プロ間では、今では全く見ることがない「立石流」ですが、ネット対局ではたまに見かけますよね。 そんな時に限って、立石流の対策法を知らなくて、相手にボコボコにされた経験を持っているのではないでしょうか? そこで今回は、プロ間では10年以上前から「立石流対策の決定版」と結論付けられている対策を紹介します。 ぜひ、参考にして下さい。 立石流の狙いとは 1図は、立石流によく表れる局面です。 ここから後手は、△42銀~△43銀~△52銀と美濃囲いを完成させた後に、△64角~△36歩や△44角などのように、角を使って攻められる展開になりやすいです。 (1図) 立石流に組まれると、どうしても後手の方がペースを握りやすい展開になってしまいます。 それでは先手が面白くない、と言うことで、プロ間で対策が立てられました。 立石流対策:序盤早々に▲77角と打とう 2図を見て下さい。 2図は、後手が△35歩と立石流の