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ブロックチェーンに関するakira1908jpのブックマーク (8)

  • 「ブロックチェーンはスケーラブル」という神話と現実の課題

    「ブロックチェーンが世界の決済システムを変える」。こうした言説の妥当性はともあれ、その背景には「ブロックチェーンは低コストでスケールアウトできるデータベース」であり、「従来のサーバー集中型システムと比べて低コストで大規模にスケールさせることができる」といった思い込み、一種の“神話”が見え隠れする。 だが、少なくとも現時点でのブロックチェーンの現実は、大きく異なる。現在運用されている最大規模のブロックチェーンであるビットコインを例にとると、処理できるトランザクション(取引)データ量は、約10分ごとに約1Mバイト。1トランザクション当たりのデータ量は取引の性質によって異なるが、これは平均すると毎秒7トランザクションに相当する。これでは、とても世界の決済インフラを担える処理能力とはいえない。 また、その取引処理に要するITコストは、対価が支払われている採掘費用だけを見ても、現在は10分おきに12

    「ブロックチェーンはスケーラブル」という神話と現実の課題
  • 上司に「ブロックチェーンをやれ」といわれたら--ベンダー座談会(4)

    印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます 世界中に点在するコンピュータにデータを分散、非中央集権ネットワークにより、データの破壊や改ざんを困難にするブロックチェーンについてさまざまな企業が実証実験を始めている。仮想通貨や勘定系システムだけでない、社会インフラや企業システムへの展開の可能性を識者が語る。今回は4回目(第1回)(第2回)(第3回)。参加者は以下の6人。 参加者(自己紹介順) 小川久範(一般社団法人金融革新同友会FINOVATORS 副代表理事 司会) 平野洋一郎(インフォテリア 代表取締役社長) 大谷健(日マイクロソフト クラウド&エンタープライズビジネス部 クラウド&サーバー製品マーケティング部 エグゼクティブプロダクトマネージャー) 川村篤史(日IBM コ

    上司に「ブロックチェーンをやれ」といわれたら--ベンダー座談会(4)
  • 「ブロックチェーンの革新性はトラストレスにある」は本当か

    「ブロックチェーンの革新性は“トラストレス”にある」、とよく言われる。一般には、銀行のような「信頼(トラスト)のおける第三者」がいなくても、改ざんの心配なく取引を記録できる、といった意味で使われる。 しかし、よくよく考えると、「トラストレス」の意味するところは曖昧だ。そもそも情報システムにおける信用、信頼とは何なのか。実はここに、ブロックチェーンを現実世界に適用する上で、大変に重要なカギがある。連載第6回となる稿では、「ブロックチェーンはトラストレス」という言葉の意味するところを掘り下げてみることにしたい。 トラストとは「確認しない」こと 日語では信用、信頼などと訳される「トラスト」だが、その質は「確認しない」ことにある。確認ができれば、それはもはや「知っている」のであって、「信頼する」といった不確実性のある行為は必要ないからだ*。 *ドイツの社会学者ゲオルク・ジンメルは「信頼とは、

    「ブロックチェーンの革新性はトラストレスにある」は本当か
  • [PDF] 金融市場インフラに対する分散型台帳技術の適用可能性について - 株式会社日本取引所グループ

  • ブロックチェーンは終わった-ビットコイン信奉者、台帳技術に見切り

    リップル・ラブズで最高投資責任者(CIO)を務めるトーマス氏は論文で、「ブロックチェーンを操作するのは困難だ」と記述。「調和やコンセンサスは価値あるものだが、極端な調和は有害になる」とし、2014年のアニメーション映画「レゴ・ムービー」に登場した独裁者「おしごと大王」の写真を論文に含めた。「表面上は素晴らしくても、その裏でコンセンサスに反する多様性や急速に変化する世界」が同映画には描かれていたと説明した。 5年前にビットコインを使いやすくすることに尽力したトーマス氏とは別人のようだ。同氏のウェブサイトであるweusecoins.com はビットコインを「技術屋ではない、普通のユーザー向けに説明する唯一のリソース」とうたっている。トーマス氏の新たな主張は、ブロックチェーンを一般に幅広く導入させようと取り組む向きには警告に聞こえるかもしれない。 プラットフォームのethereumなどが支えるブ

    ブロックチェーンは終わった-ビットコイン信奉者、台帳技術に見切り
  • 日本取引所グループがブロックチェーンをぼろくそに言ってる - 蟻地獄

    取引所グループ(東証と大証の総元締め)がブロックチェーンの実証実験をやるっていうのが以前話題になっていましたが、その結果がついに出ました。ありがたいことになんとレポートを全文無料で読むことができます。 http://www.jpx.co.jp/corporate/research-study/working-paper/tvdivq0000008q5y-att/JPX_working_paper_No15.pdf そんなに長くないのでぜひ原文を読んでほしいのですが、要点をまとめると以下のような感じです。 実証実験内容 コンソーシアム型ブロックチェーン。ノードを持つのは市場管理者・金融機関・株式発行体(要は上場企業)の三者 市場管理者と金融機関が認証処理を行う権限を持つ。株式発行体はデータの参照のみ可能で、書き込みはブロックチェーン外で市場管理者に依頼する。投資家は金融機関に受託して取引

    日本取引所グループがブロックチェーンをぼろくそに言ってる - 蟻地獄
  • やっぱブロックチェーンダメっぽい

    デジタル台帳「ブロックチェーン」が支える仮想通貨ビットコインを何百万人にも紹介したステファン・トーマス氏は、心変わりした。 この記事、最初見たとき釣りかと思ったけど、釣りではなく「まあそうだよね」と言う意見だった。 ここで言われてるのは 金融機関の政治問題合意形成コストの2つが課題でブロックチェーンが実戦に不向き的なこと。 1個目は人の問題なので置いとくとして、2個目が散々。 計算にマシンパワーが必要なのと、その結果を全ノードに等しく伝えるのに何日もかかる & その過程で生じた履歴がもし採用されなかったら破棄される可能性もある。 これらの点から「速くて、堅牢な、低コストの取引台帳」なんてものはないの明らかなので、登壇テーマとして用いた身なのを棚に上げながら言うと、すぐさまこの界隈は沈静化してほしい。 ハッシュ値を最も早く生成し、その結果その解答者以外の履歴はあっていようが間違っていようが場

    やっぱブロックチェーンダメっぽい
  • ゴールドマンサックスの暗号通貨/ブロックチェーン関連特許出願について(栗原潔) - エキスパート - Yahoo!ニュース

    ちょっと前に、「自称ビットコインの発明者」によるブロックチェーン関連特許出願について書きました。中身は気になりますが、出願公開されていない以上、あまり議論をしてもしょうがないので来年を待つしかありません。もう少し前には、バンクオブアメリカも数十件のブロックチェーン関連特許出願を行なっていたことも書いています。一般論として、テクノロジーの潮の変わり目の時期では強力な特許を取得できる可能性が高まりますので、多くのプレイヤーがブロックチェーン分野での特許出願を行なっていることは当然です。 今回は、金融業界のもうひとつのビッグプレイヤーであるゴールドマンサックスのブロックチェーン/暗号通貨関連特許出願をご紹介します。米国特許公開番号20150332395(” Cryptographic Currency For Securities Settlement”(証券決済のための暗号通貨)(訳は栗原によ

    ゴールドマンサックスの暗号通貨/ブロックチェーン関連特許出願について(栗原潔) - エキスパート - Yahoo!ニュース
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