人材育成のプロが組織の成長に伴走します。生成AIを活用した各種機能、MBA基礎〜DXなど最新知識まで測定もできるeラーニングも用意。 詳細を見る 前回に続き、「逃げるは恥だが役に立つ」という人気ドラマを題材に、今回は恋人を作らない独身男女が増えている理由について考えてみる。 「逃げるは恥だが役に立つ」(以下、逃げ恥)は、36歳の津崎平匡と25歳の森山みくりの恋愛を軸に構成されたドラマである。当初は契約結婚という形態(みくりが住み込みで家事サービスを請け負う)だったが、二人は互いに恋心を抱くようになる。しかし、恋愛関係はなかなか進展しない。このじれったさが、人気の理由でもある。 このドラマの設定は、一昔前ならありふれていた「恋愛結婚」が難しいという世相を反映している。近年、独身で恋人がいない男女が増えているという。今年発表された国立社会保障・人口問題研究所の調査によると、異性の交際相手がいな
![続「逃げ恥」論: 恋愛における「告白コスト」の重さ | GLOBIS学び放題×知見録](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/83bd469ee881b08efff49b800d1b6d3320c31aad/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fglobis.jp%2Fwp-content%2Fuploads%2Farticle%2Flarge_image_file_name%2F4975%2F4975.jpg)