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bookとartに関するakihiko810のブックマーク (4)

  • ピカソは本当に偉いのか? (西岡 文彦) - OMOI-KOMI - 我流の作法 -

    知人のレビューをみて興味を持ちました。 「ピカソの絵って、どこがスゴイの?」、初めてピカソを観た多くの人が抱く疑問です。私もその一人でした。 著者の西岡氏は、書で、「ピカソとその作品にまつわる素朴な疑問」に答えていきます。 たとえば、ピカソの作品が高い値段で取引される理由。それは「画商の戦略的活用」にあったと言います。 (p28より引用) ピカソの成功の秘密は、19世紀後半に急成長した画商というビジネスの可能性を正確に見抜き、自分の作品の市場評価の確立と向上にあたって、彼らが果たす役割というものをとことん知り抜いていた点にありました。 とはいえ、その前には環境の変化、すなわち「画商」の介在による「絵画ビジネス」の興隆がありました。絵画彫刻のスポンサーが教会・王侯貴族から新興富裕階級に移りつつあるとき、前衛絵画として「印象派」が登場し、急激に評価を高めた彼らの作品は市場において高値で取引さ

    ピカソは本当に偉いのか? (西岡 文彦) - OMOI-KOMI - 我流の作法 -
  • 【読書感想】ピカソは本当に偉いのか? ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    ピカソは当に偉いのか? (新潮新書) 作者: 西岡文彦出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2012/10メディア: 単行購入: 1人 クリック: 15回この商品を含むブログ (12件) を見る 内容(「BOOK」データベースより) 「なぜ『あんな絵』に高い値段がつくのか?」「これって当に『美しい』のか?」。ピカソの絵を目にして、そんな疑問がノド元まで出かかった人も少なくないだろう。その疑問を呑み込んでしまう必要はない。ピカソをめぐる素朴な疑問に答えれば、素人を煙に巻く「現代美術」の摩訶不思議なからくりもすっきりと読み解けるのだから―。ピカソの人と作品に「常識」の側から切り込んだ、まったく新しい芸術論。 先日、神戸でフェルメールの『真珠の耳飾りの少女』を観ました。 この絵を観に行ったわけではなくて、偶然出張先で公開されているのを知って、神戸市博物館まで足を運んだのです。 そこで、特別に

    【読書感想】ピカソは本当に偉いのか? ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
  • 名画にはワケがある 『構図がわかれば絵画がわかる』 - HONZ

    美術館で目にする名画はどれも個性的だ。セザンヌならリンゴ、ピカソなら女性(美女?)とお決まりのモチーフが複数の作品に繰り返し登場する。単に写実的かという観点から見ると、素人目には必ずしも上手いとは言いがたいものも見受けられる。 言わば「ヘタウマ」の彼らの作品だが、決して他人は真似できない。そして、じっと見ているとなぜか感銘を受けてしまう。一体その感動の源泉は何か、「絵画の構図」を鍵にその謎を解き明かしてくれるのが書だ。 一度目にしたら忘れられないほど衝撃的な作品と言えば、ピカソの『ゲルニカ』とムンクの『叫び』。どちらも「叫んでいる」人物が画面に登場するという点では似た主題の絵と言える。 『ゲルニカ』に描かれているのは戦争の場面。ナチスの空軍がスペインの小さな町ゲルニカで、無差別に民間人を殺戮している光景が描かれている。ゲルニカ空爆のニュースをパリで知ったピカソは強い衝撃に駆られ、怒りを爆

    名画にはワケがある 『構図がわかれば絵画がわかる』 - HONZ
  • こんなに楽しい現代美術がわからないという人のための入門書(藤高編)

    昨日、みたいもんのいしたにさんの”こんなに楽しい現代美術がわからないという人のための入門書”という記事を読んでとってもうれしくなった。というのも、いしたにさんは有名ブロガーだが、いわゆるアート関係者ではなく、アートに対しては一般的な人の目線で記事を書いていたから。こういうことってあんまりなかったんじゃないかと思う。有力ブロゴスフィア(この言い回しって古いのかな)で、建築、映画に関するものはたまにあり、まあデザイン関係の話題も散見されるとして、アートに関するものってほとんどなかったような気がする。あっても村上隆のMy Lonesome CowBoyが16億円で落札されたときくらいか。 これに触発されて自分も続けと思って、はたと気がついた。このブログを読んでくださっている方の中には僕がアートについては"よく"知っている人だという前提で読んでくださってる方もいらっしゃると思う。僕は、作品や展覧会

    こんなに楽しい現代美術がわからないという人のための入門書(藤高編)
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