Owen Morrisの仕事はLoco Studio(ロコ・スタジオ)で始められた。「Rock 'n' Roll Star」と「Columbia」にまず手をつけたという。これ以降のスタジオ・ワークには当時のサイドギタリストのボーンヘッド、ベーシストのギグジー、ドラマーのトニーの3人は一切参加していない。基本的にノエルのみが参加し、リアムはヴォーカルの録音が必要な時に呼ばれる、という仕事の進め方だった。「ゲッティング ハイ」(リットー・ミュージック97年刊)には「Rock 'n' Roll Star」での仕事について ”ギター・パートの半分を捨てて、アレンジを変え、それからスネア・ドラムに合わせてPhil Spector風のタンバリンを入れた” というOwen Morrisのコメントが載っている。 Owen Morris自身もよく語っているPhil Spectorが作り出したウォール・オブ・