マシュー・ヴォーンがスパイ映画を!しかもヘンリー・カヴィルが出る!って言われるとキングスマン(と同時期に公開された「コードネームUNCLE」)を思い浮かべるしそりゃ見に行っちゃうやつでしょー! 人気作家がその小説のリアリティゆえに秘密結社から狙われて…というと、ついつい「ロストシティ」が脳裏をよぎりますが、やはりマシュー・ヴォーンというか、いや脚本はジェイソン・フォックスだけど、捻りの効いた展開で飽きさせないのがさすがでしたね。トンデモおもろバイオレンスシーンのセンスも含めて好きですわ~。 書いている小説が現実世界とリンクしている…という魅力的な、しかし「実際それって都合よすぎでは」というクエスチョンがつく設定にひとつのトリッキーな解を見せて、それをまあまあ観客に飲み込ませるんだからやっぱマシュー・ヴォーンのマシュー・ヴォーンぢからはすごいとしか言いようがない。「アーガイル」が誰かというと
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