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2010年8月30日のブックマーク (4件)

  • これはヒドイたとえ話だ--ミネラルウォーターと保育園(鈴木亘): 博多連々(はかたつれづれ)

    私は子ども手当にこだわっているが、けっして「現金支給(手当)だけやればよい」と思っているのではない。 現物サービス(保育所増設・整備 等)も必要だと思っている。 子ども手当と保育所整備を対立させて、二者択一のようにする構図がおかしいんじゃないかと思っている。 …と、そこに、気になる論が目に入ってきた。 「ミネラルウォーターと保育園 鈴木亘」 120円のペットボトルのミネラルウォーターがあります。 (中略) わたしはこのミネラルウォーターを120円で買えることに心から満足をしておりますし、他の人びともやはり満足して買ったに違いありません。 (中略) 一方、この水を売っている企業も、やはり、利潤を上げて満足しているに違いません。 これがわれわれの生きている資主義経済、もしくは市場経済というものであり、水の需要者(消費者)と供給者(販売企業)がともに、市場によるこの取引によって利益を上げて、効

    これはヒドイたとえ話だ--ミネラルウォーターと保育園(鈴木亘): 博多連々(はかたつれづれ)
    akirahs
    akirahs 2010/08/30
    保育所が自由競争した時代なんてそもそも無かった。保育所を「ミネラルウォーター」という嗜好品にたとえる鈴木氏は母親が働くことを“趣味・贅沢”と考える人たちの同類では、との意見。同感。
  • 雑記 − 進化・分類学:直泳動物はやはり冠輪動物なのか(2011.02.22)

    いかにして新型コロナは生まれたのか?(2020.07.06) 2019 年末から世界的流行を起こしている COVID-19 の病原体,SARS-CoV-2 については, 未だに自然界における宿主が判明していません。 しかしその由来や成り立ちを理解することは COVID-19 や今後の新規感染症の防除に不可欠と考えられます。 Li et al. (2020) は SARS-CoV-2 のゲノム構造を領域ごとに比較し, ヒトへの感染に関わる遺伝子の一部が他のコロナウイルスに由来することを示しました。 重症急性呼吸器症候群(SARS)と中東呼吸器症候群(MERS)は, それぞれジャコウネコとヒトコブラクダを宿主とするコロナウイルスが原因とされていますが, SARS-CoV-2 については自然界の宿主が特定されていません。 近縁なウイルスはコウモリやマレーセンザンコウから知られており, 2013

    akirahs
    akirahs 2010/08/30
    有櫛動物が後生動物の基部で分岐したという(驚くべき)説が2008年に出たが、どうやら間違いらしく、やはり海綿が基部にくるらしい、とのこと。
  • 旅する読書日記 人はどのようにして兵となるのか

    下の『生――生存・生き方・生命』の編者を引き受けた瞬間から、彦坂諦氏の文章を巻頭に置くことに(執筆の打診もしないうちに勝手に)決めていた。はじめて読んだ彦坂氏の著作は『男性神話』で、これもたいへん面白く、影響も受けたが、決定的に魂に杭を打ち込まれたような気がしたのは、何年か前に読んだ(といってもその時は読み通さなかったのだが)『ひとはどのようにして兵となるのか(上)―ある無能兵士の軌跡 第1部』(罌粟書房、1984年)。石原吉郎、富士正晴、大岡昇平といった人たちの作品を読み解くことで、戦争や軍隊において発露される人間なるものを、薄明かりのように照らし出す。このがいま入手困難なのはいけない。図書館で読めると思うが、もしそれも無理なら、彦坂さんも『生』の参考文献に挙げている、畑谷史代『シベリア抑留とは何だったのか――詩人・石原吉郎のみちのり』(岩波ジュニア新書)だけでも手にとってほしい。これ

    akirahs
    akirahs 2010/08/30
    「無能」というのが彼にとっての重要なキーワードなんだよね。立岩氏の議論なんかにも通じるのかも。若い時に読んだのでよく解らなかったのだが、もう一度読み返してみようかなあ。
  • リンゴのゲノム解読=栽培品種の祖先は中央アジア―味など改良加速期待・国際チーム(時事通信) - Yahoo!ニュース

    リンゴの全遺伝情報(ゲノム)の概要を解読したと、イタリアのエドムンド・マック財団などの国際研究チームが30日、米科学誌ネイチャー・ジェネティクス電子版に発表した。現在のさまざまな栽培品種の祖先は、中央アジアの山地に自生する野生種であることが判明。味や香り、病気と乾燥への耐性に関与する遺伝子群も分かり、今後の品種改良が加速すると期待される。 解読対象は果実が黄色く、大きいゴールデンデリシャス。DNA塩基配列のサイズは染色体17で計74億2300万塩基対と大きく、遺伝子数はダイズやイネを上回る約5万7400個と推定された。過去にゲノムが解読された作物など9種と比べると、このうち約1万1400個がリンゴ特有の遺伝子で、「MADSボックス」と呼ばれる遺伝子群が果実の成長を制御している可能性が高い。 栽培品種の祖先と判明した野生種は、中央アジアのカザフスタン南部などに自生する「マルス・シエベル

    akirahs
    akirahs 2010/08/30
    74億2300万塩基対、遺伝子数はダイズやイネを上回る約5万7400個と推定、このうち約1万1400個がリンゴ特有の遺伝子。