興味好奇心というのは学問への最大のトリガーとなるなぁ。これをうまく利用すれば息子を博学で教養のある、世界をおもしろく捉えることが可能なじんぶつに出来るのでは!? とおもったけれど、なかなかどうして「勉強」と称されるものに対しては、強制的な圧力を感ずるがゆえに、骨の髄までパンクロック、天に頂く宿星の名は「反抗」みたいな拙息にはきっと無理だよな、とおもってしまうあきらめの親であるよ、おれは。天に頂く宿星の名は「諦念」。 でも、生きている。それだけでいいのかも。すばらしいことなのかも。幸福とはそういうことなのかも。生きる。感じる。思う。考える。その「考える」についての発端はやはり「なぜ?」という疑問から生じるのだとおもうのだけれど、日常にひそむ「なぜ?」から歴史への興味をふるい立たせる。それがゆげ塾著「構造がわかる世界史」である。 常々、なんで黒人の身体能力は高いのかとおもっていた。ふつうに遺伝