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ブックマーク / note.com/nyapoona (2)

  • 春夏秋冬代行者の読者にド直球メフィスト賞ミステリを読ませようとしてくる四季大雅『ミリは猫の瞳に住んでいる』|nyapoona

    みなさんこんにちは。 昨年衝撃的なデビューを果たし、「これはラノベとして出すべきではなかったのか」と論争を呼んだ四季大雅の2作目となる電撃金賞受賞作『ミリはの瞳に住んでいる』が刊行されたので、読みました。 デビュー作の『わたしはあなたの涙になりたい』が極めてライト文芸的作風(とそういったものへの毒)だったため、電撃受賞作である作もMW文庫に割り振られることが予想されていましたが、実際の割り振りは電撃文庫でした。(電撃大賞は受賞後、電撃文庫かMW文庫かに割り振られる) 最大限。最大限、電撃の編集部に寄り添った解釈をするなら、『春夏秋冬代行者』の読者に男女恋愛ものとして読ませたいのでは?と思って電撃文庫に割り振られた……のかもしれませんし、あらすじもこう、男女恋愛特殊設定ライトミステリになってるじゃないですか。 それで、実際に読んだ感想としては、 メフィスト賞やんけ~~~~!!! 出来不出

    春夏秋冬代行者の読者にド直球メフィスト賞ミステリを読ませようとしてくる四季大雅『ミリは猫の瞳に住んでいる』|nyapoona
  • 少女小説ガイドはジャンルのお葬式だった|nyapoona

    過去の名作とライト文芸やライトノベルから無理くり寄せ集めてみました感の強い選書といい、まさしくお葬式のスピーチ文めいたコラムといい、全体的なムードがそうとしかいえない。 コバルト文庫実質廃刊の時に少女小説が滅んだのをみんなわかっていたと思う。これはその時に大往生した少女小説を振り返って天国へ送り出す悲しいだ。 なんでこんなに怒っているのかというと、少女小説が事実上滅んだのをわかっていながらそれを認めず、活きのいいライト文芸やライトノベルに群がって名誉少女小説認定してしまうこのの態度がゾンビのようでみっともないからだ。 私は少女小説の、あまり良い読者ではなかった。十二国記とかリリミスとか、後はライト文芸へ「越境」した作品をいくつか読んでたくらいで、読書活動のメインフィールドはライト文芸な訳なのだけど、メラメラと燃える火の粉をライト文芸まで撒き散らさないでほしい。 ライト文芸や悪役令嬢は

    少女小説ガイドはジャンルのお葬式だった|nyapoona
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