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ブックマーク / honcierge.jp (16)

  • 5分で分かるナチス!ヒトラーがなぜドイツを支配できたのか解説

    21世紀の今、経済がグローバル化たことにより人の流動性が高まり、人種や宗教による対立が再び問題化してきています。かつてナチスが過激な人種主義により大きな災いをもたらしたことを再考する必要があるのではないでしょうか。それに役立つ4冊を紹介します。 ナチスとは。概要を簡単に解説「ナチス」とは国民社会主義ドイツ労働者党Nationalsozialistische Deutsche Arbeiterparteiの通称です。1933年1月に政権を奪取してから、第二次世界大戦で敗北し崩壊する1945年までの間、ドイツ戦争に導き、人種主義によるユダヤ人の迫害を強行しました。 ナチスの母体は1919年1月5日ミュンヘンで結成されたドイツ労働者党です。反ユダヤ主義と、労働者および中産階級の救済を目的としていました。 1919年9月にヒトラーが入党します。彼は演説がうまく、しだいに支持を拡大させていきました

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  • 村上春樹×芸能プロデューサー“取り返しのつかなさ”|ダメ業界人の戯れ言#2

    昭和62年4月ホリプロに入社し、以来一筋35年余。そのうち25年余はドラマ、ドキュメンタリーがメインの映像Pとして。主な制作タイトルは「有村架純の撮休」「東京センチメンタル」「娼年」「情熱大陸」など 。 特集「仕掛け人」コラム自分が書いた小説を読み返さない、村上春樹という人失敗ばかりの人生を送っています。 ちょうど一年前の夏、コロナ禍第5波の中、僕は連続ドラマのプロデューサーとして撮影に入っていたのですが、その途中15年来のつき合いであるチーフ助監督から「もう藤原さんとは一緒にやれません。あなたを一生恨みます」と言われました。詳細は省きますが、簡単に言ってしまうとコロナ対応についての感度の差が原因でした。コロナは人間関係も奪ってしまうんだな、と深くため息をつき、あまっさえ、彼は自分の連れてきたセカンドとサードの助監督も引き上げると言うので、僕はしばし思考停止してしまってぼーっとし、ふと30

    村上春樹×芸能プロデューサー“取り返しのつかなさ”|ダメ業界人の戯れ言#2
  • 『銭ゲバ』作者・ジョージ秋山のおすすめ漫画ランキングベスト5!

    ジョージ秋山は日漫画家。人間の質を遠慮なしに描き出すその作風は、時に残酷な世界を作品の中にありありと映し出します。今回はそんなジョージ秋山の魅力が感じられるおすすめの作品をご紹介! 善悪やモラルを問う漫画家、ジョージ秋山1966年にギャグ漫画で商業誌デビューし、1970年代にはギャグとは程遠い描写で人間の醜い質を描き出し、世間の注目を浴びた作家です。ジョージ秋山というペンネームは、バンドマン風にしたかったという理由から着けられた名前で、人は若気の至りだと言っていたそう。 そんな彼を知る人達は、大尊敬しているはずの手塚先生の漫画を読んだこともなく、漫画を読むとバカになる、などと心にもない事を言い独特の照れ隠しをする人だと語ります。 1970年には『銭ゲバ』を少年誌サンデーに、『アシュラ』を少年誌マガジンに発表。今まで描いてきたギャグ漫画とは打って変わったその作品は、ショッキングな内

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  • 『中学聖日記』の魅力を全巻ネタバレ紹介!切ない心理描写の、生徒×教師漫画

    女性向け漫画雑誌「FEEL YOUNG」で連載されている作は、男子中学生と女教師のもどかしい恋愛を描いた作品です。繊細な心理描写とキレイな絵に対して、どこか不安定で「生っぽい」雰囲気が特徴で、2018年秋にはテレビドラマ化も決定しています。これからますます注目していきたい作を、既刊4巻分全てご紹介します。 『中学聖日記』あらすじを紹介!【ネタバレ注意】14歳の中学生・黒岩晶は、新しい担任の末永聖を見る度に胸がモヤモヤするのを感じていました。年頃の少年にしては恋愛に疎い彼は、自分の抱く気持ちが恋心だとは知らないまま彼女への想いを募らせていきます。 その想いは、しだいにエスカレート。美人だけど気弱な聖は彼の行動に戸惑うばかりなのですが、その気持ちにも変化が表れていき……。 著者 かわかみ じゅんこ 出版日 2016-07-08 中学生の男子生徒と女教師の恋物語というと定番のラブストーリーの

    『中学聖日記』の魅力を全巻ネタバレ紹介!切ない心理描写の、生徒×教師漫画
  • ファンタジー時代漫画『神軍のカデット』を全巻ネタバレ紹介!

    陸軍幼年学校に通う少年たちが「眷属」と呼ばれる神様の使いを操って戦うファンタジー漫画『神軍のカデット』。混迷の時代独特の窮屈さや、軍隊の厳しさを描いた作品です。今回は、時代考証や旧日軍の規律といった細かい設定にもこだわりが見られる作の見どころを紹介します。 軍記ファンタジー漫画『神軍のカデット』の魅力を全巻ネタバレ紹介!川端新の『神軍のカデット』は、1936年2月の日で実際に起きたクーデター「二・ニ六事件」を題材にした作品です。史実にファンタジー要素を盛り込みながら、動乱に巻き込まれていく少年たちの姿を描いています。旧日軍の厳しい思想教育や規律といった息の詰まりそうな窮屈さが、主人公・有賀の態度と作中の空気感からビシビシと伝わってきます。 それだけならただの堅苦しい軍隊漫画にすぎませんが、もう一人の主人公・橘や、軍医・緒方といった美少年たちが醸すミステリアスな雰囲気が、男だらけの限

    ファンタジー時代漫画『神軍のカデット』を全巻ネタバレ紹介!
  • 漫画『弟の夫』全巻ネタバレ考察!本当の「愛のかたち」とは?LGBT漫画の傑作が問いかける

    タイトルにあるように、同性婚やゲイ(男性同性愛者)というセクシュアリティについて取り上げた作品です。作者である田亀源五郎がゲイ当事者であることもあって、連載開始当初はその部分ばかりがセンセーショナルに取り上げられましたが、実はこの作品はそればかりを語るものではありませんでした。 差別にさらされることがない人には分かりづらい、日常に潜む差別の存在や、多くの人が考える「普通」と「普通」から外れた人が受ける扱い、多様性とそれを受け容れることの必要性、他人と違うことは間違いではないということ……そういったことが、日常がゆっくりと描かれる中に、決して説教がましくないかたちで溶け込んでいます。 愛のかたち、家族のかたち、自分とは異なるものを受容するということ、それらをやわらかく問う『弟の夫』の世界を、考察していきます。 『弟の夫』ネタバレ考察1:主人公・弥一がたどった心境の変遷出典:『弟の夫』4巻 主

    漫画『弟の夫』全巻ネタバレ考察!本当の「愛のかたち」とは?LGBT漫画の傑作が問いかける
  • マンガ家・曽田正人さん鼎談(ゲーム業界の名プロデューサー2人が、ファンタジー作品のつくりかたを問う) - 『シャカリキ!』はエニックス社員の必読書だった | 特集!あの人の本棚

    『シャカリキ!』『め組の大吾』『昴 ―スバル―』『capeta カペタ』など、さまざまな競技や職業における天才を描き、読者を魅了してきたマンガ家・曽田正人さん。現在は『テンプリズム』という初のファンタジー作品に挑戦しています。 そんな曽田作品を愛してやまない、ゲーム業界の名プロデューサー2人が直接思いの丈を曽田さんに伝えにやってきました。スクウェア・エニックスの安藤武博さんとDeNAの執行役員である渡部辰城さんは、元エニックスの先輩・後輩の仲。 2人が作品の感想やゲーム制作を通して考えたファンタジー作品のつくりかたについて、曽田さんと語り合います。 部下を持ったとき、初めて上司の感動ポイントがわかった 曽田正人(以下、曽田) お2人はこれまで、どんなゲームをつくってこられたんですか? 安藤武博(以下、安藤) 20代はドラゴンクエストシリーズ(ドラクエ)やファイナルファンタジーシリーズ(FF

    マンガ家・曽田正人さん鼎談(ゲーム業界の名プロデューサー2人が、ファンタジー作品のつくりかたを問う) - 『シャカリキ!』はエニックス社員の必読書だった | 特集!あの人の本棚
    akihiko810
    akihiko810 2017/06/21
    スクウェア・エニックスの安藤武博さんとDeNAの執行役員である渡部辰城さんは、元エニックスの先輩・後輩の仲。
  • うめ (小沢高広)(マンガ家) - 「こんなおもしろい小説、世に出さないと負けだ」と思った。 | 特集!あの人の本棚

    さまざまなプロフェッショナルの棚を見せていただき、その方の読書遍歴、に対する考え方などをうかがうインタビュー。今回のゲストは、二人組のマンガ家“うめ”の企画・原作・演出担当小沢高広さんです。ご自宅兼作業場におうかがいし、これまでの作品に影響を与えてきたやオススメのマンガを実際に見せていただきました。 日常系のゆるいマンガを描くのが夢だった ―― まずは、“うめ”の作品に影響を与えてきたについてうかがっていきたいと思います。ゲーム業界を描いた『東京トイボックス』『大東京トイボックス』(以下、トイボ)は、きっかけになったがあったとか。 うめ・小沢高広(以下、小沢) 『ゲーム開発最前線『侍』はこうして作られた―アクワイア制作2課の660日戦争』ですね。2002年に出た、アクワイアというゲーム会社の制作現場を取材して書かれたです。これがなければ、トイボは書けなかったと思います。 ――こ

    うめ (小沢高広)(マンガ家) - 「こんなおもしろい小説、世に出さないと負けだ」と思った。 | 特集!あの人の本棚
    akihiko810
    akihiko810 2017/06/21
    『大東京トイボックス』『STEVES(スティーブズ)』 二人組のマンガ家“うめ”の企画・原作・演出担当小沢高広
  • 羽賀翔一(マンガ家) - 書き出しの1シーンの思いつきがすべての始まりだった | 特集!あの人の本棚

    akihiko810
    akihiko810 2017/06/20
    「ケシゴムライフ」をモーニングで短期集中連載。
  • 片渕 須直(アニメーション映画監督) - この世界の片隅に、確かに彼女は生きていた。 (映画『この世界の片隅に』片渕監督インタビュー) | 特集!あの人の本棚

    クラウドファンディングサイト「Makuake(マクアケ)」で、3,374名ものサポーターから当初の目標金額である2160万円を大きく超える、39,121,920円もの出資金を集めた、劇場用長編アニメ作成プロジェクト発の長編アニメ映画。『夕凪の国 桜の街』で数々の賞を受賞し、児童書から青年誌まで幅広く執筆活動を行う漫画家・こうの史代が、戦中の広島を舞台に描いたマンガが原作。原作者のこうの史代と片渕監督は、NHK「花は咲くスペシャル〜復興を願う心のうた〜」で、「花は咲く」のアニメーション版キャラクターデザインと、その監督としてタッグを組んで以来の再集結。主人公のすずを演じるのは、劇場アニメ初主演の女優・のん…… 劇場公開される前からあらゆる方面で話題を集めていた、劇場版長編アニメ映画『この世界の片隅に』が、いよいよ来る11月12日(土)に全国公開されます。 こちらの作品の公開に先駆けて、「この

    片渕 須直(アニメーション映画監督) - この世界の片隅に、確かに彼女は生きていた。 (映画『この世界の片隅に』片渕監督インタビュー) | 特集!あの人の本棚
  • 富永京子(立命館大学准教授) - 「社会運動サブカルチャー」の正体(立命館大学准教授・富永京子インタビュー) | 特集!あの人の本棚

    2016年10月に刊行された『社会運動のサブカルチャー化』。書で研究事例として扱われるのは、我々の記憶からやや色を落とし始めた2008年の「北海道洞爺湖G8サミット」での社会運動である。従来の研究では見落とされていた、社会運動に携わる人々の「日常」。それを数多くの人々への聞き取りによって浮かび上がらせてゆく。 今回のインタビューでは書や、書のもととなった博士論文『社会運動のサブカルチャー化 ——「2008年G8サミット抗議運動」での経験に焦点を当てて』を執筆するきっかけから、「社会運動サブカルチャー」という耳慣れない概念の正体について、社会学者の富永京子さんにお話を伺った。 「社会運動をやらなければだめ」と他人に言い始めてしまったら、自分は社会学や、社会運動論に対して貢献できなくなる ―― 学部時代は経営を専攻していたと伺っています。経営学という実学の方が面白そうですが、「社会学」に

    富永京子(立命館大学准教授) - 「社会運動サブカルチャー」の正体(立命館大学准教授・富永京子インタビュー) | 特集!あの人の本棚
    akihiko810
    akihiko810 2017/06/20
    『社会運動のサブカルチャー化』。
  • 平野啓一郎(小説家) - 三島由紀夫から広がっていった文学体験(平野啓一郎さんインタビュー) | 特集!あの人の本棚

    さまざまなプロフェッショナルの生き方を、その人の読書遍歴、に対する考え方などからひもといていくインタビュー。今回のゲストは、6月30日に新作『透明な迷宮』を上梓した芥川賞作家の平野啓一郎さんです。文学や音楽に造詣が深く、デビュー作の『日蝕』ではその壮麗な文体も話題となった平野さんは、中高生の頃どんな作品が好きだったのでしょうか。 三島由紀夫が好きで、太宰治が嫌いだった理由 ―― 平野さんは小さい頃、どんなを読まれていましたか? 平野啓一郎(以下、平野) 小学校の頃は、学校の図書館で江戸川乱歩の「少年探偵団」シリーズなどを読んでいました。あとは、伝記。それから図鑑も好きでした。でも、国語の授業などですすめられていた日の名作といったものは、あまりおもしろいと思っていなかったんです。 ―― 平野さんといえば、名作とうたわれる国内外の古典的な文学作品を愛好していらっしゃる印象があったのですが

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  • ハマザキカク(珍書プロデューサー) - 珍書プロデューサー・ハマザキカクはいかにして生まれたか | 特集!あの人の本棚

    さまざまなプロフェッショナルの考え方・つくられ方を、その人の棚、読書遍歴、に対する考え方などからひもといていくインタビュー。今回のゲストは数々の「珍書」を世に送り出し、珍書プロデューサーとして名高いハマザキカクこと編集者の濱崎誉史朗さんです。ご自身も『ベスト珍書』を2014年9月に上梓され、ますますご活躍されております。 濱崎さんはなぜ「珍書プロデューサー」になったのか。その経緯を中心に、企画力の秘密にも迫りました。 ハマザキカクはなぜ珍書プロデューサーになったのか ――  『ベスト珍書』を拝読しましたが、こんなにおかしくておもしろいがあるのかと驚きました。珍書プロデューサーとして活動されていますが、なぜ今のようなポジションになっていったのでしょうか。まず、その経緯をお聞きしたいです。 濱崎誉史朗(以下、ハマザキ)  新卒でIT会社勤務をしていました。そこから転職して編集者になろうと

    ハマザキカク(珍書プロデューサー) - 珍書プロデューサー・ハマザキカクはいかにして生まれたか | 特集!あの人の本棚
    akihiko810
    akihiko810 2017/06/20
    珍書プロデューサーとして名高いハマザキカクこと編集者の濱崎誉史朗
  • 三田紀房(マンガ家) - 売れるマンガはパターンでつくれる (マンガ家・三田紀房インタビュー) | 特集!あの人の本棚

    さまざまなプロフェッショナルの考え方・つくられ方を、その人のもつ棚、読書遍歴、に対する考え方などからひも解いていこうというインタビュー。第1回のゲストは、マンガ家の三田紀房さんです。『ドラゴン桜』や『エンゼルバンク』、そして現在連載中の『インベスターZ』や『砂の栄冠』など、意表をつく展開で読者をぐいぐいとひきつける三田さんのマンガの原点は、どこにあるのでしょうか。古典文学ばかり読んでいたという、高校時代のお話からうかがっていきます。 昔から、小説やマンガの「内容」よりも「構造」におもしろみを感じていた ――さまざまな著名人に棚を見せていただくこの連載、第1回は三田紀房先生をゲストにお迎えしました。 三田紀房(以下、三田) 棚ねえ、去年かなりを処分したから、すかすかなんですよね。自分の著作が何十巻とあって、これからも増えていくから、それらを入れるスペースをつくらなきゃと思って。 ―

    三田紀房(マンガ家) - 売れるマンガはパターンでつくれる (マンガ家・三田紀房インタビュー) | 特集!あの人の本棚
    akihiko810
    akihiko810 2017/06/20
    最初はコメディチックに始まり、最後はセンチメンタルな感じで終わる。アイデアをふくらませてストーリーをつくり、それにあてはまる事実を探す、という順番
  • ホンシェルジュ

    芸能プロデューサーが語る“こんなに硬そうなタイトルのが、こんなに面白いなんて”|ダメ業界人の戯れ言#19

    ホンシェルジュ
  • 柳樂光隆(音楽評論家) - 新しい文脈を作り出す編集 (『Jazz The New Chapter』柳樂光隆インタビュー) | 特集!あの人の本棚

    さまざまなプロフェッショナルの考え方を、その人の棚、読書遍歴、に対する思いなどから紐解いていくインタビュー。今回は、現代のジャズシーンを紹介したシリーズJazz The New Chapter』の監修者である、音楽評論家の柳樂光隆さんが登場。場所は四谷の「ジャズ喫茶 いーぐる」。そこで静かに、そしてゆったりと、現代のジャズに起きているできごとや編集の方法論について対話を行いました。1万字のロングインタビューでお届けします。 まずはマガジンというジャンルに思いを馳せてみよう。現在ひとつのトレンドとなっているものに(カルチャー色の強いものも含めた)「ライフスタイル誌」がある。それは時代が乞い求めた結果なのか、あるいは“ライフスタイル的なもの”しか作り出せなくなったためなのか。まあ、そんな犬もわない議論は別の場で好事家がすればよい。ここで明らかにさせたいのは、強いコンセプトを打ち出すわ

    柳樂光隆(音楽評論家) - 新しい文脈を作り出す編集 (『Jazz The New Chapter』柳樂光隆インタビュー) | 特集!あの人の本棚
    akihiko810
    akihiko810 2017/06/20
    1万字のロングインタビュー
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