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ブックマーク / www.shogilounge.com (12)

  • 角換わり▲4五桂急戦の定跡 - 将棋大図書館

    角換わり▲4八金2九飛型の流行の少し前に流行った形でプロの公式戦でも一時期指されました。受け方を知らないと一気に潰される危険があり、その分かりやすさからアマチュア間でも流行しました。 角換わりの定跡一覧に戻る 角換わり▲4五桂急戦の基 ▲4五桂 ▲2四歩 ▲5五角 ▲3五歩 館長コメント 角換わり▲4五桂急戦の基 ▲2六歩 △8四歩 ▲2五歩 △8五歩 ▲7六歩 △3二金▲7七角 △3四歩 ▲6八銀 △7七角成 ▲同 銀 △2二銀 ▲4八銀 △3三銀 ▲4六歩 △6二銀 ▲3六歩 △6四歩▲3七桂 △4二玉 先手は最小限の駒組を進めた局面。後手の陣形としては上図が最善。特に後手で大事な点は△6二銀型に組むことです。従来の角換わりでは△7二銀型が普通でしたが、先手からの▲4五桂に対して5筋が薄いなどの弱点があります。△6二銀型は相腰掛け銀が主流の現在では定跡の駒組になっています。 上図は

    角換わり▲4五桂急戦の定跡 - 将棋大図書館
  • 四間飛車対ポンポン桂の定跡 - 将棋大図書館

    古典定跡にも載っておりその歴史は古い。富沢幹雄八段が愛用していたことから富沢キックとも呼ばれる。奇襲戦法として見られがちだが、四間飛車が対策を知らないと一気に不利になる変化もあるのでしっかり定跡を確認しておきたい。 四間飛車の定跡一覧に戻る ポンポン桂の基 先手の工夫 ▲2三角 ▲2一角 後手の工夫 △3二銀 △3二飛 ポンポン桂の復活 ▲6五桂馬 ▲5五角 △6五歩 △5四銀 館長コメント ポンポン桂の基 初手から ▲7六歩 △3四歩 ▲2六歩 △4四歩 ▲4八銀 △4二飛▲5六歩 △7二銀 ▲6八玉 △9四歩 ▲9六歩 △6二玉 ▲7八玉 △7一玉 ▲2五歩 △3三角 ▲5八金右 △3二銀▲3六歩 △4三銀 ▲6八銀 △5二金左 ▲5七銀左 △8二玉 ▲6八金上 △5四歩 ▲3七桂(基図) 基図 この局面が基図で後手は様々な指し方があります。まずはポンポン桂に対して四間飛車が

    四間飛車対ポンポン桂の定跡 - 将棋大図書館
  • 【書評】四間飛車穴熊のすべて - 将棋大図書館

    四間飛車穴熊の極意を伝授 相穴熊から最新形まで網羅 内容と感想 序章 四間飛車穴熊の特徴 第1章 対居飛車穴熊▲6六歩型 第2章 対居飛車穴熊▲6六銀型 第3章 対トーチカ 第4章 対エルモ急戦 第5章 セオリー まとめ 内容と感想 序章 四間飛車穴熊の特徴 四間飛車穴熊の特徴と最序盤駒組のポイント解説。 第1章 対居飛車穴熊▲6六歩型 第1章では、後手の△5四銀に▲6六歩と止める形を解説。▲6六銀もあり第2章で解説されています。 ▲6六歩型に対しては右四間飛車に構えてから△6五歩と積極的に動いていく形を解説しています。 青島六段が得意にしている形でNHK杯でも指されており記憶に新しい形です。 第2章 対居飛車穴熊▲6六銀型 対▲6六銀型は居飛車の指し方によって美濃で戦う場合もあり、序盤が重要になります。 居飛車側も角の利きに注意する必要があるので安易に▲9八香とは上がらず慎重な駒組が主流

    【書評】四間飛車穴熊のすべて - 将棋大図書館
    akihiko810
    akihiko810 2023/01/08
    青嶋流四間飛車穴熊。振り穴から 61飛車+腰掛銀と右四間飛車にする
  • 三間飛車対棒銀の定跡 - 将棋大図書館

    三間飛車に対して棒銀はあまり有効でないのは良く知られており、既に角頭を守っているので一手得出来るからです。ただ実際に三間飛車に対して棒銀でこられた場合、具体的にどうするか未解決の部分が多いと思います。そのあたりを具体的に紹介していきたいと思います。 また四間飛車との違いを知ってもらうため先に 四間飛車対棒銀の定跡にも目を通しておくとより理解が深まると思います。 三間飛車の定跡一覧に戻る 対原始棒銀 軽快に捌く引き角型 がっちり受ける居角型 三間飛車対棒銀の基 △2二角型 △5一角型 △5三金型三間飛車 館長コメント 対原始棒銀 初手から ▲2六歩 △3四歩 ▲2五歩 △3三角 ▲7六歩 △4四歩▲3八銀 △3二飛 ▲2七銀 △4二銀 ▲2六銀 △4三銀 まず基の前に三間飛車での原始棒銀との戦い方を見ておきましょう。三間飛車での棒銀との戦い方の基礎の部分になるので上級者の方も確認程度に見

    三間飛車対棒銀の定跡 - 将棋大図書館
  • 三間飛車対▲4五歩早仕掛けの定跡 - 将棋大図書館

    三間飛車に対しての急戦は角交換を目指すのが有力な仕掛けです。▲4五歩早仕掛けは三間飛車の美濃囲いすら完成させずに仕掛けていこうというものです。 三間飛車の定跡一覧に戻る ▲4五歩早仕掛けの基 受ける△4三銀 捌く△5六歩 単に▲4五桂 筋▲3三角成 △5五角 玉側△9九角成 ▲9九銀 ▲4四銀 ▲2二角 そっぽの△1九角成 △4六角 △4五桂 △4二飛 館長コメント ▲4五歩早仕掛けの基 初手から ▲2六歩 △3四歩 ▲7六歩 △4四歩 ▲4八銀 △3二飛▲2五歩 △3三角 ▲6八玉 △4二銀 ▲7八玉 △6二玉 ▲5六歩 △5四歩 ▲5八金右 △5二金左 ▲3六歩 △7二玉▲4六歩 △8二玉 基図 後手の三間飛車側の△6一の金が離れたこの瞬間に居飛車が速攻で仕掛けていくのがこの戦法の骨子です。 ▲4五歩△同歩▲5五歩 単に▲4五歩△同歩▲3三角成は平凡に△同銀と取られて失敗です。

    三間飛車対▲4五歩早仕掛けの定跡 - 将棋大図書館
  • 2021年に将棋界で流行った戦法を振り返る - 将棋大図書館

    今年度は戦法全体として大きな変化というよりは、細かな工夫や戦法自体の先鋭化などが目立ちました。様々な戦法がよりブラッシュアップされ、ますます序盤戦術の重要性が増しているのが昨今の将棋界です。 居飛車 角換わり -戦法の細分化- 相掛かり -バランス重視か乱戦か- 矢倉 -主流は桂型急戦に- 雁木 -▲8八銀か▲7八銀か- 横歩取り -青野流と通常形- 振り飛車 中飛車 -一直線穴熊の新手筋- 四間飛車 -居飛車ミレニアムの先鋭化- 三間飛車 -急戦も持久戦もある- 相振り飛車 -西川流の行く末- まとめ 居飛車 角換わり -戦法の細分化- ▲9五歩型 第80期順位戦B級2組7回戦 畠山 鎮八段VS阿部 隆九段 ▲3八金~▲4八金が角換わりで頻出する手番を調節する手筋 ▲9五歩型自体は2019年頃から指されており、当時は端の位を生かすために▲8八玉を優先させていましたが、後手から先攻される将

    2021年に将棋界で流行った戦法を振り返る - 将棋大図書館
  • 四間飛車対4五歩早仕掛けの定跡 - 将棋大図書館

    「振り飛車には角交換」の格言を地で行く戦法。居飛車対振り飛車における角交換は双方にとって重要なテーマで、居飛車が角交換を目指し、振り飛車がそれに抵抗するというのがこの▲4五歩早仕掛けです。 四間飛車の定跡一覧に戻る 4五歩早仕掛けの基 △同歩 △同角 ▲4五歩 ▲4三歩 郷田新手▲9五歩 振り飛車の工夫 玉頭銀の登場 ▲5五歩 ▲3八飛 藤井新手△4三銀 館長コメント 4五歩早仕掛けの基 初手から ▲7六歩 △3四歩 ▲2六歩 △4四歩 ▲4八銀 △4二飛▲6八玉 △7二銀 ▲2五歩 △3三角 ▲7八玉 △9四歩 ▲9六歩 △3二銀 ▲5六歩 △6二玉 ▲5八金右 △7一玉▲6八銀 △8二玉 ▲5七銀左 △5二金左 ▲3六歩 △4三銀 ▲4六歩(基図) 基図 急戦の構えから▲4六歩と▲4五歩早仕掛けの意思表示をしたところ。 居飛車は▲4五歩から角道をこじ開けて、角交換を行い、飛車先

    四間飛車対4五歩早仕掛けの定跡 - 将棋大図書館
    akihiko810
    akihiko810 2022/03/15
    4五歩早仕掛けに、振り飛車は玉頭銀で対抗
  • 鬼殺し向かい飛車の定跡 - 将棋大図書館

    島朗九段考案の戦法で鬼殺しから発展した戦法。近年は三手目▲2五歩が見直されており遭遇率が高く、先手としても対策が必要な戦法です。 向かい飛車の定跡一覧に戻る 鬼殺し向かい飛車の基 ▲6五角問題 見直された▲6五角打ち △3五歩 ▲2六飛 ▲8三角成 △9九角成 △7二銀 △8五飛 館長コメント 鬼殺し向かい飛車の基 ▲2六歩 △3四歩 ▲2五歩 △3三角 ▲7六歩 △2二飛 島ノートに初掲載された戦法で後手番の角交換振り飛車の一つです。 まずは気になる▲3三角成△同桂▲6五角にどうするか。角交換振り飛車系の将棋で▲6五角問題は常にあって、これに対する鬼殺し向かい飛車側の対策を見ていきます。 ▲6五角問題 ▲6五角で8三と4三が受かりませんがこれには用意の反撃があります。 △4五桂▲4八銀△5五角 △4五桂跳ねに受けずに▲4三角成は△5七桂不成で金桂交換の駒得で振り飛車が有利です。そのた

    鬼殺し向かい飛車の定跡 - 将棋大図書館
  • 2020年に将棋界で流行った戦法を振り返る - 将棋大図書館

    角換わり▲4八金2九飛型や矢倉左美濃急戦などソフトの影響で登場した戦法などが常識となりつつある昨今、戦法の変化もひと段落するかと思われましたが今年も様々な戦法が登場し栄枯盛衰、今年の将棋界も戦法の進化は留まることを知りません。 居飛車 角換わり ~目まぐるしく変わる流行形~ 相掛かり ~何でも4八金2九飛型~ 矢倉 ~洗練され、復活~ 雁木 ~強敵、早繰り銀~ 横歩取り ~青野流を取り巻く変化~ 振り飛車 中飛車 ~最強先手中飛車~ 四間飛車~居飛車も振り飛車もミレニアム~ 三間飛車 ~石田流を巡る攻防~ 館長コメント 居飛車 角換わり ~目まぐるしく変わる流行形~ 今年も去年同様、相居飛車の中で角換わりの採用数は変わらず居飛車の主戦場でした。 △7二金型の優秀性 4八金2九飛飛型の新型腰掛け銀同型と同様に多く指されたのが△7二金型です。 あえて一手パスすることで玉の位置をずらし、先手から

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    初手から始める新世界 ▲7八飛戦法破り 続きを読む これ一冊で三間穴熊を網羅 三間飛車穴熊のすべて 続きを読む 攻める振り飛車 トマホークのすべて 続きを読む 中飛車の天敵三間飛車 新たな研究を掲げ逆襲 続きを読む B級戦法から裏定跡まで 勝てる秘策が満載 続きを読む 基から応用まで 超速▲3七銀の歴史書的存在 続きを読む バランス重視の居飛車戦法 級位者向けの左美濃入門書 続きを読む 今年度は戦法全体として大きな変化というよりは、細かな工夫や戦法自体の先鋭化などが目立ちました。様々な戦法がよりブラッシュアップされ、ますます序盤戦術の重要性が増しているのが昨今の将棋界です。 続きを読む 2021年に出版されたもので個人的に読んでよかったをまとめました。 続きを読む プロの最前線 羽生九段による序盤研究 続きを読む

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  • 相振り飛車の定跡まとめ - 将棋大図書館

    相振り飛車の戦法をまとめたページです、定跡が知りたい方は戦法名をクリックしていただくとその戦法のページに飛べます(随時更新中 先手の振り飛車に対して、後手も振り飛車を志向した場合相振り飛車となります。相居飛車のような縦の戦いになるため、通常の対抗系とは少し違う感覚になります。先手振り飛車に対して後手がどこに振るかによって変わり、その種類は千差万別です。 先手振り飛車対後手の様々な対策といった形を基に紹介しています。 振り飛車の戦法一覧に戻る 先手向かい飛車 対向かい飛車 △3三角型向かい飛車 対三間飛車 西川流 △5三銀型三間飛車 菅井流 戸部流 対中飛車 中飛車左穴熊 先手三間飛車 対向かい飛車 △5三銀型向かい飛車 △4四角型向かい飛車 対三間飛車 △5三銀型三間飛車 相早石田 対四間飛車 △4四歩型 角道オープン型 対中飛車 中飛車左穴熊 先手四間飛車 対三間飛車 4手目△3二飛

    相振り飛車の定跡まとめ - 将棋大図書館
  • 2019年に将棋界で流行った戦法を振り返る - 将棋大図書館

    今年も残りわずか、新元号が令和に代わり今年の将棋界の戦法の移り変わりも目まぐるしく変わりました。 居飛車 角換わり~居飛車の最前線~ 相掛かり~温故知新、最新形と古い形~ 横歩取り~主流の青野流~ 矢倉~土井矢倉と急戦矢倉~ 雁木~急戦を倒せるか~ 振り飛車 中飛車~振り飛車のエース~ 四間飛車~苦難の時代~ 三間飛車~穴熊を克服、石田流で攻める~ 館長コメント 居飛車 角換わり~居飛車の最前線~ 去年に引き続き角換わりが相居飛車のトレンドです。特に先手後手問わず、4八金2九飛型の同型がほとんどです。 この局面後手の指し手が広く、 1、千日手を目指す△5二玉~4二玉や△6三銀~5四銀の繰り返し 2、△6五歩からの先攻 3、△4四歩や△3一玉の自然な進行 などが主な後手側の対策でしたが新たな後手の作戦が出てきました。 後手が端歩を取らせる形 上図のように端歩の位を取らせて、後手から積極的に動

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