斎藤元彦・兵庫県知事(46)のパワハラなどを告発する文書を作成した県職員X氏(故人)。そのX氏が受けていた県側の“事情聴取”の音声を「 週刊文春 」が入手した。 【写真】「なんでそれを知っとるんやって聞きよんやろが!」自殺職員を詰問する片山安孝副知事(64) X氏が告発文書を作成し、7月7日に「死をもって抗議する」というメッセージを遺し自殺したことに端を発する県知事のパワハラ疑惑。県職員を対象に行われたアンケートでは、およそ4割が知事のパワハラを見聞きしたなどと回答したことが報じられ、大きな話題となった。 自殺職員への“詰問音声”を入手 これまで「週刊文春」では 兵庫県知事と県知事から重用されている幹部4人の「牛タン倶楽部」の面々が自殺した職員などに行ってきた個人攻撃 や 兵庫県知事に固執する斎藤氏の人柄、斎藤氏の不透明な事務所費などの政治資金の問題 などを報じてきた。 そして、今回「週刊