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  • 安楽死の前夜に母が見せた悔し涙…「心が張り裂ける思い」取材Dが見つめた最期の日に向き合う家族の姿

    フジテレビのドキュメンタリー番組『ザ・ノンフィクション』(毎週日曜14:00~ ※関東ローカル)では、スイスでの安楽死を決断した母親とその家族に密着した『私のママが決めたこと~命と向き合った家族の記録~』を、きょう2日に放送する。 取材したのは、フジテレビ入社8年目の山将寛ディレクター。日では認められていない制度で、議論すらタブー視される風潮にある“安楽死”というテーマに果敢に挑み、昨年制作した『最期を選ぶ ~安楽死のない国で 私たちは~』は国内外のメディアコンクールで受賞するなど、高い評価を得た。 今回のドキュメンタリーで取材したのは、安楽死を切望する一人の女性と、向き合う家族。極めてセンシティブなテーマだが、どのように撮影を進めたのか。そして、最期の日に向かっていく家族の姿をどのように見つめていたのか。話を聞いた――。 最期の瞬間を迎えようとするマユミさん(手前)と夫・マコトさん 

    安楽死の前夜に母が見せた悔し涙…「心が張り裂ける思い」取材Dが見つめた最期の日に向き合う家族の姿
    akihiko810
    akihiko810 2024/06/02
    『ザ・ノンフィクション』スイスでの安楽死を決断した母親とその家族に密着した『私のママが決めたこと~命と向き合った家族の記録~』
  • 『テレビ千鳥』山本雅一氏、「スベった後がさらに面白い」千鳥の強さ 様々な現場で学んだ“リアル”“生感”の意識 - テレビ屋の声(85)

    テレビ千鳥』山雅一氏、「スベった後がさらに面白い」千鳥の強さ 様々な現場で学んだ“リアル”“生感”の意識 注目を集めるテレビ番組のディレクター、プロデューサー、放送作家、脚家たちを、プロフェッショナルとしての尊敬の念を込めて“テレビ屋”と呼び、作り手の素顔を通して、番組の面白さを探っていく連載インタビュー「テレビ屋の声」。今回の“テレビ屋”は、『テレビ千鳥』のプロデューサー・ディレクターを務めるテレビ朝日の山雅一氏だ。 制作会社時代に「遠回りして」バラエティにやってきたという同氏。報道番組での経験に加え、中居正広、千鳥、そして師と仰ぐ加地倫三エグゼクティブプロデューサーと仕事をする中で、「リアルな面白さ」「やってみないと分からない生感」を意識して制作に臨むようになったという――。 山雅一 1979年生まれ、大阪府出身。大学卒業後、02年に制作会社ザ・ワークスに入社。『スーパーJチ

    『テレビ千鳥』山本雅一氏、「スベった後がさらに面白い」千鳥の強さ 様々な現場で学んだ“リアル”“生感”の意識 - テレビ屋の声(85)
  • 『福田村事件』は“プロが作った自主映画” 関係者に経済的負担「もっと作りやすい日本映画界に」

    映画『福田村事件』が、一年を通して優秀な活躍をした俳優や映画・ドラマ等を表彰する「2024年エランドール賞」でプロデューサー奨励賞に選ばれ、統括プロデューサーの小林三四郎氏、プロデューサーの井上淳一氏と片嶋一貴氏が登壇。さらに、主演の井浦新が駆けつけた。 井浦新 関東大震災の混乱の中での朝鮮人に対する流言飛語により、行商団が殺害された「福田村事件」を描いた同作。クラウドファンディングで集めた資金が製作費に充てられたことも話題となった。 小林氏は「福田村事件はおよそ100年前に起きた事件です。その当時生きていた方々の名誉と尊厳は守らなければならないと、映画作りにおいて考えました。そしてこの作品を作るにあたって、私自身は、避けるべき題材も避けなければならない題材も、一つもありはしないのだと思いました。またこのような企画が、多くの若い人たちによって進められれば、当にうれしく思います。そしてこの

    『福田村事件』は“プロが作った自主映画” 関係者に経済的負担「もっと作りやすい日本映画界に」
  • “組織と個人”の狭間で「東海テレビのドキュメンタリー」ブランドはどう作られたのか――重松清×阿武野勝彦<前編>

    インタビュー “組織と個人”の狭間で「東海テレビのドキュメンタリー」ブランドはどう作られたのか――重松清×阿武野勝彦<前編> 指定暴力団に密着した『ヤクザと憲法』、ミニシアターで異例の観客動員28万人超を記録した『人生フルーツ』、自局の報道部にカメラを向けた『さよならテレビ』など、社会的に高く評価され、大きな話題を呼んだドキュメンタリー作品を制作してきた東海テレビの阿武野勝彦プロデューサーが、1月末で同局を退社した。局員として最後のプロデュース映画『その鼓動に耳をあてよ』が、東京・ポレポレ東中野ほか全国で順次公開され、退社後の2月10日(14:15~ ※東海ローカル)に最後のテレビ作品『いもうとの時間 名張毒ぶどう酒事件 裁判の記録』が、仲代達矢のナレーションで放送される。 東海エリアで放送を終えたテレビ番組に映画という形で再び命を吹き込み、全国の人たちに作品を届ける「東海テレビドキュメン

    “組織と個人”の狭間で「東海テレビのドキュメンタリー」ブランドはどう作られたのか――重松清×阿武野勝彦<前編>
  • パソコンで「入力した文字が左上に出てくる」あの現象が話題に、対処法も

    パソコンで入力作業をしている際に、文字が左上に出てくる現象ツイートに、注目が集まっている。あるあるですね。 Wordや検索窓に文字を入力する際に、時々おこるあの現象。さまざまな対処法があるようだ 注目を集めているのは、この世で一番憎いものとして、パソコンを利用した人なら、一度は経験のある文字が左上に出てくる現象を挙げたツイートだ。ツイートを見た人達から、この現象のさまざまな発生条件や、対処法などが続々と寄せられた。 そう、これこれ。当に憎いよね まず現象の原因としては「日本語入力がオンの状態で、デスクトップ画面をクリックして入力すると出てくるらしいですよ」「文字の入力先がデスクトップになっているとそうなります」との声が。どうやら文字の入力先が「デスクトップ」になってしまっているのが原因のようだ。 そして対処法には「他のソフトで同じ症状出た時の対処法なのですが、IME(windows右下の

    パソコンで「入力した文字が左上に出てくる」あの現象が話題に、対処法も
    akihiko810
    akihiko810 2024/01/27
    それが消えるまでESC、もしくはEnterで確定して直接入力モードにする、で安定
  • 12月も新記録のTVer、“国民的サービス”へジャンル拡張「全部あるのが、みんなの思っているテレビ」

    インタビュー 12月も新記録のTVer、“国民的サービス”へジャンル拡張「全部あるのが、みんなの思っているテレビテレビ番組の見逃し配信やリアルタイム配信などを行うTVerが、順調に推移している。昨年12月は月間ユニークブラウザ数(MUB)が前年同月比124%の3,129万と過去最高を更新し、月間再生数も3.98億回で前年同月比150%を記録した。 この成長の要因は何か。そして、この先にどんな将来像を描いているのか。TVerの薄井大郎取締役サービス事業部長に話を聞いた――。 TVerの薄井大郎取締役サービス事業部長 テレビ局のコアターゲットがメイン視聴層に コロナ禍ではTVerを含む動画配信サービスの利用が一気に伸びたことから、「コロナが終わったら勢いが止まることもあるのではないかと思っていた部分もありました」というが、「ありがたいことにその後も伸び続けてサービスが浸透している感じが

    12月も新記録のTVer、“国民的サービス”へジャンル拡張「全部あるのが、みんなの思っているテレビ」
  • YouTubeのライブ配信の方法は? スマホ・PC別にやり方を紹介

    YouTubeでライブ配信を行うアーティストや企業、YouTuberが増えています。オンラインでのイベントや音楽ライブなども浸透し、一度はYouTubeのライブ配信を視聴したことがある方も多いことでしょう。 記事では、YouTube初心者でも手軽に始められるよう、YouTubeライブ配信のやり方をPC・スマートフォンごとにわかりやすく解説します。必要な機材やメリット・デメリット、限定公開、スパチャについてもまとめました。 YouTubeでライブ配信をするには? YouTubeのライブ配信に必要なものは? 早速、実際にYouTubeのライブ配信を行う際のやり方を見ていきましょう。 まずは何が必要となってくるのかを理解しておきましょう。 ライブ配信用の端末機器 ライブ配信用の端末として使用できるのはパソコンやスマホなどです。スマホなどモバイル端末からのライブ配信には「チャンネル登録数が50人

    YouTubeのライブ配信の方法は? スマホ・PC別にやり方を紹介
  • フジ『新しいカギ』「学校かくれんぼ」が好調、テレビ局が本気の技術と財力で高校生に挑む舞台裏

    インタビュー フジ『新しいカギ』「学校かくれんぼ」が好調、テレビ局が気の技術と財力で高校生に挑む舞台裏 フジテレビ系バラエティ番組『新しいカギ』(毎週土曜20:00~)のコーナー「学校かくれんぼ」が好調だ。長田庄平(チョコレートプラネット)率いる「新日かくれんぼ協会」のメンバーが、テレビの力を駆使して実際の学校内に隠れ、生徒全員が制限時間内に探し出すという大規模なロケ企画で、昨年11月の第1弾から放送のたびに反響が拡大し、応募総数は1万5,000件を超える。 視聴率も、フジが重視するコア層(13~49歳)や、ティーン層(13~19歳)、キッズ層(4~12歳)というカテゴリーで横並びトップをマークするように。また、複数人数でテレビ画面に目線を向けた視聴データ(REVISIO社調査)では、今年4月3日~6月18日の期間で全番組トップに立った。 この企画はどのようにして生まれ、どのように準備

    フジ『新しいカギ』「学校かくれんぼ」が好調、テレビ局が本気の技術と財力で高校生に挑む舞台裏
  • タモリ、『タモリ倶楽部』40年前のスタート秘話「うちの社長が『スカスカの番組をやれ』と」

    今年3月に終了したテレビ朝日のバラエティ番組『タモリ倶楽部』制作チームが、「第39回ATP賞テレビグランプリ」(全日テレビ番組製作社連盟主催)の特別賞を受賞し、6日に都内のホテルで行われた受賞式にタモリと同番組のスタッフが登壇した。 タモリ 5月には「第60回ギャラクシー賞」放送批評懇談会60周年記念賞を受賞したタモリは「私、最近褒められ続けておりまして、少々浮いた感じがしてる次第です」と切り出し、「40年前にこの番組が始まるときにうちの社長(田辺エージェンシー・田邊昭知社長)に呼ばれて言われた言葉が、今となってはもう話していいと思うんですけども、『今回やる“タモリ倶楽部”という番組は、今の番組は全て密度を濃くして、編集に編集を重ねて番組を作り出そうとしてるけども、全く逆のスカスカの番組をやれ』と言われたんです。その時はびっくりしました。スカスカの番組ってなんだろう。密度の濃いの反対とい

    タモリ、『タモリ倶楽部』40年前のスタート秘話「うちの社長が『スカスカの番組をやれ』と」
  • オークラ氏「テレビだけで終わらない面白さを」 “メディアの王様”意識捨て、広がりあるコメディ作りへ - テレビ屋の声(80)

    注目を集めるテレビ番組のディレクター、プロデューサー、放送作家、脚家たちを、プロフェッショナルとしての尊敬の念を込めて“テレビ屋”と呼び、作り手の素顔を通して、番組の面白さを探っていく連載インタビュー「テレビ屋の声」。今回の“テレビ屋”は、バラティ番組の構成作家から、舞台やドラマの脚なども手がけるオークラ氏だ。 幅広いジャンルで活躍する中で、テレビというメディアにどのような意識で臨んでいるのか。そこで自身がやりたいこととは――。 オークラ 1973年生まれ、群馬県出身。97年にプロダクション人力舎に入って芸人として活動し、その後放送作家に転向。バナナマン、東京03の単独公演の初期から現在まで関わり続け、『トリビアの泉』『はねるのトびら』『そんなバカなマン』(フジテレビ)などを担当。現在は『ゴッドタン』(テレビ東京)、『バナナサンド』『週刊さんまとマツコ』(TBSテレビ)、『バチくるオー

    オークラ氏「テレビだけで終わらない面白さを」 “メディアの王様”意識捨て、広がりあるコメディ作りへ - テレビ屋の声(80)
  • 『THE SECOND』緊張感の中で打ち出された“お祭り感” スタジオ生観覧で見えたお笑い賞レースの新しい形

    結成19年目のギャロップが初代王者に輝いた『THE SECOND~漫才トーナメント~』。結成16年以上の出場条件でベテランたちが挑むだけに、賞レース独特の緊張感の中で、その場を楽しむ“お祭り感”も強く打ち出された新しい大会となった。 その雰囲気はどのように醸成されていたのか。生放送が行われたフジテレビのスタジオで観覧した記者が、CM中をはじめ放送画面に映らなかったシーンや表情などを中心にリポートする。 『THE SECOND~漫才トーナメント~』初代王者に輝いたギャロップ(中央) (C)フジテレビ ■アナゴさんのオープニングアクトで温まるスタジオ 漫才師がタイマン対決でトーナメントを勝ち上がる形式ということで、スタジオセットは格闘技のリングをモチーフにしたデザインに。サイドからのカメラで狙うと、まるで漫才師がリングの上に立っているようだ。また、『THE MANZAI』でも取り入れている、客

    『THE SECOND』緊張感の中で打ち出された“お祭り感” スタジオ生観覧で見えたお笑い賞レースの新しい形
  • 『THE SECOND』試行錯誤を重ねたルール設計「審査員が炎上するのはもう見たくない」

    結成16年以上の漫才師が参加する新たなお笑い賞レース『THE SECOND~漫才トーナメント~』の「グランプリファイナル」が、フジテレビ系で20日(19:00~)に4時間超にわたり生放送される。 大会の開催発表当初、『M-1グランプリ』を卒業した漫才師たちが再び賞レースに巻き込まれることにネガティブな反応も懸念されたが、バラエティの第一線で活躍する人気者たちが軒並みエントリー。生放送への進出を決める「ノックアウトステージ」は、生配信のみにもかかわらずTwitterで関連ワードがトレンド入りするなど、盛り上がりを見せてきた。 組合せ抽選会も終え、いよいよ最後の番を迎えるところで、総合演出を務める日置祐貴氏と、「グランプリファイナル」でリポーターを担当する小室瑛莉子アナウンサーにインタビュー。番への意気込みや、一般審査員の採点にした理由、試行錯誤を重ねたルール設計などについて聞いた――。

    『THE SECOND』試行錯誤を重ねたルール設計「審査員が炎上するのはもう見たくない」
  • ムツゴロウさんは、なぜ動物と信頼関係を築けたのか――『ムツゴロウとゆかいな仲間たち』スタッフ座談会<前編>

    ムツゴロウさんは、なぜ動物と信頼関係を築けたのか――『ムツゴロウとゆかいな仲間たち』スタッフ座談会<前編> 4月5日に亡くなった“ムツゴロウ”こと作家の畑正憲さん。その名を一躍とどろかせたのは、フジテレビ系で20年以上にわたって放送されたドキュメンタリー特番『ムツゴロウとゆかいな仲間たち』(1980~2001年)だ。 猛獣に対しても体当たりで戯れてコミュニケーションすることで、多くの人たちに動物への興味や命の平等さを説き、最高世帯視聴率30%(ビデオリサーチ調べ・関東地区)を超える人気シリーズに。この名場面を厳選し、4月8日に放送された追悼特番『ありがとう!ムツゴロウさん』(※TVer・FODで期間限定見逃し配信中)にも大きな反響が集まった。 そこで、番組の立ち上げから担当した元フジテレビプロデューサーの高橋和男氏(※「高」ははしご高)、84年から担当したディレクターの市川雅康氏、93年か

    ムツゴロウさんは、なぜ動物と信頼関係を築けたのか――『ムツゴロウとゆかいな仲間たち』スタッフ座談会<前編>
  • 放送作家・堀江利幸氏、「ゴチになります!」生みの親が語る長寿ヒットへの軌跡 「圧をかける」仕掛けで“永久サイクル”に - テレビ屋の声(78)

    放送作家・堀江利幸氏、「ゴチになります!」生みの親が語る長寿ヒットへの軌跡 「圧をかける」仕掛けで“永久サイクル”に 注目を集めるテレビ番組のディレクター、プロデューサー、放送作家、脚家たちを、プロフェッショナルとしての尊敬の念を込めて“テレビ屋”と呼び、作り手の素顔を通して、番組の面白さを探っていく連載インタビュー「テレビ屋の声」。今回の“テレビ屋”は、放送作家の堀江利幸氏だ。 『ぐるぐるナインティナイン』(日テレビ系、毎週木曜20:00~)の長寿看板コーナー「ゴチになります!」や、世界45カ国でリメイクされる『¥マネーの虎』などを考案した堀江氏。“真剣勝負”や“ガチ感”が人気の背景にあるこれらの大ヒットコンテンツは、「追い込まれた状況で、設定されたバーを越えたときのカタルシスが見たい」という発想から生まれたと語る――。 堀江利幸 1968年生まれ、群馬県出身。中央大学理工学部数学

    放送作家・堀江利幸氏、「ゴチになります!」生みの親が語る長寿ヒットへの軌跡 「圧をかける」仕掛けで“永久サイクル”に - テレビ屋の声(78)
  • 日テレ退社も「テレビは全然終わったと思ってない」 橋本和明氏が見据える今後の制作者のあり方

    Netflixで配信中のバラエティシリーズ『名アシスト有吉』。企画・総合演出を手がけるのは、これまで『有吉ゼミ』『有吉の壁』と有吉弘行の冠番組を手がけ、昨年いっぱいで日テレビを退社した橋和明氏(WOKASHI)だ。 近年、テレビ局から著名なクリエイターが独立するケースが増えているが、「テレビは全然終わったと思ってないです」と語る橋氏。それでも新たなフィールドに飛び出した理由とは――。 日テレビを退社したNetflix『名アシスト有吉』企画・総合演出の橋和明氏 ■“マスの心を捉える”マインドでもっと幅広く仕事テレビ局の社員を辞めるという選択をした背景について、「この2~3年、2.5次元俳優さんと舞台を作ったり、インフルエンサーの人たちと『ひまつぶ荘』という番組で仕事をしたり、日テレで好きなことをいろいろやらせてもらったんです。そうするうちに、テレビクリエイターの幅がどこまである

    日テレ退社も「テレビは全然終わったと思ってない」 橋本和明氏が見据える今後の制作者のあり方
  • カレー沢薫のほがらか家庭生活(339) 最終回

    漫画家・コラムニストとして活躍するカレー沢薫氏が、家庭生活をはじめとする身のまわりのさまざまなテーマについて語ります。 →これまでのお話はこちら 突然だがこの連載は今回で打ち切られることになった。 しかし、そうは言っても300回以上、年数にして何年かは忘れたが無職前からやっていることだけは確かだ。 もはや私の人生は無職前と無職後の区別しかない。無職前のことは「紀元前」ぐらい雑にまとめられている。 つまり、かなりの長寿連載であり、それに対し「打ち切り」などというのはさすがに卑屈すぎであり「堂々最終回」とか言っても良いはずだ。 むしろこれで打ち切りと名乗るとは8回とかで突然の死を迎えた物の打ち切りニキへの礼を欠きすぎている。 そう思われたかもしれないが、この連載は当に打ち切りなのである。 何故なら担当からのメールに「連載調整において、連載の打ち切りが決定いたしました」と書かれていたからだ

    カレー沢薫のほがらか家庭生活(339) 最終回
  • “ど真ん中”を描いたドラマに現役報道マンは… 阿武野勝彦×佐野亜裕美<1>「『エルピス』の反響とテレビの矜持」

    『さよならテレビ』(東海テレビ)と『エルピス-希望、あるいは災い-』(カンテレ)。ドキュメンタリーとドラマでジャンルは異なるものの、“テレビ報道”の裏側を描くというタブーに切り込んだ自己批判の姿勢に、業界内外で大きな反響があがったが、それぞれのプロデューサーを務めた阿武野勝彦氏(東海テレビ)と佐野亜裕美氏(カンテレ)は、互いの作品に強く励まされていたという。 今回、そんな2人の初対談が実現。全4回シリーズの第1回は、えん罪事件を巡るテレビ局の報道現場の苦闘を描いた『エルピス』に寄せられたこれまでのドラマになかった反響や、“悔しさ”から生まれた映像の質へのこだわりなどを、佐野氏が明かした――。 長澤まさみ=『エルピス-希望、あるいは災い-』(カンテレドーガで配信中)より (C)カンテレ ■ターゲットを想定しないことで反響の種類が広がった 阿武野:『エルピス』は、反響がすごいんじゃないですか?

    “ど真ん中”を描いたドラマに現役報道マンは… 阿武野勝彦×佐野亜裕美<1>「『エルピス』の反響とテレビの矜持」
  • 『さよならテレビ』が起こした波紋の先にあったもの… 阿武野勝彦×佐野亜裕美<2>「番組の物議と系列局の懐」

    佐野亜裕美氏 佐野:『さよならテレビ』の東海テレビ社内の反発を聞いて、じゃあカンテレ社内は『エルピス』でどうだったのか?と考えると、私が知らないだけかもしれないんですけど、逆にいうと私が知らないまま終わらせてくれる会社ということでもあり、むしろ他社の方から「あれやって大丈夫だったんですか?」ってよく聞かれました。で、大丈夫かどうかそもそも深く考えてなかったなと、聞かれて初めて思うことがありまして。たぶん、自分の鈍感さで突っ込んでいったら、カンテレが懐の深い会社だったことに救われたんだと思います。東京のキー局だったらいろいろ厄介だっただろうとは思うのですが、ありがたいことにそういうことがなかったので、みんなが守ってくれて放送できたんだなと思って。だから、『さよならテレビ』の後の東海テレビさんのお話を聞いて、結構びっくりしてしまいました。 阿武野:佐野さんは、放送前にあんまり大丈夫かどうかを深

    『さよならテレビ』が起こした波紋の先にあったもの… 阿武野勝彦×佐野亜裕美<2>「番組の物議と系列局の懐」
    akihiko810
    akihiko810 2023/02/19
    『さよならテレビ』が起こした波紋の先にあったもの… 阿武野勝彦×佐野亜裕美<2>「番組の物議と系列局の懐」
  • 【なにここ日本やん】バルカン半島の”あの国"に行ったら街並みが日本そっくり!! - 「江戸時代の宿場町」「太秦映画村かと」と驚きの声続々!

    【なにここ日やん】バルカン半島の”あの国"に行ったら街並みが日そっくり!! - 「江戸時代の宿場町」「太秦映画村かと」と驚きの声続々! ヨーロッパ南東部のバルカン半島にあるコソボという国をご存知でしょうか? 1990年代後半に起きた「コソボ紛争」などで知られる国ですが、あまり馴染みがない方も多いと思います。 しかし、実際に見てみると……えっ、めっちゃ既視感ある!! 「な、なにここ日やん」ってほんとに呟いちゃったこの街、まさかのコソボ。 懐かしさを感じざるを得ない木造建築が建ち並ぶ素敵なジャコヴァ いかにも「観光地〜!」ではないからこそ良い。人が穏やかで超フレンドリーでゆったりな町でした。 (@mitsuki_tabiより引用) (@mitsuki_tabiより引用) ツイッターユーザー「みつき 世界一周(@mitsuki_tabi)」さんが投稿したのは、コソボにある「ジャコヴァ」とい

    【なにここ日本やん】バルカン半島の”あの国"に行ったら街並みが日本そっくり!! - 「江戸時代の宿場町」「太秦映画村かと」と驚きの声続々!
  • 【第31回埼玉政財界人チャリティ歌謡祭】司会・堀尾正明「熱気は紅白以上」 やみつきになる“奇祭”の魅力 (1)

    きょう1日に放送されるテレビ埼玉(テレ玉)の正月恒例特番『第31回埼玉政財界人チャリティ歌謡祭』(19:00~ ※再放送:同8日19:00~)。年々磨きがかかる出場者のユニークなパフォーマンスと、お堅いイメージの政財界人とのギャップが大きな話題を集め、今や県を越えて“埼玉の奇祭”と呼ばれるようになり、Twitterでは世界トレンドに入る盛り上がりを見せている。 マイナビニュースでは、11月26日にさいたま市文化センター大ホールで行われた収録を取材。2014年から10年にわたって司会を務める堀尾正明は、大みそかの国民的番組『NHK紅白歌合戦』の総合司会も経験しているが、この熱気は「『紅白』以上ですね」と、自信を持って語る――。 堀尾正明と『埼玉政財界人チャリティ歌謡祭』出場者 (C)テレ玉 ■こんなに音を外しても成り立つステージはない 政財界人たちのパフォーマンスに、「社員の方も市の方も議会

    【第31回埼玉政財界人チャリティ歌謡祭】司会・堀尾正明「熱気は紅白以上」 やみつきになる“奇祭”の魅力 (1)