯監督のルーツではないかと思うのですが? 磯 担当し

    今年もっとも注目すべきアニメ「地球外少年少女」の磯光雄監督が、「宇宙」と「未来」をテーマにすえた理由を明かす【アニメ業界ウォッチング第86回】 - アキバ総研