テクノロジーが、本物のヒーローに変身する力をくれる。稀代の発明家にして優秀な経営者、華麗なるプレイボーイにしてアイアンマンスーツを身につけ悪と戦う男…そうあのトニー・スタークが、7歳のAlex君にとあるプレゼントを用意した。それはアイアンマンの右腕を模した義手だ。Alex君は先天的に右腕を持っていない。そんな彼のためにMicrosoftのThe Collective Projectの一環で、3Dプリンタで「世界に一つだけの義手」を制作したのだ(言うまでもなく “STARK INDUSTRIES” 製である)。もちろんこの義手はAlex君に最適化されており、最新型・アイアンマン マーク43のペイントが施されている。映画『アイアンマン』では自動組み立てマシンにアイアンマンスーツを作らせるシーンがあるが、3Dプリンタを使えば自由な形状の整形がローコストで実現できる。医療とホビーは本来両立するもの