「おぎにり」「ケパップ」「かーしーて」……、も~、かわいくてたまらない 「今が一番かわいいでしょう?」とみ~んなから言われる。 特に子どもがもう高校生、大学生だったり成人していたりする人たちは、男性も女性も遠くのほうを眺めながら、昔を懐かしむように言う。自分の子どもの成長を振り返ってみると、言葉がだんだん達者になってきて、意思疎通が図れるようになってくる2歳から3歳が一番かわいかったという結論に達するようだ。 わが子、虎(呼称)はまさに2歳4カ月。もちろん、かわいいですとも。これまでもず~っと最高にかわいいと思ってきたので、「今が一番」という感覚はないのだが。やっぱり、言葉をどんどん覚えて、みるみるおしゃべりになってくるのは驚きの連続だ。ついこの前やっと「ママー、パパー」が言えるようになったと思ったら、今は普通に二語文、三語文を話す。 子ども特有の言い間違いもかわいい。「おにぎり」が「おぎ