バックアップサービスのBackblazeは毎年、データセンターにあるストレージの故障率を調べています。今年も例年通り、あらゆる種類のドライブについて様々なデータが得られました。 2016年末までに、Backblazeは7万3653台のハードディスクドライブを分類しました。そのなかで4TB東芝モデル、8TB東芝モデル、8TBシーゲイトモデルの3モデルは、故障したという記録はありませんでした。ただし、8TBのドライブは11月に発売されたばかりで、実際は正確な比較ではありません。もっとも重要なのは、全体の故障率がわずか1.95%だったことです。2015年の2.47%、2014年の6.39%から下がり続けています。昨年の故障率をベンダーごとにみると、もっとも高かったのはWestern Digital(WDC)の3.88%。しかし数量面では、Seagateの故障率2.65%が際立っています。これは、