タグ

bookとlocalに関するakihiko810のブックマーク (3)

  • 国道沿いの「退屈」について――『ここは退屈迎えに来て』 - シロクマの屑籠

    ロードサイドと東京を往復するような物語は、ケータイ小説ライトノベルにもそれなりある。けれども自意識を滴らせるような小説にはそれほど出会ったことがない。もし、出会ってしまったなら、きっとひどく感情移入してしまうんだろうなぁと前から思っていた。で、 ここは退屈迎えに来て 作者: 山内マリコ出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2012/08/24メディア: 単行購入: 9人 クリック: 100回この商品を含むブログ (68件) を見る この短編小説集の存在は、「今度、すごいロードサイド小説が出るらしい」と耳にしていた。古い集落に生まれ、郊外の国道沿いで思春期を過ごした私にとって、この小説が他人事なわけがない。しかしネットで見かけた書評を見るうち、それを手にとるのが億劫になっていった。もちろん億劫というのは言い訳で、この作品を読むのが怖かった。 ところが、このの作者・山内さんが、文芸誌で拙著

    国道沿いの「退屈」について――『ここは退屈迎えに来て』 - シロクマの屑籠
    akihiko810
    akihiko810 2016/12/14
    文庫版解説 『ここは退屈迎えに来て』 山内マリコ
  • 伊藤洋志×pha「フルサトをつくる 帰れば食うに困らない場所を持つ暮らし方」 - 読書日記

    前回のエントリーで書いた平川克美『「消費」をやめる 銭湯経済のすすめ』は、とても説得力がある強力なだった。著者の主張は、ほぼ納得できたのだが「消費をやめる生活」のサンプルとして、提示された著者自身の生活(住居、喫茶店、仕事場、銭湯を結んだ半径3km以内の生活)は、都会の下町にのみで可能なものに思えた。地方都市や過疎化が進む地方での「消費をやめる生活」のお手も提示してほしかったが、そこまで「消費をやめる」に期待するのは無理だろうと、他のお手になりそうなを探していたが、なかなか見つからない。しかたなく、「里山資主義」でも読み直そうかと思っていたところ、書に偶然めぐりあった。長年、読書を続けていると、とてもラッキーなとの出会いを何度か経験しているが、書もそのひとつ。書店ではなく、ふと時間つぶしに入った雑貨店で発見。目次をぱらぱらめくっただけで「これだっ!」という閃きが走った。さっ

    伊藤洋志×pha「フルサトをつくる 帰れば食うに困らない場所を持つ暮らし方」 - 読書日記
  • 『ここは退屈迎えに来て』ーーファスト風土の“退屈”から抜け出すには - チェコ好きの日記

    「ファスト風土」とよばれるような土地を舞台にした話題の小説があるという話は前々から聞いていたのですが、このたび勇気を振りしぼって、山内マリコ氏の『ここは退屈迎えに来て』を読んでみました。 ここは退屈迎えに来て (幻冬舎文庫) 作者: 山内マリコ出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2014/04/10メディア: 文庫この商品を含むブログ (15件) を見る 以下はこの小説の感想文です。既読の方、未読だけどネタバレ上等の方以外は、注意してお読み下さい。 ファスト風土はなぜ“退屈”なのか まずこちらの小説に対する私の第一印象なんですが、何かもうタイトルだけで8割くらい持ってってるというか、「勝ち」だな、と思いました。 この小説の舞台は、前述したように「ファスト風土」とよばれるような地方都市です。構成としては全部で8編の小説からなる短編集で、8編それぞれの主人公は別ですが、すべて同じ地方都市を舞台

    『ここは退屈迎えに来て』ーーファスト風土の“退屈”から抜け出すには - チェコ好きの日記
    akihiko810
    akihiko810 2014/09/28
     山内マリコ『ここは退屈迎えに来て』 あらすじhttp://is.gd/C7Vpgd http://is.gd/CkKGev /陰の主役・椎名http://is.gd/syQc41
  • 1